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元ゲームプランナーという、しがない肩書きだけが取り柄のゲームブログ。生ラジオの告知が中心で、たまにテキスト対談を更新中!

DS『魂斗羅 Dual Spirits』 ファーストインプレッション

2008年08月26日 23時00分17秒 | 【旧】購入・レビュー話

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魂斗羅 Dual Spirits
対応ハード : DS
発売日 : 2008/03/13
希望小売価格 : 5,229円(税込)
ジャンル : アクションシューティング
プレイ人数 : 1~2人
通信機能 : DSワイヤレス通信対応
CERO : B(12才以上対象)

夏のお盆連休に買ってきたタイトル、その1です。


○ハードな難易度と2タイプのステージが特徴の『魂斗羅』シリーズ最新作
今作は、アクションシューティング『魂斗羅』シリーズの最新作です。
シリーズ通して守られてきた、非常にハードな難易度と、通常の横スクロールステージと、それとは違う視点の2タイプのステージは健在です。


○操作方法
十字ボタン…プレイヤーの移動
Rボタンを押しながら十字ボタン…動かずにプレイヤーの向きのみを変える
Bボタン…ジャンプ
Yボタン…攻撃
Aボタン…武器を捨てる

Xボタン…グラップリングフックの発射
プレイヤーから真上に向かって、フックのようなものを発射します。
それが、引っ掛けることのできる障害物に当たると、プレイヤーをそこまで引き寄せることができます。『ゼルダの伝説』のフックショットみたいなものです。

Lボタン…武器を切り替える
メタルスラッグ7』同様、コチラも武器を2種類まで保持しておくことができ、Lボタンでそれを切り替えることができます。
武器を取った場合は、現在使用している武器に上書きされます。
また、死亡してしまった時に使用していた武器はなくなってしまいますが、使用していなかったほうの武器はなくなりません。なので、武器をとってボス戦まで保持…なんてことも可能です。


○ステージのタイプ
◆サイドビュー
これはメタルスラッグと同様の横スクロール型のステージです。こちらのタイプのほうが数は多いです。左右で移動。下でしゃがむ。上を押すと上を向きます(笑)
いろんな方向に弾を撃てます。

◆フロントビュー
プレイヤーの後ろから見たような視点になっており、道が横にではなく手前から奥に伸びているような感じのステージです。
十字ボタン左右で横移動。下でしゃがむ。上を押すと、奥に進んでいきます。
弾は、自分の前方に向かってしか撃てません。


○モードの紹介
◆アーケードモード
これが本編です。全…たぶん8ステージです。難易度を「イージー」「ノーマル」「ハード」から選択して、ゲームスタートです。
イージーでやってみたら、ステージ7をクリアしたところで「イージーで進めるのはここまで!」と言われてしまった…(泣)

なお、コンティニュー画面でまだコンティニュー回数が残っている状態で「QUIT」を選択しておくと、後で続きからプレイすることができます。コンティニュー回数は変わりませんが(笑)

◆キャラクターモード
プレイに使用するキャラクターを選択できます。もっとも、見た目以外に違うところがあるのかは不明ですが…。

◆チャレンジモード
アーケードモードで特定の条件を満たすと出現します。
「敵を殲滅しろ」とか「逃げ切れ」とか、色んなミッションに挑戦できます。一定数のミッションをクリアするごとに、特典やキャラクターの追加などが行われます。

◆ボーナスコンテンツ
ちょっとした特典が見れます。初期では「コントラ20年の歴史」を見ることができます。チャレンジモードでミッションをこなしていくことで、ここに特典が追加されていく…そうです。


●シリーズ通しての完成度は健在、ゲキムズな難易度も健在
軽い新能力とかはあったりするかもしれませんが、シリーズをプレイしたことのある人なら、むしろ懐かしいとさえ感じる、色あせない出来栄えです。

初代から続くゲキムズっぷりも健在で、どのレベルでも、コンティニュー回数は5回まで。(残機はレベルによって違います)イージーですらステージ7までたどり着くのはもう死にもの狂いだったのに、「ノーマルじゃないと、ここから先にはいけない」とか…鬼畜すぎまっせ(苦笑)
なんか『メタルスラッグ7』の難しさとはちょっと違うんですよね…。なんか、基本はけっこう唐突に弾が飛んでくるというケースが多いので、敵の位置とかはある程度覚えておく必要があります。

あと、2画面ぶち抜きのステージは、うまく画面を活用したステージもあったりして見事だったんですが、真ん中の見えない部分にも空間がある作りになっており、フックで上に登ろうとしたら、途中見えないところで弾に当たって「え?」ということもあったり。まあ、仕方ないかこれは…。


難易度はホント高いので、このテのゲームに慣れていない人にはオススメできませんが、私みたいにメタルスラッグのような2Dドットをこよなく愛する男だったり、メタルスラッグがヌルいと思う人は、挑戦してみてもいいと思いますよ。
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