待ちに待った任天堂次世代機「Wii」の発売日・価格発表から3日経ちました。あっちこっちでいろいろ意見が交わされている模様です。「まこなこ」さんのブログにお邪魔してみましたら、案の定コメントがどっさりw
そこで大体今回の発表でどこに興味を持たれたかが分かります。そこを中心に私のWiiに対する考えを述べてみましょう。多少ひいきするかもしれないですが、ご了承をw
まずやはり一番言われているのは本体の発売日と価格について。発売日については何となくあきらめが付いてるせいかあんまり話題に挙がってないといえば挙がってないですが、ほとんどの人がまあ「遅い」と言ってますね。また、価格に関しても20,000円前後を予想していたユーザーが多かったせいか、高く感じると挙げている人がとても多かったです。そして原因は、マスコミの煽りにあると思います。
今回の価格騒動は言うなれば「思わず出た一言でブログが炎上した」という感覚に似てる気がします。任天堂側が自ら「25,000円以上にするつもりはない」と、正式に価格が決まっていないのについつい発言してしまったこの一言がきっかけで「=25,000円以下」が定着、そしてマスコミにここぞとばかりに突っ込まれる結果になったというわけです。ちょっとでもそれらしい情報があればすぐに記事に取り上げる。Wiiの価格が正式には票される前日まで一体どれだけWiiの価格に関する記事があったと思いますか?これによって記事を見てる側はいわば「言葉のサブリミナル」にかかり、無意識のうちに記憶に植えつけられていったわけです。もう発表直前になると画像入りの記事もあったくらいですし、一時期某オンラインショップが価格を表示していたりと、サブリミナルの方法は様々です。それにマスコミってのは記事を「見てもらいさえすればそれでいい」わけですから、「え?予想と違った?別に関係ないね」という感じで、騒がれている時は散々煽り立てて、後でどんな結果が出ようが知らないという、記憶を植えつけて逃げ去る「洗脳」のような役割を果たしているように思います。
しかもこれが発売日の噂にも影響し、任天堂側は10月~12月の間にと発言し、結果ちゃんとこの宣言どおりになっているのになぜ文句を言われてるか?というと、これも散々10月とか11月とか、あるいはPS3より先に発売するとか言われてきたからです。価格に関してはあの一言が発端になったので任天堂も配慮が足りなかった点があるのは否めないかと思いますが、発売日に関しては任天堂は何も悪くないでしょう。むしろ冷静に考えれば12月にハードを発売するのは妥当だと思います。なのに遅いという印象を持たれているのは、マスコミが散々11月だといってきて、しかも時を追うごとに11月前半、10月後半、10月前半と予想が上に上に変わっていき、よりユーザーの期待を煽りました。散々予想して人々に記憶に植え付けて、いざ発表されて評価が上下しても知らんぷり、というのがマスコミ、いや、マスゴミという存在ですからね。
さて、他に言われてるのはバーチャルコンソールを利用してダウンロードできる、ファミコン・スーパーファミコン・ニンテンドウ64の各々の価格帯ですね。やっぱりほとんどの人が高いといってます。
私なんかは、以前ローソンなどでスーパーファミコンやゲームボーイのソフトの書き換えができるというものがありましたが、あれが頭にあったので正直妥当だろうというのが感想だったりします。ただ、確かにファミコンとかスーパーファミコンとか、200円や300円で売られているのが現状ではあるんで、それを考えれば高いでしょうね。とはいえ、根強い人気を誇るものに限ればそんなはした金で買えないようなものもあり、そういうのが配信されだすと話は変わってくるんじゃないかと思いますよ。
ただ、他に私は原因があると思うんですよ。それがエミュレーターという存在。私は正直ゲーム業界の汚点だと思っているくらいこれが嫌いです。といってる私も少しは持ってるけどw
いや、例えば「セガゲーム本舗」のように著作会社自ら有料で配布するというのならいいんですよ。あるいは無料で出すにしても何らかの広告媒体の役目を果たす、つまりこのレトロゲームを遊んだきっかけでこの会社を知った、みたいなならまだ許せます。タダ現状をみるとゼンゼン違いますよね。レトロゲームファンで知識のあるユーザーは、プログラムをコピーし、無料であちこちにアップロード、酷いのになると売ってるやつもいます。現状はちょっと違うのかもしれませんが、少なくとも私はそういう印象があります。
