
さて。購入して使い始めて1ヶ月が過ぎたので、そろそろレビュー記事を書いてみます。こういうのは実際に家計簿として結果が出るまで感覚が分からないということで、1ヶ月間をおいてみました。「がんばる私の家計ダイアリー」のインプレッションです。
今作は文字通り、家計簿ツールです。ゲームめいた要素は1つも入っていないので注意しましょうね。
まず初めて起動した時は少々時間を頂いて、情報を入力する必要があります。現在所持している総額(貯金も含める)や、使用しているクレジットカードなどの登録ができます。大抵は後で変更ができますが、所持総額だけは変えることができないので間違えないようキッチリ計算しておきましょう。
ちなみに、最初のデータ保存は2分以上かかるのでご注意あれ。
完了したら、あとは家計簿と同じ容量で。費目(お金を使用した目的)を選んで金額を入力すれば、それが記録に残ります。これだけです。入力画面から直接電卓機能に飛んで計算することもできます。もちろん、入力し間違えても修正はあとで可能です。収入が入った時の入力も同じように出来ます。
また、貯金箱データを5つまで使用することが出来ます。郵便貯金とか銀行口座とかはここに登録してお金を入れておくといいですよ。
他にも、ローンの返済を自分なりに目標を立ててあげることもできますし、細かい点だと他の人に見られないようにパスワードを付けておくことも出来ます。(ただしパスワードを忘れると本作が使用できなくなるので注意してください!)
まあ家計簿ソフトとありますが、あくまで必要最低限の機能に収めているので使いやすい反面、もうちょっと配慮の欲しいシステムがあったりします。
そしてもうご存知だと思いますが、本作では電卓機能で次のような計算を行った場合に正しく計算されない時があるという不具合が発生しています。
1.多桁×多桁の掛け算(110.6×19など)
2.割られる数が9桁の割り算(222222222÷6など)
2はまあ使うケースがほとんどないにしても、1はあり得る話なので注意しましょう。現在、コチラで無償交換を受け付けてはいますが、バックアップデータは削除して送らなければいけないということで、交換したい方は合わせてご注意ください。
個人的には、私と同じ待遇の人が使うべきツールかもしれません。一人暮らしでかつ、お金にそんなに余裕がないという人は、家計簿は付けておいて損はありませんよ。これから簡単でさほど時間もとりませんし。
※訂正(20:32)
私が難点として挙げた費目についてですが…「設定」→「費目/内訳設定」→「オリジナル内訳の作成/削除」でオリジナルの費目が作成できちゃいます。なんで今まで気づかなかったんだ…。
お、お~!確かに。
いはやは…何ともお恥ずかしいw
ご指摘ありがとうございました。修正しておきます。