セグメントゲームズ

元ゲームプランナーという、しがない肩書きだけが取り柄のゲームブログ。生ラジオの告知が中心で、たまにテキスト対談を更新中!

絶体絶命都市2体験版 & ”脳の活性化”の時代

2006年01月14日 17時00分35秒 | 【旧】購入・レビュー話
「マリオカートDS」
本日15:00ジャストと23:00ジャストに、
Wi-Fiでフレンド対戦をしましょう!
と昨日の記事と、
各ブログのコメントにも書きましたが、
15時台には2人と対戦することが出来ました!
なかなか白熱した戦いでよかったです!


ただ……1つ思ったのが、
レース中とかでつなぐタイミングが合わなかった人がいたらしく、
結局誰か分からずじまいで対戦できずに終わってしまった人がいました。

なので、その対策として、
22:00台では15分おきにWi-Fiにつなぎたいと思います。

対戦できる人は、
22:00、22:15、22:30、22:45につないでみてください。
それと、他にもいっぱい来るかもしれないので、
つながって対戦できた場合、次の時間帯はつなげず、
その次の時間帯で再びつなげる、
という風にお願いします。
(例…もし22:00のWi-Fiで対戦できたら、22:15には一旦つなぐのをやめて、
22:30に再びつなげる)
そうしないと、同じ人同士ばかりでまたつなげない人が出るかもしれないので。
ちょっと面倒くさくてすいませんが、よろしくお願いします。



さて、本日は2つの話題を。
先日、友達が「アイレム」の公式ホームページで偶然当選した、
絶対絶命都市2 ~凍てついた記憶たち~」の体験版B-TYPEを貸してくれましたので、
帰ってさっそくプレイ。
今回は複数の主人公がいるみたいですが、
その中で2人の主人公で途中までプレイ出来ました。
時間にして2人で1時間強くらいでしょうか。
ざっと感想を書かせていただきます。

ちなみに1は未プレイですが、その私も
けっこうイイかも……と思ったりします。

まずボイスけっこう種類多いですね!
パーティー会場みたいなところに何十人と人がいるわけですが、
話しかければ全員ボイス入りで喋ってくれます。

まあ多少、同じ人だったりするところもあったりするとは思いますが、
それでも、このあとどうせ洪水に流されていく人々だということを考えると、
こんな小さいところにも力を入れてることに感心しましたね。
しかも声優も全員喋り実にマッチしてますし。

で、簡単に進み方なんかを言いますと、
今回はTPというゲージがありまして、これは「温まり度」と言ったらいいのかな?
寒~い場所にいたり、服が濡れていたりするとどんどんTPが下がっていき、
そのうち、走れなくなる→視界が狭くなる→そして最後には
倒れてゲームオーバーになります。

ストーブやコンロなどの暖かい場所に留まるとTPが回復&服が乾きます。
また、暖かい場所で食べ物を調理して食べるとTPが長い間減りにくくなるみたいです。

私は作れてませんが。
また、使い捨てカイロなどのアイテムでもTPが回復できます。
けっこう減りが早いので、油断しているといつの間にか走れなくなってたりしますよ。
あ、もちろん洪水の波に飲まれたら一発でゲームオーバーですよ。

個人的に地味ながら良かったシステムが「ゴミ箱」です!
ゴミ箱に持てなくなった所持アイテムを入れておくことができるんですが、
そのアイテムを他の主人公が回収することもできるんです。

主人公によっては、アイテムの少ないルート、持てる量の少ない主人公とかいるので、
ゴミ箱をうまく活用していくのも1つのイイ戦略になりますね。
もっとも体験版では少しで終わるのでその必要はありませんでしたが。

ちょっと残念な点を言うと、
まあこれは仕方ないかもしれませんが顔の変化ないです。
(主要人物の)喋るときの口はパクパクじゃなくてちゃんと動いているのは良かったのに、
怒っても笑っても目でしか表現できないらしく、あんまり伝わってこないです。
あと、主要キャラ以外は口も動きません。
モーションも悪くないのにな……まあ仕方ないか。
もう1つは、アイテムを取る時に「はい」「いいえ」の選択肢がでるのに、
けっこうロード時間がかかります。2~3秒といったところですかね。

取るたびにロードするので、けっこうまどろっこしくなるかもしれません。
逆に部屋の移動でのロードは無いに等しいくらい早いのに……シームレス?