どんなレトロゲームも、「腐っても鯛」。何十年経とうとどのゲームも今のゲームと同じく、金をかけて手間をかけて作られたものであることにかわりはなく、当然著作権があるのも変わりはないです。それがレトロゲームに対する欲求が満たしたいがために心無きユーザーがプログラムを解析し、PCに書き換え、そして好き勝手にファミコンなどのゲームをPCで自由に遊べるようにする。レトロゲームに対する価値感が下がるなんて言うまでもないですよね。あるいは今のゲームに当たりハズレが多いことから、無料でしかも面白いレトロゲームのエミュレーターだけ楽しんで今のゲームは無視というユーザーが出るのも当然のことです。
確かに昔のファミコンやらスーパーファミコンやらをPCに書きかえれるという技術はすごいと思いますし、今のユーザーにレトロゲームの「肉を出来るだけ削いで骨だけで作ったゲーム」というのを遊んでもらうことはいい経験になるはずです。むしろクリエイターを目指すなら絶対レトロゲームには触れて欲しいです。ただ、結局は人間の善悪がこういう結果を生んでいるわけです。IT技術が進歩した故の代償の1つとも言えるでしょう。いい加減もうちょっと真剣に考えて欲しいものです。正直ここまできちゃうとどうしようもない気がしなくもないですが…。
そしてちょっと興味を持った発言がありまして、「テレビの前でリモコン振り回す馬鹿にはなりたくない」とか言う信者がよくいますが、それに対して「そんなこと言ってたら今のアーケード市場はどうなんだ?かなり前銃で撃ったり太鼓やらドラムやらギターやら使ってるじゃん。今更そんなこと言ってるヤツがどうかと思うぞ」という返しが。ごもっともだと思います。
まあただゲームセンターの場合は自分の周りには自分と同じゲームをこよなく愛する人間ばかりと分かっているから抵抗なくはっちゃけられるんですが、家庭の場合は周りにいるとすれば家族ですからね。ちょっと抵抗がある感は否めないのかもしれません。だからこそ任天堂はWiiを「家族規模で利用してもらいたい」と主張してるのかもしれないです。いや、それだけが理由じゃないですけど。
ロンチタイトル(本体と同時発売のソフト)に関してですが、子供向けが多いという発言がなんか目立ちます。正直、別に良いじゃん?と言ってやりたいw
ちなみにロンチタイトルはこちら↓
・超執刀カドゥケウスNEO(仮題)…アトラス
DS版のリメイクでしたっけ?キャラデザインは一新し、これなんか大人向けな気がしなくもないんですが…?
・Elebits…コナミ
いわゆるかくれんぼみたいな感じです。Wiiリモコンでありとあらゆる日常的なものを動かしたりできるのがウリですかね。
・街クル ドミノ(仮題)…サクセス
ビルとかをドミノにしちゃうという実にはっちゃけた作品w
最近のサクセスはホント頑張ってますね。
・ネクロネシア…スパイク
巨大昆虫と戦うというシステムです。これも若干大人向けかな…?
・スーパーモンキーボール ウキウキパーティー大集合…セガ
海外では人気、私も大好きなシリーズ最新作です。リモコンを傾けてモンキーボールを転がしてゴールに導く。ルールは単純明快です。ミニゲームも多数収録!
・スイングゴルフ パンヤ…テクモ
オンラインゲームで大人気のゴルフゲーム、初コンシューマー発売です。もちろんWiiリモコンをゴルフクラブに見立てて振って遊びますよ。
・ウイングアイランド…ハドソン
飛行機を操作するゲームみたいです。ちょっと酔いそうww
・ボールごろがし迷路ゲーム コロリンパ…ハドソン
若干スーパーモンキーボールに似てる気もしますが、どちらかというとコチラはビー玉と厚紙で作った3D迷路を思い浮かばせるような感じです。
・SDガンダムREVOLUTION(仮題)…バンダイナムコゲームス
詳細はまだイマイチ分かってないですが、SDガンダムゲームです。
・縁日の達人…バンダイナムコゲームス
縁日の様々な屋台をミニゲーム感覚で楽しむというものです。
・たまごっちのピカピカだいとーりょー!…バンダイナムコゲームス
DSで任天堂以外で唯一ミリオン達成しているたまごっちの最新作です!
