『ひらり 桜侍』
対応ゲーム機 ―→ ニンテンドー3DS(ダウンロード専用)
配信開始日 ―→ 2011/11/16
配信価格 ―→ 700円(税込)
※2012年6月28日(木)まで、560円(税込)で販売中!
ジャンル ―→ 居合いアクション
プレイ人数 ―→ 1人
CERO ―→ B(12才以上対象)
■====== 簡単なご紹介 ======■
任天堂から配信中の、居合い抜きで敵を倒すアクションゲームです。
闇雲に攻撃するのではなく、相手の攻撃をかわして斬る!これが基本となります。様々な敵の動きを見切って倒して、世界から忘れ去られた姫を助け出しましょう。
とりあえず、ゲームの進め方を軽く紹介します。
今作は、ステージ選択式となっています。
ステージを選択すると、敵が出てきて順番に攻撃してきます。全ての敵を倒すとステージクリアとなり、新しいステージへの道が開かれます。
攻撃を受けてしまい、体力が0になるとゲームオーバー。ステージの最初からやり直しです。
操作は、スライドパッドで移動。
Aボタンで攻撃。
スライドパッドを倒しながらBボタンで、回避。
L・Rボタンで防御となります。
防御は利用しすぎると”歯こぼれ”していきますが、砥石を使えば復活します。
また、うまく回避し続ければ必殺技ゲージがたまり、満タンになった時にYボタンで必殺技を繰り出します。
ゲームオーバーになってしまうと、空っぽになるので注意!
道中には、村もあります。
宿屋では宿泊やセーブができたり、万屋(よろずや)ではアイテムを売買できたり、鍛冶屋では武器を研いだり強化したりできます。宿泊や売買に必要なお金は、敵を倒すと手に入ります。
アイテムは十字ボタンで使用。先ほど説明した砥石や回復アイテムなどがあります。
また、万屋では”連続見切り回数のデータを売る”ということができます。
万屋に来た時点での記録を売って、お金にすることができます。連続見切り回数とはその名の通り、敵の攻撃を連続で回避した回数です。ダメージを受けてしまえば、0にリセットされます。
■====== partygameの評価 ======■
○=良い △=まあまあ or ちょっと気になる ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
購入価格 ―→ 560円(割引セール中に購入)
プレイ時間 ―→ 1時間強
プレイ内容 ―→ とりあえずボスを2体撃破したところまで(歩数計を使った遊びは体験していません)
○ ―→ 操作性はいい感じにまとまっています。
基本は、かわして攻撃。防御もできますが、まあ、回避のほうがかっこいいですよね(笑)
○ ―→ なかなか緊張感ある難易度です。
油断していると、すぐにゲームオーバーになっちゃう難易度です。闇雲に攻撃しても無意味ですし、かといって無闇に回避しても相手に見切られることが多いです。しっかりと相手の動きを見切りましょう。
あと、難易度が高いといっても、どうにもならない難易度ではありません。一度クリアしたステージは何度でも挑戦できるので、お金稼ぎをしてアイテムを充分に購入して挑戦することもできますよ。
○ ―→ ”連続見切り回数のデータを売る”というのが、ちょっと新しいと思いました。
それなりの数字になるとけっこういいお金になるんですよ。なので、ここでもいい緊張感が生まれます。ミスして0になった時の悔しさったら、ないですね(笑)
ただ、これを利用してお金稼ぎをすることもできます。
○ ―→ サブ要素もそれなりに充実しています。
○人斬りモード的なものもありますし、村ではミニゲームみたいなものに挑戦して、お金を増やしたり景品用のスタンプを押してもらったりできます。このミニゲームがまた手ごわいのですよ。
△ ―→ グラフィックは、ちょっと特徴的です。
ちょっと角ばった感じの輪郭(りんかく)が特徴ですね。ちょっと個性があります。馴染みづらい人もいるかな?
△ ―→ 立体視のバランスがちょっと”ちくはぐ”している印象です。
ステージ攻略中の立体感はそんなに奥行きが強くないのですが、ステージ選択画面の立体感はけっこう奥行きが強いです。
さらに、イベント中はわりと飛び出すような立体感になっていることが多く、特にボス戦でこちらに刀を突き出す場面では、ちゃんと立体に見えないほどに飛び出していることも。
見る側としては、立体感をある程度統一して欲しいのですが、”ちくはぐ”だとただでさえ疲れやすいと言われる立体視で、余計疲れやすくなります。特に飛び出しは、失礼ながら素人がいかにもやりたくてやった、みたいなレベルで。なんか、統制が取れていないな~という感じがしました。
△ ―→ 村でしかセーブできないのが、ちょっと気になりました。
この程度のセーブ縛りなんて、ゲームでは普通…なんですが、必要性をあまり感じなかったのです。
セーブ縛りとかは、それによって難易度が上がるとか、緊張感が生まれるからこそ意味のあること。しかし今作は、全体的にわりと手軽に遊べることと、村にはいつでも戻れることを考えると、村でしかセーブできないようにするメリットがないな~と思ったのです。
■====== 得点とまとめ ======■ … 76点(100点満点)
アクションゲームの基本である”かわして攻撃”に特化した、遊び応えのある作品です。
実質的なボリュームはそんなに無い気がしますが、難易度が高めですしサブ要素もありますしで、短い時間で遊び応えを感じていただけるかと思います。
立体視のバランスは気になりましたが、別に立体視OFFでも遊べるので問題ないです。
私はアクションゲームというと、どうしてもがむしゃらに攻撃するタイプなものでして。あまりこう、防御して攻撃とか回避して攻撃ということを、しない人間なんですよね~。
なので、あえてそこに特化した作品というのは、逆にありがたいです。だって、マスターしないと絶対にクリアできないわけですからね。しかも、短時間で楽しめる点や、難易度が高いけど実際どうとでもなるバランスも良いと思いました。
ある意味、入門用アクションゲームといった感じです。
eショップでセールなんて滅多にないと思いますので、この機会に是非どうぞ!
※シナリオクリアしましたが、特に書くこともなかったので、インプレッションはこれ限りとさせていただきます。
万人向け ← | ○○●○○○○○○○ | → 熟練者向け |
手軽に ← | ○○●○○○○○○○ | → じっくり |
思考タイプ ← | ○○○○○○○○○● | → 感覚タイプ |
爽快感重視 ← | ○○○○○○○○○● | → 達成感重視 |
その他のタイトルの評価は、こちらからどうぞ
いいと思います。
さて、質問ですが。
ズバリ一番人生の中で面白かったソフトは何ですか?
私は『MOTHER2』ですね。
昔はRPGが嫌いだったんですが、そんな私にRPGの面白さを教えてくれた作品だったので。
面白かったのはもちろんなんですが、感謝もしていますね。
買ってみます!
どうもありがとうございました。