「PS3を誹謗しすぎ」との指摘を頂いてしまいました。皆さんのお怒りももっともなので、ここは1つPS3の仕様についてしっかり見ていきましょう。
…とはいえ、私自身はホントに分からないのでウィキペディアから知る必要のありそうな仕様のみ抜粋しました。
CPU(Central Processing Unit)
PS3の核となるメインプロセッサには、2000年からSCE/ソニー/IBM/東芝の4社により共同開発された「Cell(セル)」プロセッサを採用。 Cellプロセッサは 1PPE+8SPE の構成のマルチコアプロセッサである。Cellは一度に10個の命令スレッドを処理できる。
64bit PowerPC プロセッサコア1つと「Synergistic Processing Unit(SPU)」と呼ばれる別々の計算処理が可能な8つのサブコアをワンセットとしたものが Cell である。Cell は主にデジタルホームアプリケーション向けに設計されているが、幅広いプログラミングモデルで利用できる。Cell の各コアは仮想化技術を通じて複数の OS とプログラミングモデルをサポートし、複数の仮想マシン上で複数のOSを走らせることを可能にしている。(そのためPS3では仮想マシンを管理するハイパーバイザーが最初に起動する事になっている)尚、PS3では8つのSPEの内7つのみ使用され、1つはリダンダンシ(冗長)のため使用されない。(SPEのうち1つが不良品であっても製品に使用できるため、チップ生産の歩留まり向上に繋がる)
Cellは単体でも高い性能を発揮するCPUになると言われているが、最大の特徴は「Cellコンピューティング」と呼ばれるネットワークによる分散処理機能。PS3を、中心にホームサーバ、テレビなど複数の「Cell」搭載機器を高速ネットワークで結ぶことにより実現する。考え方は「グリッド・コンピューティング」に似ているが、リアルタイム処理であることが最大の特徴である。光ファイバー網の整備が進めば、外の「Cell」同士を結んでスーパーコンピュータ(スパコン)以上の性能を発揮することができると言われている。 Cell自身も「グリッド・コンピューティング」構造ともいえる。
GPU(Graphics Processing Unit)
GeForceシリーズ等のPC向けグラフィックス・プロセッサで有名な米国NVIDIA社と共同開発した「RSX Reality Synthesizer」を採用。
RSXは、nVIDIA社のPC用グラフィックチップ「GeForce7800 GTX」にPS3内部で採用されている「Flex IO」インターフェイスを搭載したチップである。搭載されている、バーテックスシェーダは8本、ピクセルシェーダは24本とスペック的には同一の物だが、VRAMとのインターフェイスは256bitから128bitへと削減されている。
RSXはCellと35GB/sのバンド幅で直結され、これまでのゲーム機では実現できなかった別次元のグラフィックスを実現する。「GeForce 6800 Ultra」の倍以上のパフォーマンスを実現するとしている。
PS2では720×480 pixelsのSD解像度だったのに対し、PS3では1920×1080 pixelsの16:9 フルHD(High Definition)解像度表示を可能とし、プログレッシブ表示にも対応している。AV出力にはHDMIも採用され、アナログを介さない完全なデジタルtoデジタルの映像出力が可能である。
メモリ
メインメモリには米国Rambus社が開発した次世代メモリ「XDR DRAM」を採用した。東芝とエルピーダメモリがプレイステーション3向け512MビットXDR DRAMを発表(2005年5月17日時点)している。
I/Oインタフェースは米国Rambus社のFlexIO技術を採用し、HD品質の高精細画像をリアルタイム処理する為に必要な転送速度を実現している。
CPUにはXDR DRAMメインメモリが直結され、GPUにはGDDR3ビデオメモリが直結されており、NUMA構成を取る。レイテンシペナルティがあるものの、CPUとGPUが相互に他方の専用メモリにアクセスすることも可能である。
ディスクメディア
PS3では、SONY、松下電器産業などが提唱する次世代の光ディスク規格である「Blu-ray Disc(以下BD)」を採用した。BDは一層最大27GBの容量を持ち、HDTVの録画媒体として既に各家電メーカーからレコーダーが発売されている。また、映画等の映像コンテンツ媒体として「BD-Video」ソフトを2006年から発売していくとしている。尚、PS3ではBD-ROMの他にBD-RとBD-REを扱えるが、いずれも読み出し専用となっており書き込みは不可となっている。
