E3が閉幕--2006年の盛り上がりはいまひとつ
(yahoo!ニュースより)
のっけから気分の悪い情報ですいません。
これはアメリカのニュースから抜粋されたものらしいので、いわばアメリカの評価ということになります。
この記事を見ていただければ分かりますが、今回のメインだったはずのPS3とWiiが取り上げられていません。
PS3はカードゲームについてちょっと評価されてますが、Wiiは「Wii」という言葉すら出てきません。
つまり、地元アメリカの取材陣にとってWiiとPS3の存在はその程度だったという事になります。あるいは鼻ッからPS3とWiiに期待してないともとれます。
さて、ここでもう1つ記事を見てください。
絶好調「DS」に、次世代ゲーム機「Wii」が拍車
(日協ビジネスオンラインより)
ここにこういう一文があります。
「Wiiにとっての本当の敵は、PS3ではなくXbox360なのかもしれない」
「言うまでもなく北米は世界最大のゲーム市場。任天堂にとっても同じことで、米大陸(南米含む)での売り上げは、全連結売上の約5割、日本市場の倍と、大きな稼ぎ頭になっている。今、この中心である北米市場で最も元気なのは、Xbox360である。」
もうご存知の通り、日本では全くもって伸び悩んでいるXbox360。しかし、日本市場の倍の規模を誇る米国市場では、郡を抜く活躍を見せています。
いわばマイクロソフトは、五千円札と一万円札を見て一万円札をもぎ取っているに過ぎないといえば過ぎないのです。もちろん五千円札というのは日本市場のことです。
企業人としては儲かるだろうところに力を注ぐのが当然といえば当然で、マイクロソフトは米国で、その他のハードメーカーは日本で儲けてるというだけのことです。
私個人の考えになりますが、コレだけのゲーム市場の違いは、アメリカと日本の「文化」の違いによる宿命だと思っています。アメリカで売れてるものが日本ではあまり売れない。日本で売れてるものがアメリカでは売れない。文化が違うんだから、売れないのは当然なんです。たまに例外のソフトもありますけどねw
よくXbox360は日本市場を捨てている、全く力を注いでないといいますが、その通りです。そしてもうそれでも構わないと私は思っています。それにもしかしたらアメリカでは、任天堂などに対して同じことを言っているかもしれません。単なる予想ですが。
少なくとも私としては、任天堂とソニーの両ハードメーカーには、米国でのXbox360の活躍をあまり気にしないで欲しいです。そして米国であまりウケがよくないなら日本市場で頑張ればいいんです。五千円札と一万円札のうちの五千円札しかもぎ取れないですけど、それでもやっていけるんですからいいじゃないですか。無理に五千円札と一万円札の両方をもぎ取ろうとすると、絶対ロクなことになりません。「二兎を追うものは一兎も得ず」「あぶはち取らず」ですよ。
最後に重ねて言いますが、アメリカと日本は文化が違います。それはもちろんゲーム市場でも同じこと。日本とアメリカで、賑わっているゲーム市場の観点が違うのはもうどうしようもないことだと私は思っています。
「文化の力は武力よりも強い」という言葉をどこかで聞いたことがあります。
実力行使で無理矢理やろうとしたって、人と人の間に根付いている文化の違いには勝てないんです。
だから私は、マイクロソフトは米国市場を、任天堂とソニーは日本市場を主体に頑張ればいい。それでいいと思っています。
(yahoo!ニュースより)
のっけから気分の悪い情報ですいません。
これはアメリカのニュースから抜粋されたものらしいので、いわばアメリカの評価ということになります。
この記事を見ていただければ分かりますが、今回のメインだったはずのPS3とWiiが取り上げられていません。
PS3はカードゲームについてちょっと評価されてますが、Wiiは「Wii」という言葉すら出てきません。
つまり、地元アメリカの取材陣にとってWiiとPS3の存在はその程度だったという事になります。あるいは鼻ッからPS3とWiiに期待してないともとれます。
さて、ここでもう1つ記事を見てください。
絶好調「DS」に、次世代ゲーム機「Wii」が拍車
(日協ビジネスオンラインより)