まあそういった残念な点はありますが、
すごい冷え冷えとした臨場感はイヤでも伝わってきますし、
主人公が肩身を震わせながら歩く姿、
細道を渡ったりいきなり地面が崩れたりする緊迫感、

特にこの冬は、
ちゃんと部屋を暖めてやらないと本気で風邪引いてしまうかも、くらいの
けっこうすごい臨場感です。
ヤバイ…ちょっと欲しくなってきたかも。
でも2/23は幻想水滸伝V……その他もイロイロ集まってるし……orz



さて、もう1つ。
今朝のニュースで話題なってたのでちょっと気になりました。
「今は”脳の活性化”が流行の最先端です!」
取り上げられたのは、もちろん我らがDSで一番の売り上げを誇る、
大人のDSトレーニング」シリーズ
そして、同教授が出版なさっている大人の計算ドリル
さらに、今ちまたでは脳の活性化ブームとして大人の塗り絵というのが大ブレイクしているそうです。
フツ~のよく売っている子供用の塗り絵と違い、塗り絵の元の絵がかなり本格的です。
これを発案したのは脳トレとは全然違う方なんですが、
まあ本人も好調な売れ行きにビックリ!だそうですよ。
ううむ……この「大人の塗り絵」に、
DSトレーニングのブームを持っていかれそうで怖いです。
頑張れ、川島教授!

ところで……「大人のDSトレーニング」の評価でたまに、
「こんなんで脳を鍛えられるわけがない」とか、
酷いヤツは「痴呆症防止だから若者には意味無いじゃん」とか批判する言葉を聞きますが、
これは「頭が良くなる」という意味を充分に理解してないのでは、と思います。

学校で勉強して「頭が良くなる」のと、
こういうトレーニングをして「頭が良くなる」のとは違います。
学校で勉強して「頭が良くなる」のは、
いわゆる「知識を手に入れていく」わけであって、
脳そのものが良くなるわけではありません。いわゆる「知識レベル」です。
一方、簡単な問題でトレーニングをするのは
脳を簡単でかつ需要の多い問題を続けることで「頭の回転をよくする」
これがいわゆる「知能レベル」=「IQ」につながるわけです。
「知識レベル」と「知能レベル」は全くの別ものです。
よく、某番組で東大生の平均IQが120とか言って、
我々はフツ~にそのIQを超えて「東大生より上だ!」なんて喜んだりしますが、
超えられる人間がいて当たり前です。
東大生っていうのはようするに知識が豊富な人間の集まりであって、
頭が良いわけではありません。
すごい勘違いされそうな悪い言い方ですが。
私的に言うと、世間を渡り歩くにあたって、
「知識レベル」と「知能レベル」のどちらが必要になるか?といわれると、
たぶん「知能レベル」と答えるでしょう。
「知識レベル」は、知っていることには対応できますが、
知らないことにはもちろん対応のしようがありません。その差は激しいです。
一方「知能レベル」は、感覚の一種です。
こういう状況になったときにどうしたらいいか、を素早く考えることができる能力で、
要するに「頭の回転が早い」ってことですよね。
「頭では忘れてるんだけど、体が覚えている」なんてよく言いますが、
あれも、ようは「知識」としては残ってないけれど、
「知能」としては残っているから自然と対応できた、
というわけです。

みなさんも、「知識」を身につけるのももちろん大事ですが、
「知能」も鍛えておかないと、いざという時大変ですよ~。
みなさんも脳のトレーニングで、「知能」を鍛えましょう!

それではみなさん、したらな~!!
マリカDSでWi-Fiする人は22:00にお会いしましょう!
上に書いた規約を守るのを忘れずに!

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