拡張記憶領域
着脱可能2.5インチ 20GB/60GB ハードディスク
コントローラ
Bluetoothによるワイヤレス通信でケーブルやマルチタップ等の煩わしさから解放される。USBケーブルによる有線接続と充電が可能。コントローラの新要素、アナログスティックの精度向上(8Bitから10Bitへ)、R2/L2ボタンのトリガー化、前後左右傾き・左右振り・3次元加速度を検出するモーションセンサーを搭載、の3点である。モーションセンサーとの兼ね合いから振動機能は削除された(これは、イマージョン社と係争中の振動型コントローラの特許に関する裁判の影響も考えられる)。尚、PS3にはPlayStation、PS2用のコントローラ端子は装備されていない。
通信
Ethernet端子として、最も普及している100BASE-TXに加え、1000BASE-T(ギガビットEther)もサポートされている。「Cellコンピューティング」の実現に本領を発揮するものと思われる。
60GBモデルに搭載される無線LANには最も普及しているWi-Fi(IEEE802.11 b/g)を採用。PSPとの通信も可能であり、PSPとのデータのやりとり、ポケットステーションのような使用、PSPをPS3のコントローラとして使用するなど用途はさまざまである。
AV出力
60GBモデルにはAV出力端子にHDMIが搭載される。HDMIはPCとディスプレイの接続標準規格であるDVIをAV家電向けに映像・音声転送を可能にしたもので、プレイステーションの歴史上初めて映像と音声の完全なデジタル転送を可能とした。 またAVマルチの出力でもD5(1080p)までの出力が可能である。 GPUのRSXは現行のHDで最も高精細な1080p解像度をサポートしている。PS2の時のDVDの普及のように、PS3がデジタルテレビ及びBlu-ray Discを普及させる立役者になる可能性も秘めている。
I/O
PS3にはPS2まであった「PlayStation用メモリーカードスロット」が装備されていない(2005年5月17日時点 プロトタイプ仕様)。そのため、PSやPS2のゲームデータを読み込むことはできない。ゲームデータの保存にはPSPと同様のMSの他、SDやCFなど様々なメディアにセーブデータを置ける様にしたいとしている。
HDDスロット
PS3におけるハードディスクはPS2でのオプション装備のような形ではなく、20GB/60GBハードディスクが標準で装備される。 HDDにはフルスペックのLinuxをおまけで付けるとのSCE社長発言有り。
互換性
PS2 に PlayStationのCPUが搭載されたように、PS3の基板上にPS2のハードウェアが搭載されるのか、またはCellによるエミュレーションが行われるのかは不明である。久夛良木SCE社長はハードウェアとソフトウェアのコンビネーションで互換機能を持つとしている。
PS3には、PS2までのコントローラ端子とメモリーカード端子が装備されていない。「コントローラ変換コネクタ」や「メモリーカードリーダー」のようなオプション品が登場する可能性があるとの見解もあるが、いずれも定かではない。
必要箇所だけ抜粋のつもりだったんですが、正直どこが必要でどこが必要でないかがイマイチ分かってないので、ほぼそのまんまですw
一言で言えば、とにかく「凄い」ことは分かります。クオリティの面、処理速度の面、解像度の面、ネットワークシステムの面。これらは過去ハード郡から頭ひとつ抜きんでているわけです。
ちなみにHDDは標準装備ですが着脱可能みたいなので、個人的に大容量のHDDを買ってきてつなげることも出来るんでしょうかね?
また、コントローラーの傾きセンサーに関しては特許の関係で少なくともWiiのパクリではないことは分かりました。Wiiとは違う、また独自のインターフェイスを使用していると理解しておいてください。
さらに、PSPとのWi-Fiによる連動も人によってはまたパクリだなんて言いそうな気がしますが、PSP自体すでにWi-Fiに対応してますし、PS3との連動方法としてWi-Fiを使用するのは別に珍しいというわけでもないので、ここもあんまり突っ込まないように。
1つ、私が新たに気になったのが「PS2まであった「PlayStation用メモリーカードスロット」が装備されていない」という点。
つまり現在遊んでいるPS及びPS2のデータが入っているメモリーカードを、(現時点では)PS3では使えないということになります。互換性の魅力が半減しそうな気がするんですが……どうなんでしょう?