・レッドスティール…ユービーアイソフト
ロンチでは一番大人向けかと。刀による一騎打ちが気になって仕方ないですw
・Wii Sports…任天堂
5種類のスポーツを超手軽に楽しめます。多人数で楽しむことを目的としてますね。
・おどるメイドインワリオ…任天堂
超名作バカゲー「メイドインワリオ」シリーズ最新作です!今回も絶対楽しませてくれるでしょう。
・ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス…任天堂
ロンチにゼルダってホントあり得ないですが、元はゲームキューブ用に開発されてたものなので納得、と。たぶん一番の注目株です。
・はじめてのWii…任天堂
名前の通り、Wiiを遊ぶにあたっての入門用としての位置づけであるゲームです。リモコンが1個同梱されていますし、本当にゲームをやったことないならうってつけだと思います。
以上の16タイトルです。確かに大人向けは少ないですが、全くないわけではありません。任天堂がだいたいそういう位置づけといってしまうとそれまでなんですけどね…。
また、ほとんど…というかほぼ全てが、やはりWiiリモコンの特徴を際立たせるゲームですね。これはDS発売時とほぼ同じ方針といえば同じです。最初はWiiの一番の特徴を楽しんでもらい、ユーザーに判断してもらうわけです。Wiiというものの特徴を。で、何ヶ月か経ったところで序々に「ファイアーエムブレム 暁の女神」などのゲームらしいゲームを発売いていくんでしょうね。一番ゲームらしいゲームとしては年内に発売される「ポケモンバトルレボリューション」がそうですかね?あれはおそらくWiiリモコンを使うという感じではないですし、むしろウリなのはDS版のポケモンとの連動とWi-Fiコネクションです。ゲームとしての幅広さを見せ付けるにはうってつけだと思いますすね。ただ、DSの場合はロンチタイトルに「スーパーマリオ64DS」というゲームらしいゲームがすでに発売されてたので、そういう意味ではWiiのロンチはDSと比べてゲームらしいゲームに対する配慮が劣っているといえば劣っているのかもしれません。それだけWiiそのものに自信があるのかもしれませんが。
さらに、よく言われているのがWii本体にクラシックコントローラーが同梱されないという点。些細ながらかなり反を呼んでます。というかE3から決まってたとは思うんですが…w
クラシックコントローラーはWiiを購入した人の全てのユーザーが使うわけではありませんから、そういう人にとって蛇足だと思われるでしょう。しかしそれはWii本体に同梱される、ヌンチャクコントローラーも同じことだったりするわけです。
個人的にベストだと思うのは、ヌンチャクコントローラーも同梱なしにして本体価格を23,200円にすることでしょうか?そしたらヌンチャクコントローラーはいらなくてクラシックコントローラーが欲しいという人はクラシックコントローラー込みで25,000円になり、選択の幅は広がりそうな気はします。でも逆に言えばクラシックコントローラーはこれだけ人気があるからこそ、別売りいし、かつWiiポイントカードとセットで数量限定で売るという形にしたんでしょうかね?やはり任天堂も商売人ですからね…ちょっとイヤですがw
さて、こんなところでしょうか?最後にもう1回本体価格について触れますが、私はこれでも赤字商売だと思っています。何度も言いますが、20,000円以下になるだろう、と散々予想してきたのはマスコミです。まあ確かに25,000円以上にはしないでしょう、と言っておいて25,000円というのは確かに範囲内だけどちょっとあざといですよねw
ただ、だからといって「本体で稼ぐつもり」という意見がでるのはどうかと思います。ハードのオプション機能で稼ぐ、という意味で言ったなら話は別ですが。ハードの販売は赤字商売だというのが定石ですから、黒字ではないのは確かだと思います。もっとも他のハードと比べて余裕はあるとは思いますけどね。
それにこの本体価格を高いと感じるか安いと感じるかというのは、PS3を高いと感じるか安いと感じるかということと何ら変わりありません。購入対象であるハードの特徴を理解し、かつそれに魅力を感じるかどうかが価値感になるわけですから、Wiiの特徴に魅力を感じない人には高い。魅力を感じるなら安い。ただそれだけです。PS3だってそうですよね。PS3のデジタル機器としての特徴を知り、かつ魅力を感じるなら安いと感じるわけですから。もっとも、さすがにPS3はちょっとハードル高いように感じますがw
