気乗りしなかった二胡だったが、奏でる音に魂が揺さぶられるのを感じた。
日本の歌「さくら さくら」を聴いたとき、日本の桜の情景が浮かび、いろいろな感情が生まれて
来るのがわかった。
ジャン ジェンホアが自国で弾いた「さくらさくら」と日本に住むようになってからのそれは
全く異なることを話されていたが、実に叙情的というか、その音に驚かないわけにはいかなかった。
日本人以上に日本を理解し、自分のものにしているさくらさくらであった。
得てして外国人で日本好きな人というのは、日本人より日本的であることが多く驚かされる。
最後の[チャルダッシュ」を聴いたときにも伝わるものがあり、泣いてしまった。
音楽を聞いて泣くということは今まででもたった2回である。
とてもいい演奏が聴けたことほんとうに幸せだった。
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