E3開催中にe3が配信開始。…なんちゃって(寒)

『ピクロスe3』
対応ゲーム機 ―→ ニンテンドー3DS(ダウンロード専用タイトル)
発売日 ―→ 2013/06/12
希望小売価格 ―→ 500円(税込)
ジャンル ―→ ピクチャークロスワードパズル
プレイ人数 ―→ 1人
CERO ―→ A(全年齢対象)

■====== 簡単なご紹介 ======■
数字をヒントにマスを削っていくパズルゲーム『ピクロス』シリーズの最新作。3DSでは3作目になります。
いつものピクロスに加えて、「メガピクロス」と呼ばれる新たなモードが追加されています。
「メガピクロス」モードについて、説明します。
このモードでは、1列・1行に収まっている普通の数字だけでなく、2列・2行にまたがって表示されている”メガ数字”というものがあります。
◆== 通常の数字のルール ==◆
例えば「5」の場合、その行・列は5マス連続で削ることを示しています。また、「3 2」と書いてあれば、3マス削った後、1マス以上空けてさらに2マス削ることを示しています。
◆== メガ数字のルール ==◆
ざっくり言うと、以下の3つです。
└→ 2列・2行の削るマスが、数字の数になるように削る。
└→ どちらの列・行も、必ず1マス以上は削ること。
└→ 削ったマスは”ひとつながり”になっていないといけません。逆に、他の数字のマスとつながってはいけません。
例えば、縦の2列に「9」と書いてある場合、2列合わせて9マス埋める。ただし、どちらの列も1マス削らないといけなくて、その9マスは離れ離れになってはいけないということです。
この法則で考えると、メガ数字で「2」と書かれている場合、どちらの列・行も削らないといけないわけですから、それぞれの列・行を1マスずる削ればいいということが分かります。
あるいはメガ数字が「5」で、そのうちの1列がすでに4マス削っていた場合、残り1マスはこの4マスとつながる形でもう1列に削らないといけないので、この時点で削らなくていいマスが分かったりなど。こういう考えかたが必要になってきます。
■====== partygameの評価 ======■
○=良い △=まあまあ or ちょっと気になる ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
プレイ時間 ―→ 約3時間
プレイ内容 ―→ 90問ほどクリア(メガピクロスは18問クリア)
○ ―→ メガピクロスは、新しい試みとしてはいいんじゃないでしょうか。
ずっと前に完成されたピクロスのルール。この時代になって新たなルールを吹き込んだのは、面白いと思いました。
通常のピクロスより、難易度は高いです。なんといっても、2行・2列にわたって考えないといけないので、そのぶん可能性が多くて絞りづらいです。とりあえずは、通常の数字のマスを削っていって、そこからメガ数字を考えていくしかありません。
△ ―→ 基本的には変わり無し。単に問題が変わっただけです。
演出もサウンドも、変わりなし。まあ、ヘタに変える必要はありませんけど、私としては「変えて欲しい部分」があるので…。
△ ―→ ボリュームは、実質的にダウン?
「メガピクロス」モードを含めると全150問ですが、前作『ピクロスe2』は150問+「ミクロス」モードでしたので。実質的なボリュームは減っていることになります。
ちなみに、メガピクロスは全30問。もう、普通のピクロスは散々発売・配信してきたので、通常のピクロスと半々(60問)くらい用意してくれても良いんじゃないかと思うんですけどね。
× ―→ 相も変わらず、15×15マスのピクロスでミスタッチ。
これは『ピクロスe』の時から言っています。DS版と違って拡大・縮小ができなくなったため、15×15マスではマス目が小さくてタッチ操作をミスすることが、わりとあります。
改善される気配はありませんが、それでも私は指摘を続けますよ。
■====== 得点とまとめ ======■
●●●●●○○○○○ … 5点(10点満点)
良くも悪くも変わりない出来ですが、「メガピクロス」モードは新しい可能性を感じました。
通常のピクロスなら他でも遊べるので、今作の魅力はやはりメガピクロス。とはいえ、メガピクロスは完全に上級者用なので、どちらかというと今作は、ピクロスにある程度慣れている人に楽しんで欲しいと思いました。パズルに自信があるなら、シリーズ未経験で挑戦してもらっても構いませんけどね。
あくまで個人的には…メガピクロスはちょっと難しくて、なんか付いていけない世界になりそうな気がしました。そういう意味では、前作の「ミクロス」モードのような方向性のほうが、好きだったかもしれません。ここは好き好きということで。
ま、何にしましても…タッチ操作にどうこう文句を言っているわりには全部遊んできたので、結局のところ私はピクロスが好きなんでしょうね(苦笑)
そろそろWii Uでも、ゲームパッドの大きなタッチパネルで楽しめる『ピクロス』とか、出てくれるといいですね。
関連記事:
3DS『ピクロスe2』 インプレッション(2012/01/28)
3DS『ピクロスe』 インプレッション(2011/07/28)
その他のタイトルの評価は、こちらからどうぞ