さて、みなさんは今回の発表でどうお感じになったでしょうか?アンケートにもちょっと反映させていこうと思っていたりします。
しかし長文になっちゃいましたね…。今日の記事はこれ1本でいいですね(ぁw
そこで大体今回の発表でどこに興味を持たれたかが分かります。そこを中心に私のWiiに対する考えを述べてみましょう。多少ひいきするかもしれないですが、ご了承をw
まずやはり一番言われているのは本体の発売日と価格について。発売日については何となくあきらめが付いてるせいかあんまり話題に挙がってないといえば挙がってないですが、ほとんどの人がまあ「遅い」と言ってますね。また、価格に関しても20,000円前後を予想していたユーザーが多かったせいか、高く感じると挙げている人がとても多かったです。そして原因は、マスコミの煽りにあると思います。
今回の価格騒動は言うなれば「思わず出た一言でブログが炎上した」という感覚に似てる気がします。任天堂側が自ら「25,000円以上にするつもりはない」と、正式に価格が決まっていないのについつい発言してしまったこの一言がきっかけで「=25,000円以下」が定着、そしてマスコミにここぞとばかりに突っ込まれる結果になったというわけです。ちょっとでもそれらしい情報があればすぐに記事に取り上げる。Wiiの価格が正式には票される前日まで一体どれだけWiiの価格に関する記事があったと思いますか?これによって記事を見てる側はいわば「言葉のサブリミナル」にかかり、無意識のうちに記憶に植えつけられていったわけです。もう発表直前になると画像入りの記事もあったくらいですし、一時期某オンラインショップが価格を表示していたりと、サブリミナルの方法は様々です。それにマスコミってのは記事を「見てもらいさえすればそれでいい」わけですから、「え?予想と違った?別に関係ないね」という感じで、騒がれている時は散々煽り立てて、後でどんな結果が出ようが知らないという、記憶を植えつけて逃げ去る「洗脳」のような役割を果たしているように思います。
しかもこれが発売日の噂にも影響し、任天堂側は10月~12月の間にと発言し、結果ちゃんとこの宣言どおりになっているのになぜ文句を言われてるか?というと、これも散々10月とか11月とか、あるいはPS3より先に発売するとか言われてきたからです。価格に関してはあの一言が発端になったので任天堂も配慮が足りなかった点があるのは否めないかと思いますが、発売日に関しては任天堂は何も悪くないでしょう。むしろ冷静に考えれば12月にハードを発売するのは妥当だと思います。なのに遅いという印象を持たれているのは、マスコミが散々11月だといってきて、しかも時を追うごとに11月前半、10月後半、10月前半と予想が上に上に変わっていき、よりユーザーの期待を煽りました。散々予想して人々に記憶に植え付けて、いざ発表されて評価が上下しても知らんぷり、というのがマスコミ、いや、マスゴミという存在ですからね。
さて、他に言われてるのはバーチャルコンソールを利用してダウンロードできる、ファミコン・スーパーファミコン・ニンテンドウ64の各々の価格帯ですね。やっぱりほとんどの人が高いといってます。
私なんかは、以前ローソンなどでスーパーファミコンやゲームボーイのソフトの書き換えができるというものがありましたが、あれが頭にあったので正直妥当だろうというのが感想だったりします。ただ、確かにファミコンとかスーパーファミコンとか、200円や300円で売られているのが現状ではあるんで、それを考えれば高いでしょうね。とはいえ、根強い人気を誇るものに限ればそんなはした金で買えないようなものもあり、そういうのが配信されだすと話は変わってくるんじゃないかと思いますよ。
ただ、他に私は原因があると思うんですよ。それがエミュレーターという存在。私は正直ゲーム業界の汚点だと思っているくらいこれが嫌いです。といってる私も少しは持ってるけどw
いや、例えば「セガゲーム本舗」のように著作会社自ら有料で配布するというのならいいんですよ。あるいは無料で出すにしても何らかの広告媒体の役目を果たす、つまりこのレトロゲームを遊んだきっかけでこの会社を知った、みたいなならまだ許せます。タダ現状をみるとゼンゼン違いますよね。レトロゲームファンで知識のあるユーザーは、プログラムをコピーし、無料であちこちにアップロード、酷いのになると売ってるやつもいます。現状はちょっと違うのかもしれませんが、少なくとも私はそういう印象があります。
