●= Wii Uの期待作『スーパーマリオ 3Dワールド』、『Wii Party U』、『マリオ&ソニック ソチオリンピックAT』発売日が決定 =●
●= 『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』にソニックの参戦が決定 =●
●= 【Nintendo Direct】『ピクミン3』のDLC発表、第1弾は「お宝をあつめろ!ステージ7~10セット」で200円―タイトルアップデートで世界記録表示も =●
●= 【Nintendo Direct】『大合奏!バンドブラザーズP』小室哲哉、金爆ら4組が楽曲提供―DL権利も最大3000曲となり、作曲専用アプリの配信も開始 =●
●= 『初音ミク Project mirai 2』ダウンロード体験版が本日(10月2日)よりニンテンドーeショップにて配信開始! プレイできる楽曲は新規収録曲の『ワールドイズマイン』と『エレクトリック・ラブ』 =●
●= 『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』の発売日が2013年12月26日に決定! =●
●= 『星のカービィ トリプルデラックス』ニンテンドー3DSで2014年発売 =●
●= 【Nintendo Direct】2013.10.1のまとめ・・・『スマブラ』にソニック参戦、『カービィ』最新作は3DS、『トライフォース2』12月発売など =●
※「Nintendo Direct 2013.10.1」特設サイト
主に、年末商戦で発売される注目タイトルが紹介されました。ざっくりと振り返ります。
![](http://www.famitsu.com/images/000/041/019/l_524ada2404fa8.jpg)
●= Wii U『スーパーマリオ 3Dワールド』 =●
以前紹介された「ネコマリオ」のほか、「分身マリオ」という新たな変身も登場。さくらんぼ?を取るたびにマリオが2人→3人…と増えていき、例えば分岐の上と下の道を同時に通るといったことができます。
3DS版にあった「ブーメランマリオ」や「タヌキマリオ」も健在で、『New スーパーマリオブラザーズ 2』で登場したゴールドブロックや、その他様々な仕掛けが見受けられました。
何だかんだで、マリオアクションのギミックは見ていて楽しそうなんですよね。ホント。
ただ、「分身マリオ」がゲームとして面白い要素になっているのかは、今のところピンと来ないです。増えると操作が難しくなって、むしろ面倒になりそうな気がするので。実際にプレイした人に「あ~、なるほど」って思わせて欲しいです。
発売日も決定。11月21日(木)に発売予定で、価格は5,985円(税込)です。
![](http://www.famitsu.com/images/000/041/019/l_524ada25d5b14.jpg)
また、同日には、マリオデザインとルイージデザインの「Wiiリモコンプラス」が発売されます。
価格は各3,800円(税込)ですが、5,800円(税込)で購入できるお得な2本セットもあるそうですよ。
![](http://www.famitsu.com/images/000/041/019/l_524ada26cf973.jpg)
●= Wii U『Wii Party U』 =●
前作にも収録されていた「リビングパーティ」モード。今回は、Wiiリモコンとゲームパッドを組み合わせた新しい遊びが色々と収録されています。
紹介された一部の映像だけでも、なかなか感心してしまうアイデアが色々。是非、楽しんでみたいものです。
![](http://www.famitsu.com/images/000/041/019/l_524ada2832989.jpg)
![](http://www.famitsu.com/images/000/041/019/l_524ada2a18f4d.jpg)
また、パッケージ版には「ゲームパッド水平スタンド」というものが同梱されるそうです。
今作では、水平に置いたゲームパッドを使って遊ぶゲームが色々収録されているそうですが、それを楽しむ際に、安定して水平に置くためのスタンドだそうです。たぶん、普通に置くと、出っ張りがあるぶん少しナナメになっちゃうんでしょうね。
こちらも発売日が決定。
10月31日(木)に発売予定で、価格はパッケージ版が4,935円(税込)。ダウンロード版が4,620円(税込)です。
![](http://www.famitsu.com/images/000/041/019/l_524ada2d6d620.jpg)
●= Wii U『マリオ&ソニック AT ソチオリンピック』 =●
今作では、「スキークロス」「スノーボードクロス」「スケート ショートトラック1000m」、多種目がごちゃ混ぜになった「ウィンタースポーツチャンピオンレース」の計4種目で、オンライン対戦が可能になるそうです。オリンピックの代表者になったつもりで、他の人や他の国の人と戦ってみてはいかがでしょうか?
