
『ニッポンのあそこで』
対応ハード : PSP
開発・発売元 : ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売日 : 2008/05/01
希望小売価格 : パッケージ版 3,980円(税込)・ダウンロード版 2,800円
ジャンル : 地図・エンタテインメント
プレイ人数 : 1~4人
CERO : A(全年齢対象)
※調査モードの全ミッションを攻略して、エンディングを見た後のインプレッションです。
※全47ミッション。プレイ時間は記録されていませんが…約16時間です。(1ミッション平均20分くらい→20×47=940分≒16時間)
●「ギョ」の釣り方について補足
ファーストインプレッションで「難易度はそこそこ高いです」と評価していましたが…どうやら「ギョ」の釣り方を完全に把握していなかったことが原因だったようです。
「ギョ」を釣り上げるためのルーレットが回転している間、その後ろで「ギョ」が色々な方向へうごめきます。その向いている方向とは逆のほうにアナログパットを入力すると、ルーレットの回転速度が遅くなるのです。逆に、向いているほうに入力すると速くなってしまいます。
私、これを途中まで知らなくて…どうやっても止まらないマスがあるな~と思っていたんですが、これを利用していなかったからでした。これが分かると、難易度がグッと下がりましたし、釣りをしているような感覚になるのでより面白くなりました。
●クリアしても、「ギョ」はまだそこにいる
全ミッションをクリアすれば、一通りの有名どころは出てくるんですが、ミッションとは別に、普段から泳いでいる大物の「ギョ」もいます。
釣るかどうかは自由ですが、これも有名どころが多かったりするので、クリア後もこれを釣り上げるというやりこみ要素があります。さらに言うなら、小さな「ギョ」もイヤになるほど大量にいるので…全部の「ギョ」を釣り上げようと思うと、けっこう果てしないです。
なお、全ミッションクリア後は、ミッションとは関係なかった大物の「ギョ」がサーチできるようになります。
◆partygameの評価◆…83点(100点満点) 前回比…+2点
なんか、地味な中毒性があります
やることは単純ですが、「ギョ」はどんどん手強くなる油断はできません。でもバランスは易しめで、ちょっとした時間にまったりと楽しむことができます。で、気づいたらけっこうプレイしていたりして…わりと中毒性もあるみたいです。まあ、逆に飽きやすいという人もいるとは思いますが。
で、釣っていたら、知っている名所もあれば、初めて聞く名所もあったり…まあ、サクッと説明されるだけなので大抵はすぐ忘れちゃいますが、そういうのは眺めているだけでも面白いものです。まあ、人によると思いますけどね。
ファーストインプレッションとほぼ同じ評価になりますが、日本地図を舞台にした風変わりな釣りゲームとして、けっこう楽しめました。まったりとプレイしたい地理好きなライトゲーマーに、オススメです。
ナビとしては、やっぱりそこまで優秀ではないですが、ゲームをプレイしながら様々な名所を知ることができるので…プレイしていて、行ってみたい名所が出れば、旅行などのきっかけになるかもしれませんよ?