もしかしたらSCE自体、PS2以前のものとPS3を、それぞれ隔離させたモノとして売り進めていきたいということなのかもしれません。
つまりゲームだけをしたいならPS2、ゲーム以外にもいろんなコンテンツを楽しみたいという人はPS3を、というようにSCEは分けて考えているという事でしょうか?
確かにPS3が発売した後もPS2は売れそうですし、ほとんどのメーカーもいきなりPS3に移動するなんてことはないでしょうからね。そう割り切ってもいいかも知れませんね。
…とはいえ、やっぱりソニーにとってみればPS3を買ってほしいところでしょう。もちろん利益の面、そしてブルーレイディスクの普及のためにです。何とも難しい気がしますが……半年後の発売まで最終的にどうなるかは分かりませんね。
…とはいえ、私自身はホントに分からないのでウィキペディアから知る必要のありそうな仕様のみ抜粋しました。
CPU(Central Processing Unit)
PS3の核となるメインプロセッサには、2000年からSCE/ソニー/IBM/東芝の4社により共同開発された「Cell(セル)」プロセッサを採用。 Cellプロセッサは 1PPE+8SPE の構成のマルチコアプロセッサである。Cellは一度に10個の命令スレッドを処理できる。
64bit PowerPC プロセッサコア1つと「Synergistic Processing Unit(SPU)」と呼ばれる別々の計算処理が可能な8つのサブコアをワンセットとしたものが Cell である。Cell は主にデジタルホームアプリケーション向けに設計されているが、幅広いプログラミングモデルで利用できる。Cell の各コアは仮想化技術を通じて複数の OS とプログラミングモデルをサポートし、複数の仮想マシン上で複数のOSを走らせることを可能にしている。(そのためPS3では仮想マシンを管理するハイパーバイザーが最初に起動する事になっている)尚、PS3では8つのSPEの内7つのみ使用され、1つはリダンダンシ(冗長)のため使用されない。(SPEのうち1つが不良品であっても製品に使用できるため、チップ生産の歩留まり向上に繋がる)
Cellは単体でも高い性能を発揮するCPUになると言われているが、最大の特徴は「Cellコンピューティング」と呼ばれるネットワークによる分散処理機能。PS3を、中心にホームサーバ、テレビなど複数の「Cell」搭載機器を高速ネットワークで結ぶことにより実現する。考え方は「グリッド・コンピューティング」に似ているが、リアルタイム処理であることが最大の特徴である。光ファイバー網の整備が進めば、外の「Cell」同士を結んでスーパーコンピュータ(スパコン)以上の性能を発揮することができると言われている。 Cell自身も「グリッド・コンピューティング」構造ともいえる。
GPU(Graphics Processing Unit)
GeForceシリーズ等のPC向けグラフィックス・プロセッサで有名な米国NVIDIA社と共同開発した「RSX Reality Synthesizer」を採用。
RSXは、nVIDIA社のPC用グラフィックチップ「GeForce7800 GTX」にPS3内部で採用されている「Flex IO」インターフェイスを搭載したチップである。搭載されている、バーテックスシェーダは8本、ピクセルシェーダは24本とスペック的には同一の物だが、VRAMとのインターフェイスは256bitから128bitへと削減されている。
RSXはCellと35GB/sのバンド幅で直結され、これまでのゲーム機では実現できなかった別次元のグラフィックスを実現する。「GeForce 6800 Ultra」の倍以上のパフォーマンスを実現するとしている。
PS2では720×480 pixelsのSD解像度だったのに対し、PS3では1920×1080 pixelsの16:9 フルHD(High Definition)解像度表示を可能とし、プログレッシブ表示にも対応している。AV出力にはHDMIも採用され、アナログを介さない完全なデジタルtoデジタルの映像出力が可能である。
メモリ
メインメモリには米国Rambus社が開発した次世代メモリ「XDR DRAM」を採用した。東芝とエルピーダメモリがプレイステーション3向け512MビットXDR DRAMを発表(2005年5月17日時点)している。
I/Oインタフェースは米国Rambus社のFlexIO技術を採用し、HD品質の高精細画像をリアルタイム処理する為に必要な転送速度を実現している。