『ピクロスe3』
対応ゲーム機 ―→ ニンテンドー3DS(ダウンロード専用タイトル)
発売日 ―→ 2013/06/12
希望小売価格 ―→ 500円(税込)
ジャンル ―→ ピクチャークロスワードパズル
プレイ人数 ―→ 1人
CERO ―→ A(全年齢対象)


■====== 簡単なご紹介 ======■
数字をヒントにマスを削っていくパズルゲーム『ピクロス』シリーズの最新作。3DSでは3作目になります。
いつものピクロスに加えて、「メガピクロス」と呼ばれる新たなモードが追加されています。
「メガピクロス」モードについて、説明します。
このモードでは、1列・1行に収まっている普通の数字だけでなく、2列・2行にまたがって表示されている”メガ数字”というものがあります。
◆== 通常の数字のルール ==◆
例えば「5」の場合、その行・列は5マス連続で削ることを示しています。また、「3 2」と書いてあれば、3マス削った後、1マス以上空けてさらに2マス削ることを示しています。
◆== メガ数字のルール ==◆
ざっくり言うと、以下の3つです。
└→ 2列・2行の削るマスが、数字の数になるように削る。
└→ どちらの列・行も、必ず1マス以上は削ること。
└→ 削ったマスは”ひとつながり”になっていないといけません。逆に、他の数字のマスとつながってはいけません。
例えば、縦の2列に「9」と書いてある場合、2列合わせて9マス埋める。ただし、どちらの列も1マス削らないといけなくて、その9マスは離れ離れになってはいけないということです。
この法則で考えると、メガ数字で「2」と書かれている場合、どちらの列・行も削らないといけないわけですから、それぞれの列・行を1マスずる削ればいいということが分かります。
あるいはメガ数字が「5」で、そのうちの1列がすでに4マス削っていた場合、残り1マスはこの4マスとつながる形でもう1列に削らないといけないので、この時点で削らなくていいマスが分かったりなど。こういう考えかたが必要になってきます。
■====== partygameの評価 ======■
○=良い △=まあまあ or ちょっと気になる ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
プレイ時間 ―→ 約3時間
プレイ内容 ―→ 90問ほどクリア(メガピクロスは18問クリア)
○ ―→ メガピクロスは、新しい試みとしてはいいんじゃないでしょうか。
ずっと前に完成されたピクロスのルール。この時代になって新たなルールを吹き込んだのは、面白いと思いました。
通常のピクロスより、難易度は高いです。なんといっても、2行・2列にわたって考えないといけないので、そのぶん可能性が多くて絞りづらいです。とりあえずは、通常の数字のマスを削っていって、そこからメガ数字を考えていくしかありません。
△ ―→ 基本的には変わり無し。単に問題が変わっただけです。
演出もサウンドも、変わりなし。まあ、ヘタに変える必要はありませんけど、私としては「変えて欲しい部分」があるので…。
△ ―→ ボリュームは、実質的にダウン?
「メガピクロス」モードを含めると全150問ですが、前作『ピクロスe2』は150問+「ミクロス」モードでしたので。実質的なボリュームは減っていることになります。
ちなみに、メガピクロスは全30問。もう、普通のピクロスは散々発売・配信してきたので、通常のピクロスと半々(60問)くらい用意してくれても良いんじゃないかと思うんですけどね。
× ―→ 相も変わらず、15×15マスのピクロスでミスタッチ。
これは『ピクロスe』の時から言っています。DS版と違って拡大・縮小ができなくなったため、15×15マスではマス目が小さくてタッチ操作をミスすることが、わりとあります。
改善される気配はありませんが、それでも私は指摘を続けますよ。
■====== 得点とまとめ ======■
●●●●●○○○○○ … 5点(10点満点)
良くも悪くも変わりない出来ですが、「メガピクロス」モードは新しい可能性を感じました。
通常のピクロスなら他でも遊べるので、今作の魅力はやはりメガピクロス。とはいえ、メガピクロスは完全に上級者用なので、どちらかというと今作は、ピクロスにある程度慣れている人に楽しんで欲しいと思いました。パズルに自信があるなら、シリーズ未経験で挑戦してもらっても構いませんけどね。
あくまで個人的には…メガピクロスはちょっと難しくて、なんか付いていけない世界になりそうな気がしました。そういう意味では、前作の「ミクロス」モードのような方向性のほうが、好きだったかもしれません。ここは好き好きということで。
ま、何にしましても…タッチ操作にどうこう文句を言っているわりには全部遊んできたので、結局のところ私はピクロスが好きなんでしょうね(苦笑)
そろそろWii Uでも、ゲームパッドの大きなタッチパネルで楽しめる『ピクロス』とか、出てくれるといいですね。
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関連記事:
3DS『ピクロスe2』 インプレッション(2012/01/28)
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