ここにこういう一文があります。
「Wiiにとっての本当の敵は、PS3ではなくXbox360なのかもしれない」
「言うまでもなく北米は世界最大のゲーム市場。任天堂にとっても同じことで、米大陸(南米含む)での売り上げは、全連結売上の約5割、日本市場の倍と、大きな稼ぎ頭になっている。今、この中心である北米市場で最も元気なのは、Xbox360である。」
もうご存知の通り、日本では全くもって伸び悩んでいるXbox360。しかし、日本市場の倍の規模を誇る米国市場では、郡を抜く活躍を見せています。
いわばマイクロソフトは、五千円札と一万円札を見て一万円札をもぎ取っているに過ぎないといえば過ぎないのです。もちろん五千円札というのは日本市場のことです。
企業人としては儲かるだろうところに力を注ぐのが当然といえば当然で、マイクロソフトは米国で、その他のハードメーカーは日本で儲けてるというだけのことです。
私個人の考えになりますが、コレだけのゲーム市場の違いは、アメリカと日本の「文化」の違いによる宿命だと思っています。アメリカで売れてるものが日本ではあまり売れない。日本で売れてるものがアメリカでは売れない。文化が違うんだから、売れないのは当然なんです。たまに例外のソフトもありますけどねw
よくXbox360は日本市場を捨てている、全く力を注いでないといいますが、その通りです。そしてもうそれでも構わないと私は思っています。それにもしかしたらアメリカでは、任天堂などに対して同じことを言っているかもしれません。単なる予想ですが。
少なくとも私としては、任天堂とソニーの両ハードメーカーには、米国でのXbox360の活躍をあまり気にしないで欲しいです。そして米国であまりウケがよくないなら日本市場で頑張ればいいんです。五千円札と一万円札のうちの五千円札しかもぎ取れないですけど、それでもやっていけるんですからいいじゃないですか。無理に五千円札と一万円札の両方をもぎ取ろうとすると、絶対ロクなことになりません。「二兎を追うものは一兎も得ず」「あぶはち取らず」ですよ。
最後に重ねて言いますが、アメリカと日本は文化が違います。それはもちろんゲーム市場でも同じこと。日本とアメリカで、賑わっているゲーム市場の観点が違うのはもうどうしようもないことだと私は思っています。
「文化の力は武力よりも強い」という言葉をどこかで聞いたことがあります。
実力行使で無理矢理やろうとしたって、人と人の間に根付いている文化の違いには勝てないんです。
だから私は、マイクロソフトは米国市場を、任天堂とソニーは日本市場を主体に頑張ればいい。それでいいと思っています。
確かにたかがひとつの記事で…ではありますね。でも少なくともああいう記事が実際に存在すること、そしてあの情報がyahooという大型ポータルサイトのニュースとして貼られていうることが要点だと思うんです。たった1つの記事としても記事は記事なので、真偽はどうあれ、フツ~の一般人はあれを見て無意識にその情報をそのまま捉えてしまいます。というか一般人がE3を知ってるかどうかも怪しいですがw
XBOX360は日本市場を捨てると言うよりは日本のゲーマーが
XBOX360を捨ててると言った方が正しい気もする>>
どっちもどっちですねw
Xbox360は発売前からアメリカと区別されてるかのような準備・対応の悪さ。互換性なんかそれを色濃く示しています。そしてそれによって日本ユーザーはXbox360を捨て、そしてマイクロソフトも日本市場を捨てた、という感じでしょうかね。
こんなに日本市場での流れが悪いと、それこそ脳トレほの大ヒット作品がでなければ挽回はありえませんが、マイクロソフト自体がそんなものを作ろうと思っていないでしょうしw
国内、国外問わず一般的な評価だと思うんだけどね
wiiをプレイする為に並んだ行列はE3過去最大みたいだし
ひとつのニュース記事を抜粋してアメリカの評価と言うには無理があると思う。
XBOX360は日本市場を捨てると言うよりは日本のゲーマーが
XBOX360を捨ててると言った方が正しい気もする
ご指摘ありがとうございます。さっそく翻訳してみました。……が、私はさっぱり英語読めない上に、翻訳はエキサイトしか知らないのでちょっと合っているかどうか自信はないですが…。