CPUにはXDR DRAMメインメモリが直結され、GPUにはGDDR3ビデオメモリが直結されており、NUMA構成を取る。レイテンシペナルティがあるものの、CPUとGPUが相互に他方の専用メモリにアクセスすることも可能である。
ディスクメディア
PS3では、SONY、松下電器産業などが提唱する次世代の光ディスク規格である「Blu-ray Disc(以下BD)」を採用した。BDは一層最大27GBの容量を持ち、HDTVの録画媒体として既に各家電メーカーからレコーダーが発売されている。また、映画等の映像コンテンツ媒体として「BD-Video」ソフトを2006年から発売していくとしている。尚、PS3ではBD-ROMの他にBD-RとBD-REを扱えるが、いずれも読み出し専用となっており書き込みは不可となっている。
拡張記憶領域
着脱可能2.5インチ 20GB/60GB ハードディスク
コントローラ
Bluetoothによるワイヤレス通信でケーブルやマルチタップ等の煩わしさから解放される。USBケーブルによる有線接続と充電が可能。コントローラの新要素、アナログスティックの精度向上(8Bitから10Bitへ)、R2/L2ボタンのトリガー化、前後左右傾き・左右振り・3次元加速度を検出するモーションセンサーを搭載、の3点である。モーションセンサーとの兼ね合いから振動機能は削除された(これは、イマージョン社と係争中の振動型コントローラの特許に関する裁判の影響も考えられる)。尚、PS3にはPlayStation、PS2用のコントローラ端子は装備されていない。
通信
Ethernet端子として、最も普及している100BASE-TXに加え、1000BASE-T(ギガビットEther)もサポートされている。「Cellコンピューティング」の実現に本領を発揮するものと思われる。
60GBモデルに搭載される無線LANには最も普及しているWi-Fi(IEEE802.11 b/g)を採用。PSPとの通信も可能であり、PSPとのデータのやりとり、ポケットステーションのような使用、PSPをPS3のコントローラとして使用するなど用途はさまざまである。
AV出力
60GBモデルにはAV出力端子にHDMIが搭載される。HDMIはPCとディスプレイの接続標準規格であるDVIをAV家電向けに映像・音声転送を可能にしたもので、プレイステーションの歴史上初めて映像と音声の完全なデジタル転送を可能とした。 またAVマルチの出力でもD5(1080p)までの出力が可能である。 GPUのRSXは現行のHDで最も高精細な1080p解像度をサポートしている。PS2の時のDVDの普及のように、PS3がデジタルテレビ及びBlu-ray Discを普及させる立役者になる可能性も秘めている。
I/O
PS3にはPS2まであった「PlayStation用メモリーカードスロット」が装備されていない(2005年5月17日時点 プロトタイプ仕様)。そのため、PSやPS2のゲームデータを読み込むことはできない。ゲームデータの保存にはPSPと同様のMSの他、SDやCFなど様々なメディアにセーブデータを置ける様にしたいとしている。
HDDスロット
PS3におけるハードディスクはPS2でのオプション装備のような形ではなく、20GB/60GBハードディスクが標準で装備される。 HDDにはフルスペックのLinuxをおまけで付けるとのSCE社長発言有り。
互換性
PS2 に PlayStationのCPUが搭載されたように、PS3の基板上にPS2のハードウェアが搭載されるのか、またはCellによるエミュレーションが行われるのかは不明である。久夛良木SCE社長はハードウェアとソフトウェアのコンビネーションで互換機能を持つとしている。
PS3には、PS2までのコントローラ端子とメモリーカード端子が装備されていない。「コントローラ変換コネクタ」や「メモリーカードリーダー」のようなオプション品が登場する可能性があるとの見解もあるが、いずれも定かではない。
必要箇所だけ抜粋のつもりだったんですが、正直どこが必要でどこが必要でないかがイマイチ分かってないので、ほぼそのまんまですw
一言で言えば、とにかく「凄い」ことは分かります。クオリティの面、処理速度の面、解像度の面、ネットワークシステムの面。これらは過去ハード郡から頭ひとつ抜きんでているわけです。
ちなみにHDDは標準装備ですが着脱可能みたいなので、個人的に大容量のHDDを買ってきてつなげることも出来るんでしょうかね?