どんなレトロゲームも、「腐っても鯛」。何十年経とうとどのゲームも今のゲームと同じく、金をかけて手間をかけて作られたものであることにかわりはなく、当然著作権があるのも変わりはないです。それがレトロゲームに対する欲求が満たしたいがために心無きユーザーがプログラムを解析し、PCに書き換え、そして好き勝手にファミコンなどのゲームをPCで自由に遊べるようにする。レトロゲームに対する価値感が下がるなんて言うまでもないですよね。あるいは今のゲームに当たりハズレが多いことから、無料でしかも面白いレトロゲームのエミュレーターだけ楽しんで今のゲームは無視というユーザーが出るのも当然のことです。
確かに昔のファミコンやらスーパーファミコンやらをPCに書きかえれるという技術はすごいと思いますし、今のユーザーにレトロゲームの「肉を出来るだけ削いで骨だけで作ったゲーム」というのを遊んでもらうことはいい経験になるはずです。むしろクリエイターを目指すなら絶対レトロゲームには触れて欲しいです。ただ、結局は人間の善悪がこういう結果を生んでいるわけです。IT技術が進歩した故の代償の1つとも言えるでしょう。いい加減もうちょっと真剣に考えて欲しいものです。正直ここまできちゃうとどうしようもない気がしなくもないですが…。
そしてちょっと興味を持った発言がありまして、「テレビの前でリモコン振り回す馬鹿にはなりたくない」とか言う信者がよくいますが、それに対して「そんなこと言ってたら今のアーケード市場はどうなんだ?かなり前銃で撃ったり太鼓やらドラムやらギターやら使ってるじゃん。今更そんなこと言ってるヤツがどうかと思うぞ」という返しが。ごもっともだと思います。
まあただゲームセンターの場合は自分の周りには自分と同じゲームをこよなく愛する人間ばかりと分かっているから抵抗なくはっちゃけられるんですが、家庭の場合は周りにいるとすれば家族ですからね。ちょっと抵抗がある感は否めないのかもしれません。だからこそ任天堂はWiiを「家族規模で利用してもらいたい」と主張してるのかもしれないです。いや、それだけが理由じゃないですけど。
ロンチタイトル(本体と同時発売のソフト)に関してですが、子供向けが多いという発言がなんか目立ちます。正直、別に良いじゃん?と言ってやりたいw
ちなみにロンチタイトルはこちら↓
・超執刀カドゥケウスNEO(仮題)…アトラス
DS版のリメイクでしたっけ?キャラデザインは一新し、これなんか大人向けな気がしなくもないんですが…?
・Elebits…コナミ
いわゆるかくれんぼみたいな感じです。Wiiリモコンでありとあらゆる日常的なものを動かしたりできるのがウリですかね。
・街クル ドミノ(仮題)…サクセス
ビルとかをドミノにしちゃうという実にはっちゃけた作品w
最近のサクセスはホント頑張ってますね。
・ネクロネシア…スパイク
巨大昆虫と戦うというシステムです。これも若干大人向けかな…?
・スーパーモンキーボール ウキウキパーティー大集合…セガ
海外では人気、私も大好きなシリーズ最新作です。リモコンを傾けてモンキーボールを転がしてゴールに導く。ルールは単純明快です。ミニゲームも多数収録!
・スイングゴルフ パンヤ…テクモ
オンラインゲームで大人気のゴルフゲーム、初コンシューマー発売です。もちろんWiiリモコンをゴルフクラブに見立てて振って遊びますよ。
・ウイングアイランド…ハドソン
飛行機を操作するゲームみたいです。ちょっと酔いそうww
・ボールごろがし迷路ゲーム コロリンパ…ハドソン
若干スーパーモンキーボールに似てる気もしますが、どちらかというとコチラはビー玉と厚紙で作った3D迷路を思い浮かばせるような感じです。
・SDガンダムREVOLUTION(仮題)…バンダイナムコゲームス
詳細はまだイマイチ分かってないですが、SDガンダムゲームです。
・縁日の達人…バンダイナムコゲームス
縁日の様々な屋台をミニゲーム感覚で楽しむというものです。
・たまごっちのピカピカだいとーりょー!…バンダイナムコゲームス
DSで任天堂以外で唯一ミリオン達成しているたまごっちの最新作です!
