『デッドライジング ゾンビのいけにえ』
対応ハード ： Wii
発売元・開発 ： カプコン
発売日 ： 2009/02/19
希望小売価格 ： 7,340円（税込）
ジャンル ： ゾンビパラダイスアクション
プレイ人数 ： 1人
CERO ： D（17才以上対象）
※Xbox360版はプレイしたことがありませんので、ご了承ください。
※約4時間ほどプレイしてのインプレッションです。
評価をずっと書いてなくて申し訳なかったタイトル、その1。
●ゾンビの街で72時間生き残れるか？
興味本心で1つの封鎖された街に降り立った1人のカメラマン。
彼を待ち構えていたのは、ゾンビだらけのショッピングモールでした。
次にヘリが迎えに来る72時間の間に、彼は生き延びつつ、この事件の真相に迫っていきます。
●基本的なこと
基本は守衛室が拠点になり、そこでミッションをもらったり、自由にショッピングモールに出ていったりできます。
ミッションをもらえば、そのミッションを遂行することができますし、勝手にショッピングモールに出て自由気ままにゾンビを倒しまくってもいいです。
ミッションをクリアすることでストーリーは進行します。
72時間とありますが、結局はストーリーが進まないと時間も進まないみたいなので、あまり深く考えなくても良いみたいです。
●基本的なこと
今作は、ヌンチャクスタイル（Wiiリモコン・ヌンチャク）で操作します。
コントロールスティック…移動
スコープ付きの銃を持っている時にCボタン…ズームバック
スコープ付きの銃を持っている時にZボタン…ズームアップ
Zボタン+Aボタン…拾う・調べる・ドアを開けるなど
Zボタン+コントロールスティック下…180度ターン
Wiiリモコンを動かす…ポインタを動かす
Bボタンを押しながらAボタン…ポインタに向かって射撃
Bボタンを押しながら十字ボタン…武器の変更
Bボタンを押しながらWiiリモコンを振る…リロード
銃以外の何かを持っている状態でAボタン…持っているもので攻撃
銃以外の何かを持っている状態でWiiリモコンを振る…持っているもので強力な攻撃
拾えるものは様々です。武器に使えるものもあれば、ただ身に着けるだけのものもあります。
また、スケボーなど一部で特殊な操作のものがありますが、基本は操作方法が常に画面に表示されるので、それに従って操作しましょう。
+ボタン…生存者がいる場合、プレイヤーの位置に集合させる
-ボタン…メニュー画面を開く・デモ中ならスキップ
◆partygameの評価◆…60点（100点満点）
悪くないとは思いますが、頻繁なロードだったり単調だったり気になる点がそこそこあります
基本的には、ストーリーを進めてもいいですし、ゾンビを倒しまくっても良い。はたまたショッピングに行って、ちょっと服装を変えてみたりなんて寄り道もあるので、いろいろ出来る点は面白いと思いました。
あと、向かうべき方向が矢印で示されるので、思ったより迷うことはありません。
ただ、ロードがそれなりに多いですね。
エリア移動をすると数秒間のロードが入りますし、メニューを開いた時もちょっと時間がかかります。というか、メニューを開くと無音になってしまうので、BGMがスパッと途切れて臨場感がなくなるのが非常に気になりました。
また、やることが思ったより単調に感じられました。基本はゾンビの戯れるエリアに出て目的の場所に行ったり、救助したり…。結局障害となるのは常にゾンビなので、何回かやってしまうと飽きがきてしまいます。
そのほか、Wiiリモコンを振る場面ではけっこう思いっきり振らないと反応しにくかったり、全体マップがなかったり（エリアごとのマップはありますが）と、気になる点がいくつかありました。
私はXbox360版をプレイしたことがないので明確に比較はできませんが、スペック的な問題を考えると、どうしてもクオリティはダウンしているんでしょうね。
きっと開発者も、何とかスケールダウンを感じないよう必死に考えたことでしょうが…元々がハイスペックならではの作品なだけに、難しいところです。
Wiiリモコンを振る機能もいいとは思いましたが…ほとんど移植のようなものなので、Wiiの中ではなかなかアピールしづらい存在だと思いました。
とはいえ、こういうタイトルを出していかないと、余計に売れなくなっていくので、挑戦したこと自体は評価したいです。
ま、結論を言いますと、個人的にはちょっとだけ微妙だったということで。
確かに、もっとゾンビがいたらハチャメチャできたな～という感じがしました。今回のだと、バイオハザードとそんなにゾンビの密度が変わらないので、どうしても比較せざるを得ない感じになってしまいました。やっぱり、Xbox360版のほうが面白かったのかな…？
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