また、コントローラーの傾きセンサーに関しては特許の関係で少なくともWiiのパクリではないことは分かりました。Wiiとは違う、また独自のインターフェイスを使用していると理解しておいてください。
さらに、PSPとのWi-Fiによる連動も人によってはまたパクリだなんて言いそうな気がしますが、PSP自体すでにWi-Fiに対応してますし、PS3との連動方法としてWi-Fiを使用するのは別に珍しいというわけでもないので、ここもあんまり突っ込まないように。
1つ、私が新たに気になったのが「PS2まであった「PlayStation用メモリーカードスロット」が装備されていない」という点。
つまり現在遊んでいるPS及びPS2のデータが入っているメモリーカードを、(現時点では)PS3では使えないということになります。互換性の魅力が半減しそうな気がするんですが……どうなんでしょう?
もしかしたらSCE自体、PS2以前のものとPS3を、それぞれ隔離させたモノとして売り進めていきたいということなのかもしれません。
つまりゲームだけをしたいならPS2、ゲーム以外にもいろんなコンテンツを楽しみたいという人はPS3を、というようにSCEは分けて考えているという事でしょうか?
確かにPS3が発売した後もPS2は売れそうですし、ほとんどのメーカーもいきなりPS3に移動するなんてことはないでしょうからね。そう割り切ってもいいかも知れませんね。
…とはいえ、やっぱりソニーにとってみればPS3を買ってほしいところでしょう。もちろん利益の面、そしてブルーレイディスクの普及のためにです。何とも難しい気がしますが……半年後の発売まで最終的にどうなるかは分かりませんね。
今までの記事内容を読んで、
「PS3を誹謗しすぎ」だと感じる人もやはりいるのでしょうね。
「是々非々」で意見を通そうとしているだけなのに、意外に反感を持たれる事も有りますよ。
でも「正しい意見を曲げる」必要は無いと思います、これからも頑張ってくださいね。
「正しい意見を曲げる」必要は無いと思います>>
まあ私自身が正しいと思ってはいても、それを人に伝える方法が上手くないと不快を抱く方がいるのは事実ですから、そこはもっと人生を積むしかない、としか言えませんね。
それに今回の指摘でPS3の仕様の詳細を見て新しく分かったこともあったので、やはり内容をしっかり見た上で見解を述べていけるようにしたいですね。
とはいえ、やはりWiiのほうがいいですが(ぉぃw
それにしてもE3で明暗がはっきり分かれてしまったような気もするPS3とWiiですが、これって価格の差だけでなく、プレゼンテーション能力の差でもある気がしますね。
Wiiの方はゲームとしての新しい面白さを上手くプレゼンできていたのに対して、PS3の方は映像の綺麗さやネットワーク機能などの紹介に終始してPS3の機能(スペック)で新たに実現できるゲーム性については全然プレゼンできてないですね。(普通スペック性能だけではなんか凄そうと思っても実際どんなことができるかは想像しにくですし・・・。)
http://www.nintendo-inside.jp/news/173/17335.html
実際のところは公表しましたけどねw
スペックの内容が事細かに分かる人間には比較のために参考になると思いますが、一般ユーザーから見ればホント「何のこっちゃ?」なんですよ。だからこそプレゼンテーションやカンファレンスが必要で、そして記者がそれをうまく情報として分かりやすく伝えられることが大事だと思うんですよ。
PS3でゲームとして新しく出来るようになったことといえば、あの6軸のモーションセンサーによってコントローラーを動かして遊ぶという概念くらいで、あとはまあホントにXbox360と同じかな、という印象しか残っていません。モーションセンサーは、それだけでXbox360と区別がつけられるので大きい存在ではあると思いますが、ソニー自体がプレゼンでそこまで強くウリにしてなかった感じがあったように思います。
ソニー自体は互換性をあまりウリにしてないということなんでじょうかね…?
ま、でもなくては困る人も絶対いると思うので、カードリーダーみたいなのがあってよかったです。