・レッドスティール…ユービーアイソフト
ロンチでは一番大人向けかと。刀による一騎打ちが気になって仕方ないですw
・Wii Sports…任天堂
5種類のスポーツを超手軽に楽しめます。多人数で楽しむことを目的としてますね。
・おどるメイドインワリオ…任天堂
超名作バカゲー「メイドインワリオ」シリーズ最新作です!今回も絶対楽しませてくれるでしょう。
・ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス…任天堂
ロンチにゼルダってホントあり得ないですが、元はゲームキューブ用に開発されてたものなので納得、と。たぶん一番の注目株です。
・はじめてのWii…任天堂
名前の通り、Wiiを遊ぶにあたっての入門用としての位置づけであるゲームです。リモコンが1個同梱されていますし、本当にゲームをやったことないならうってつけだと思います。
以上の16タイトルです。確かに大人向けは少ないですが、全くないわけではありません。任天堂がだいたいそういう位置づけといってしまうとそれまでなんですけどね…。
また、ほとんど…というかほぼ全てが、やはりWiiリモコンの特徴を際立たせるゲームですね。これはDS発売時とほぼ同じ方針といえば同じです。最初はWiiの一番の特徴を楽しんでもらい、ユーザーに判断してもらうわけです。Wiiというものの特徴を。で、何ヶ月か経ったところで序々に「ファイアーエムブレム 暁の女神」などのゲームらしいゲームを発売いていくんでしょうね。一番ゲームらしいゲームとしては年内に発売される「ポケモンバトルレボリューション」がそうですかね?あれはおそらくWiiリモコンを使うという感じではないですし、むしろウリなのはDS版のポケモンとの連動とWi-Fiコネクションです。ゲームとしての幅広さを見せ付けるにはうってつけだと思いますすね。ただ、DSの場合はロンチタイトルに「スーパーマリオ64DS」というゲームらしいゲームがすでに発売されてたので、そういう意味ではWiiのロンチはDSと比べてゲームらしいゲームに対する配慮が劣っているといえば劣っているのかもしれません。それだけWiiそのものに自信があるのかもしれませんが。
さらに、よく言われているのがWii本体にクラシックコントローラーが同梱されないという点。些細ながらかなり反を呼んでます。というかE3から決まってたとは思うんですが…w
クラシックコントローラーはWiiを購入した人の全てのユーザーが使うわけではありませんから、そういう人にとって蛇足だと思われるでしょう。しかしそれはWii本体に同梱される、ヌンチャクコントローラーも同じことだったりするわけです。
個人的にベストだと思うのは、ヌンチャクコントローラーも同梱なしにして本体価格を23,200円にすることでしょうか?そしたらヌンチャクコントローラーはいらなくてクラシックコントローラーが欲しいという人はクラシックコントローラー込みで25,000円になり、選択の幅は広がりそうな気はします。でも逆に言えばクラシックコントローラーはこれだけ人気があるからこそ、別売りいし、かつWiiポイントカードとセットで数量限定で売るという形にしたんでしょうかね?やはり任天堂も商売人ですからね…ちょっとイヤですがw
さて、こんなところでしょうか?最後にもう1回本体価格について触れますが、私はこれでも赤字商売だと思っています。何度も言いますが、20,000円以下になるだろう、と散々予想してきたのはマスコミです。まあ確かに25,000円以上にはしないでしょう、と言っておいて25,000円というのは確かに範囲内だけどちょっとあざといですよねw
ただ、だからといって「本体で稼ぐつもり」という意見がでるのはどうかと思います。ハードのオプション機能で稼ぐ、という意味で言ったなら話は別ですが。ハードの販売は赤字商売だというのが定石ですから、黒字ではないのは確かだと思います。もっとも他のハードと比べて余裕はあるとは思いますけどね。
それにこの本体価格を高いと感じるか安いと感じるかというのは、PS3を高いと感じるか安いと感じるかということと何ら変わりありません。購入対象であるハードの特徴を理解し、かつそれに魅力を感じるかどうかが価値感になるわけですから、Wiiの特徴に魅力を感じない人には高い。魅力を感じるなら安い。ただそれだけです。PS3だってそうですよね。PS3のデジタル機器としての特徴を知り、かつ魅力を感じるなら安いと感じるわけですから。もっとも、さすがにPS3はちょっとハードル高いように感じますがw
さて、みなさんは今回の発表でどうお感じになったでしょうか?アンケートにもちょっと反映させていこうと思っていたりします。
しかし長文になっちゃいましたね…。今日の記事はこれ1本でいいですね(ぁw
ゲームサイトさんもWiiの話題が目立ちます。
次に注目の的になるのはPS3でしょうか?