Wiiコントローラーについて語り始めたあたりからカットされてるんですね。
Wiiコントローラーについて「見るべきところはゲームではなくコントローラーなのかもしれない。しかしあくまでE3はゲームショウなのだ」みたいな一文がありました。また、最後のほうには「結局E3で感動したゲームはなかった」ともありました。
間違ってたらごめんなさいねw
そんなE3=ゲームショウにこだわる理由がないようにも思えますが……素直に印象に残ったものであれば、ゲームだろうがハードだろうが問題ないはず。このあたり、アメリカがWiiをどう評価しているのか、正直まだ分かりにくいところがありますね。あるいは、ホントに印象に残らない程度のものだったのかもしれないです。
ほたるいかさん>>
相変わらずのブログ並のコメント、ありがとうございますw
確かに何度も言われている通り、PS3&Xbox360とWiiは明らかに進む方向が違います。PS3とXbox360はその方向性が被るので、必然的に市場で激突する形になっちゃうわけです。そこでWiiが果たしてどれだけ甘い汁をすすれるか?ということになってくるわけなんですが…。
任天堂の敗因は「敵を甘く見すぎたこと」>>
64やGCでのソフトの供給率にそれが表れてますね。Wiiはそれを教訓に、ロンチタイトルその他をすでに充分揃えられてる気がしますけどね。ただ、Wiiにとっての「敵」とは誰なのか?それを見誤らないで欲しいですね。
セガの敗因は「相手を間違えたこと」>>
上でWiiに言ったことと被りますが、相手を間違えてしまうと何も分からなくなります。相手のやっていること、そしてそれに対し自分が何をするべきかもです。ハードが発売したら終わりではなく、そこからが始まりなんだという自覚が足りなかったというのもあるかもしれませんね。
「酸いも甘いも知り尽くしている任天堂」>>
文化の違いは大きい、といえども「nintendogs」のように日本市場と海外の市場の両方で好成績を残しているソフトもあります。インターフェイスを変えるということは、いわゆるコントローラーというもので築き上げた今までのゲームの「文化」に異を唱えるに等しいことなので、果たしてWiiがその「文化」を乗り越えられるのかが大事になってくると思います。
国民の大多数は未だ情報弱者ですから効果的なのでしょう。
しかし海外でのXBOX360の好調も伝えられ始めましたね。
この事実は棲み分けが出来そうなWiiにとってはそれほどでもありませんが、
客層のもろに被るPS3にとっては非常に痛いでしょうね。
とりあえずXBOX360とWiiの争いになるのは間違いないでしょう。
PS陣営は当面は普及しきったPS2で面目を保つでしょうけれど世代交代は上手くいくとは思えません。
なにやらPS、SS、SFの三つ巴の時期を彷彿させますね。
スーパーファミコンで大きなシェアを握っていた任天堂は世代交代の遅れから結局はジリ貧でした。
セガは1996年に瞬間的にトップシェアを取ったものの、その後が続きませんでした。
任天堂の敗因は「敵を甘く見すぎたこと」です、
これはそのまま今のSCEに当てはまります。
セガの敗因は「相手を間違えたこと」です、
任天堂ばかりに気を取られて本当のライバルが良く見えていなかったために、
「バーチャファイター2」に続く次の一手の用意を怠ってしまったのです。
それが96年の年末商戦で顕著に現れ、気付いたときにはもう手遅れでした。
マイクロソフトと任天堂どちらが有利か?
私は任天堂が有利と見ます。
マイクロソフトはソニーしか見ていませんでした、360とは要は「ソニーに勝つためのゲーム機」なのです。
逆に任天堂のWiiは「潜在的なユーザーを新規に取り込むためのゲーム機」です。
これは、初代プレイステーションが持っていたコンセプトと奇しくも一致しています。
(とくに欧州市場はゼロから開拓されたようなものです)
今回の次世代機戦争は「酸いも甘いも知り尽くしている任天堂」が、海外でも若干有利と見ています。
http://news.com.com/2100-1043_3-6071845.html
翻訳者が勝手にカットしてます。
一度原文をご覧になることを勧めます。