発売日が決定。12月5日(木)より発売予定で、価格は5,985円(税込)です。
![](http://www.smashbros.com/images/character/sonic/screen-1.jpg)
●= Wii U/3DS『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ最新作について =●
前作に続き、ソニック・ザ・ヘッジホッグの参戦が決定しました。
こっちを出しちゃうと”もう1人”のほうも期待されちゃうでしょうね。はたして…?
![太鼓の達人 Wii Uば~じょん! ソフト単品版](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51BKMrSiCyL._SL160_.jpg)
![太鼓の達人 Wii Uば~じょん! 「太鼓とバチ」同梱版](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61G%2BSq%2Bqu2L._SL160_.jpg)
●= Wii U『太鼓の達人 Wii Uば~じょん!』 =●
今作では、専用の「太鼓とバチ」を使ってプレイできるのはもちろんですが、DS・3DS版のように、ゲームパッドに表示されている太鼓をタッチしてプレイすることもできます。
また、多人数でのプレイは対戦プレイのほかに「バトンタッチ演奏」という新しいモードが登場。
皆で協力して1曲をプレイするモードなんですが、途中で演奏する人が変わっていきます。順番に変わるバージョンもありますが、ランダムで変わるバージョンもあり、変わるタイミングとかも3段階から選択できるので、気が抜けないシチュエーションで楽しむこともできますよ。
この「バトンタッチ演奏」、試みは面白いと思うんですが、せっかく人数分の操作デバイスを用意しているのに、待っている状態の人が多いというのは、なんかもどかしく感じる気がしますね。だって、演奏がしたくて今作をプレイするわけですから。最初の1~2回は珍しいから楽しんでくれそうですが、「普通に演奏したい」ってなって遊ばれなくなりそうな予感がします。
ま、皆と盛り上がるちょっとした要素ということで、いいんじゃないでしょうか?
11月21日(木)に発売予定で、価格は通常版が5,480円(税込)。「太鼓とバチ」同梱版が8,480円(税込)です。
![ピクミン3](http://ecx.images-amazon.com/images/I/615ai1TSkxL._SL160_.jpg)
![](http://www.inside-games.jp/imgs/zoom/423350.jpg)
●= Wii U『ピクミン3』について =●
アップデートにより、世界ランキングに「世界記録」が表示されるように。
また、「ミッションモード」に新しいステージが1つ追加されたほか、さらに新たなステージを有料コンテンツとして購入できるようになりました。
最初に配信されているのは「お宝をあつめろ!7~10」(全4ステージ)で、価格は200円(税込)です。以後も、新たなミッションを順次配信していく予定だそうです。
ま~、ミッションモードこそ「遊びたい人がとことん遊びこむモード」なんでしょうから、そこから広げていくのはいいんじゃないかと思います。
とはいえ、なんか「世界記録が表示されるので、その記録に驚いてください!そして頑張ってみてください!」というのは、あんまり好きな感覚じゃないので。ま、これも見たい人だけが見ればいいんじゃないですかね。
発売中で、価格は5,985円(税込)です。
![](http://www.inside-games.jp/imgs/zoom/423357.jpg)
●= 3DS『大合奏!バンドブラザーズP』 =●
今作でも前作と同様、アップロードされたオリジナル楽曲を100曲までダウンロードできるサービスが展開されます。前作から移行してきた楽曲は、発売の時点で2,000曲以上になる予定だそうです。
しかし、100曲じゃ足りない!という人のために、追加コンテンツとして「3,000曲までダウンロードできる権利」を配信する予定だそうです。
さらに今作では、インターネット通信での合奏も楽しめるようになるそうですよ。
100曲は確かにもう少し欲しいな~って感じなんですが、3,000曲はまた極端に多いな~って印象。その間で、500曲くらいの枠も用意してくれないですかね?(苦笑)
あと、インターネット合奏が楽しめるのはいいんですが、今作の新要素である「アーチスト(顔写真と音声から作成されるボーカルキャラクター)」が全員分表示されていたので、もしアーチストの作成必須だとしたら、相手に顔をさらけ出すことになるわけで。正直、わりと抵抗を感じるわけです。Miiや既存の素材でもアーチストを作れるようにしてくれないかな~…。
そして、発売日が決定しました。
11月14日(木)に発売予定で、価格は4,800円(税込)です。
![](http://www.inside-games.jp/imgs/zoom/423358.jpg)