これまた色々と騒ぎになりそう(笑)
>発売日と価格
任天堂は何も嘘は言ってませんでしたけどね。
一部のユーザーは期待し過ぎちゃった感じでしょうか。
一部マスコミに煽られた感も確かにありますね。
「メディアリテラシー」というのは大事です。
任天堂のやや思わせぶりな発言もありましたが(^^;)
海外先行発売は仕方ないかなと思います。
向こうでは年末商戦がこちらより早く始まりますから。
日本の発売を向こうに合わせればいいだろ、と反論されそうですが、
それにより日本の在庫を十\分用意出来なくなれば意味がないですしね。
かねてより任天堂は年末商戦に強いといわれていますし、
年末商戦という大きなチャンスは決して逃すべきではないですから。
>バーチャルコンソ\ール
私は安く感じましたね。
人気作の場合はVCの価格より高いなんてのはザラですから。
発表\された価格は「〇〇円程度」というものでしたから
ある程度の価格の違いもあるでしょう。いくらかバラけてくれると良いのですが。
>本体の同梱内容
海外ではWiiスポーツが同梱されますね。日本でも同梱してよという声もありますが、
同梱したらしたで「要らないからその分安くしろ」という人も出てきますからね。
2個目のリモコンやクラコンの本体同梱にも同じコトがいえます。
最良の選択はないのかなと思いますね。逆に言えば海外版はセット販売で、日本より価格が高いとも言えますし(笑)。
>ソ\フト
結構\ゲーマー向けも充実しているように思えますね。
ゼルダにレッドスティール、ネクロネシア等々。
戦国無双は評判がよろしくないですが(^^;)。
DSみたいにこれから徐々に充実していくと思いますね。
DSの時より各メーカーさんも頑張ってくれているようですし、
DSよりも早い勢いでの充実も望めそうです。
が、任天堂が言うとおり「DSのヒットはWiiのヒットを保証するものではない」ですから、
まだ安心は出来ませんけどね。私もWiiがちゃんと売れてくるのか不安な部分もありますし。
それも含めてWiiがどうなるのか楽しみですね。
64・GCユーザーとしては、そろそろ任天堂に勝ってほしかったりしますが(笑)。
サードが離れていったり、独占ソ\フトがマルチになるショックはもう御免です…。
が、まあどんロンチタイトル並べられても、欲しいものがある人ない人は絶対出てくるでしょうからね。むしろロンチの数としては充分というか多いほうだと思います。ロンチよりもソフトを断続的に出していくことのほうが大事ですしね。
ただやはりWiiリモコンを使って遊ぶという感覚自体がいわばゲームというより玩具という印象がある人には、どんなゲームを用意されても子供向けに見えるんでしょうね。そういう人はまあバーチャルコンソールでレトロゲームをダウンロードしたり、Wiiリモコンを使わないゲームを買えばいいんですが、どちらかというと最初のうちはそっちよりもやはりWiiリモコンの活用に力を注ぐでしょう。
DSのヒットはWiiのヒットを保証するものではないとはいえ、DSの勢いがあるからこそすでにこれだけサードが揃えられているという感じもあります。あとはソフトが全てですね。といっても今までの据え置き機時代と違い各ハードの方向性が違うので、サードが離れる、独占ソフトがマルチになるというのは少なくなると思います。特にWiiは。
私も、価格や発売日は妥当な所だと思うんですけどねぇ。あちこちで「高い」だの「発売日遅すぎ」だの「任天堂は約束を守ってない」だの言われてるのが不思議でなりません。バーチャルコンソールの値段もあんなもんかと。
エミュについても、同意見です。というか、私の言いたい事をすごく分かりやすくまとめてくれてる感じです(笑)
今はゲーム会社も、レトロゲームをケイタイに配信したり・・・なんかもありますので、そろそろ何処かが何とかしないとって感じがします。CDのコピーコントロール問題なんかと根は同じですね。
まあ価格その他諸々に関しては人それぞれの意見があるとは思うんですが、少なくともマスコミがバカ騒ぎしてなければ多少印象は違ってたと思います。
エミュレーターも正しく使えばいいことなんですが、正しく使えてないのがほどんどなのが現状ですからね…。CDのコピーコントロール問題に関してはソニーはディスク裏に色を付けるとか、任天堂は根本的に8センチディスクにする(ゲームキューブ)とかそれなりに対策を練っているのに、エミュに関しては「もういいや」的な感じがあるのは嘆かわしいです。ゼンゼンよくありませんから。
ともかく、12月2日が楽しみですね!