セグメントゲームズ

元ゲームプランナーという、しがない肩書きだけが取り柄のゲームブログ。生ラジオの告知が中心で、たまにテキスト対談を更新中!

PSP『時限回廊』 体験版インプレッション

2009年09月25日 13時09分31秒 | 【旧】購入・レビュー話


時限回廊
対応ハード : PSP
発売元 : ソニー・コンピュータ・エンタテインメント
開発 : ソニー・コンピュータ・エンタテインメント・アートゥーン
配信開始日 : 2009/11/01
希望小売価格 : パッケージ版 3,980円・ダウンロード版 2,800円
ジャンル : 時間差アクションパズル
プレイ人数 : 1人
CERO : A(全年齢対象)


●過去の自分と協力して、ステージを攻略
今作は、PSPやPS3で発売・配信中の『無限回廊』に続いて発売される、アクションパズルゲームです。
1人のプレイヤーでは解けない仕掛けを、「過去の自分」と協力して解いていきます。

体験版では、3つのステージをプレイすることができました。


●簡単にルール
制限時間内に、プレイヤーがゴールの扉にたどり着くとステージクリアです。…ルール説明終わり(笑)

ただし、道中には様々な仕掛けがあり、1人では間違いなく進めることができません。1人で解けないのであれば、複数人で協力して解きましょう。

各ステージには、プレイヤーの数が定められています。制限時間が0になると、次のプレイヤーを操作することになりますが、以前のプレイヤーの操作は全て記憶されており、スイッチなどの仕掛けを押したなどの記憶も残るので、1人目がスイッチを押す→道ができる→2人目でその道を通るといったことができます。
制限時間が0にならなくても、メニューを開いて「next case」を選択すれば、次のプレイヤーに移ります。

もちろん、少ないプレイヤー数で解いたほうが、良い成績になります。
プレイ開始前には全体を見渡すことができるので、何人目がどう進むかを、よくよく考えてからスタートしましょう。
全てのプレイヤーを使い切ってしまうとゲームオーバーです。


◆partygameの評価◆…(体験版なので採点なし)
前作よりは、とっつきやすそうです

根本的なシステムは、何ヶ月か前に購入してプレイした『己の信ずる道を征け』(以下「オレイケ」と省略)と全く同じです。名称は違いますが、過去の自分と協力してステージを攻略していく様は同じです。
まあ…発売日が3~4ヶ月くらいの違いですから、被っても仕方のないことだと思います。

オレイケとの違いは、アクション要素がないことですかね。操作は、方向キーで移動してAボタンでスイッチの仕掛けを作動するくらいしかないです。仕掛けの内容も、RPGなどで定番な仕掛けモノが多そうで、理解しやすいと思います。私は、ジャンプ台は触ってみないと分かりませんでしたが…。
前作の『無限回廊』は、錯覚を利用したパズルで本来あり得ない結果を想像してプレイする必要がありました。故に、理不尽に感じるところも少なくなく、新しいけどあまり合わないという人は多かったんじゃないでしょうか?今作は、目新しさは弱いかもしれませんが、その分単純なものにはなったので、敷居は低くなっていると思います。


前作の白黒デザインをそのままに、前作よりはとっつきやすくなった作品です。プレイヤー制限数も厳しくないですし、根気良く続ければ誰でもクリアできる、親切設計なアクションパズルゲームです。
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