また、発売時に多くのダウンロード楽曲をすぐにアップロードしてもらえるよう、作曲だけができる「しもべツール」が、ニンテンドーダイレクト終了後から無料配信されました。
これで、作曲ユーザーは発売に備えて、腕を振るうっていただければと思います。
なお、最大10曲まで保存が可能。一定時間ごとにインターネット接続による認証が必要で、『大合奏!バンドブラザーズP』発売後は起動しなくなります。ご了承ください。
![](http://www.famitsu.com/images/000/041/025/524ae1834ca91.jpg)
●= 3DS『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』 =●
Wii U版『ゼルダの伝説』シリーズ最新作にて「ゼルダのアタリマエを見直す」というテーマを掲げていましたが、今作でも「ゼルダのアタリマエを見直す」1つの試みが盛り込まれています。
「ゼルダのアタリマエ」の1つといえば、ダンジョン内でアイテムを入手して、そのアイテムでボスを倒すという流れです。分かりやすい反面、長く続けてきた概念ゆえに刺激がないのも事実です。
そこで、今作の中盤以降は、ダンジョンを解く順番が決まっておらず、プレイヤーの自由な順番で各ダンジョンを攻略できるスタイルになっています。「ラヴィオの店」と呼ばれるお店に行って、ブーメランやハンマーなどの道具を借りたり購入したりして、そこから攻略の道を探すことになります。
なにせ長いこと「ゼルダのアタリマエ」を繰り返してきましたから、きっと少々の変化にも難くせ付けられるんでしょうね。でも、それを覚悟のうえで挑戦してくれるのは嬉しいですし、魅力的であればきっと納得してくれると思うので。少しずつ、挑戦していって欲しいです。
そして、発売日が決定。2014年初頭に発売予定となっていましたが、なんと、年末に前倒しとなりました。
12月26日(木)に発売予定で、価格は4,800円(税込)です。
![](http://www.inside-games.jp/imgs/zoom/423333.jpg)
●= 3DS『星のカービィ トリプルデラックス』 =●
最後のサプライズ。ニンテンドー3DS向けに発売される、『星のカービィ』シリーズ最新作です。
おなじみの吸ったり吐いたりコピーしたりする2Dスクロールアクションですが、ステージが”手前”と”奥”の2ラインあって、ワッペンのようなワープスター?を取ることで、手前と奥を行き来できるようです。ステージの仕掛けによって移動しちゃうってことも、ありそうですね。
3DSの2Dアクションとして「こういうの、どうだろう?」という私の考えの中にこの構想はあったので、あまり驚きはありませんでした。とはいえ、3DSでカービィ初の登場。携帯ゲーム機での『星のカービィ』シリーズは、成果もけっこう高いと記憶しているので、内容はもちろん、成果にも期待したいところです。
2014年に発売予定で、価格は未定です。
●= まとめ =●
そこまで驚きは多くなかったですが、堅実にしっかりと各作品をアピールしてくれて、充実した内容だったと思います。
Wii Uは、10月11月12月それぞれにそれなりの有力タイトルを持ってくることができましたし、3DSの充実ぶりは言わずもがな。年末に強いとされる任天堂が、また年末を盛り上げてくれそうな予感を感じさせてくれました。
とはいえ、これでもWii Uは少々物足りない印象です。
任天堂は『Wii Party U』『スーパーマリオ 3Dワールド』『マリオ&ソニック ソチオリンピック』と用意できたので、Wii Uユーザーにアピールできる存在感あるタイトルが持ってこれたと思います。
問題は、その他のメーカーなわけで。Wiiでも活躍してくれた『太鼓の達人』と、『ソニック ロストワールド』以外、これといったタイトルが無いんですよね。年末に発売1周年を迎えるWii Uは、まだまだサードパーティからの支持率が良くない。そんな状況を、年末のラインナップから”ひしひし”と感じてしまいますね。
ちなみに。今回紹介されたなかで私は、『大合奏!バンドブラザーズP』と『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』を購入予定です。
バンブラは主に、ダウンロードした楽曲を流し聞きしたり演奏してみたりするくらいですね。作曲はたぶん、今回も無理だと思います(苦笑)
権利についですが、100曲分で100円とかじゃないですかね?
あれ?でもそうすると2900円もかかるなww
あ、なるほど。そういえば、紹介では「最大3,000曲」という言い方をしていましたね。確かに、○曲分追加するごとに○円って感じかもしれません。
価格帯は分かりませんが、そうはいっても3,000曲分まで購入する人は少ないでしょうし、買う人がいたとしても、納得して支払っていると思うので。
ま、3,000曲分で2,900円だったり5,800円だったりしても、100曲分追加のために2本目購入という流れだった前作よりかは、遥かに良心的だと思います。