おかえりなさい、MOTHER3

さて、いつものごとく今日の私の手元には１日早くあの「MOTHER3」が……。

前作の発売から11年。
私が初めて前作の２を、ひいては初めてＲＰＧをプレイした日から約10年。
N64版のMOTHER3情報がきっかけで、
「NINTENDO DREAM」（当時は64DREAM）を買い始めた日から約８年。
N64版の発売中止が告知されて約６年。
「MOTHER1+2」の発表と同時に、GBAでの３の制作を発表した日から３年。
など、イロイロ思い起こされます。
そんなことを思い起こしながらさっそく遊んでみますです。
とりあえず今２時間半ほどやりました。

……すでに２回涙目になりました。

とりあえずストーリーが最初どうなっていくかとか言いません。
自分の目で見てください。

戦闘ですが、２のまんまかと思ったらとんでもない！
いや、いい意味でですよ。
これはまあ皆さんが買って知ったほうがより新鮮味があると思うので、
ここでは言いません。
あと思ったのが、キャラの動きや演出が非常に細かい！
「そんなトコまで作ったか！？」と終始驚いてます。
そんな細かい動きや演出はストーリーその他を実に引き立てています。

何ていったらいいのか……。
とりあえず待ってましたとばかりに今日からやりまくるわけですが、
せっかく今まで秘密だったからここで発売前に私がイロイロベラベラ喋っちゃうと、
皆さんの楽しみを削ぐようで申し訳ないので、あんまり喋りません。
それじゃ今日話すことなくなっちゃうんですがｗ
ただ、（今のところは）期待通りの出来といってイイです。
それだけは保証しておきましょう。

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そういえば糸井重里さんの「MOTHER3の気持ち」というインタビューコーナーが毎日連載されてますが、
第１回目に「再開の経緯を訊かせてください」という質問に対し、

「はじまりはね、んー、京都に行ったとき。
任天堂に仕事で行って、打ち合わせが終わって、
任天堂から京都に向かうタクシーの中。
宮本 茂さんと岩田 聡さんがいっしょに乗ってたんだけど、宮本さんが、
「『ＭＯＴＨＥＲ３』をゲームボーイアドバンスでつくるのはありえますか？」
というふうに訊いてきたんです。」

すごいＶＩＰですことｗ

「正直、ぼくにはよくわからなかった。
けれども、「ありですか？　なしですか？」と訊かれると、
ありえるんじゃないか、と。
だからいま思えばすっごく正直な会話だよね。
ぼくも、この先がどれほどたいへんかとか具体的にどうすればいいのかとか、
そこまで考えていたわけじゃない。
でも、ありえるんじゃないかと思った。
で、タクシーを降りたときに、自分のなかに「うれしい」っていう
気持ちがあることに気づいたんですよ。
‥‥うれしかったんですよ、やっぱり。」

もし「つくりませんか？」と聞かれてたら、
何かしつこく催促されているみたいでこんな感情は抱かなかったと思いますが、
「ありえますか？」という言葉には、いわゆる期待というか、
待ち望んでいる、みたいな何かを感じたんでしょうね。

で、私はホント復活してくれた喜びを噛み締めながら着々と進めている次第です。
たぶん今日は寝れませんｗ

それではみなさん、今日はコレにて！