「ブラック・マンデー式馬券術／第１３回秋華賞（京都競馬）」

数学の「リーマン予想」は未だに解かれてない大問題であるが、野球界の
「田沢問題」は至極簡単なことである。田沢選手が大リーグに行けない、
というほうが奇天烈な論理なことだからである。さて、
米国でＭＬＢが「ドラフト制度」を採り入れた１９６５年、
イの一番に指名されたのは、アリゾナ州立大の
ｒｉｃｋ　ｍｏｎｄａｙ（モンダイ、とは読まない）外野手、
だったことである。同人はまるでゴルフのドライヴァーのような、
超救い上げ打法で一部に人気があったが、
選手としては大成しなかったことだった。が、試合中、
反体制活動家に「星条旗」が焼かれようとしてるのを守ったかどで、
当時、シカゴ・「カブ」ズの中堅手だったマンディ選手は、
米国中から“英雄”扱いされ、「株」を上げたことだった。
このところ、リーマン・ブラの破綻、メリル・リンチの大傾斜など、
金融大不安が騒がれてることである。
１９８７年１０月１９日は、ＮＹ株式市場の大暴落から
世界同時株安となった「ブラック・マンディ」だったことである。また、
１８８５年１０月１９日は、メリル・リンチ創業者のひとりである
チャールズ・エドワード・メリルの誕生日、なこと、というように、
「株式」「金融・證券」などに縁な日である。ところで、
今年の秋華賞表彰式のプレゼンターは優木まおみ女史なことである。
露１／４、中２／４、日１／４、というクウォーターな女性である。
東京学芸大という国民の税金で支えられてる国立大を出たわりには、
それを社会還元する機会のあまりないと思われる職業に就いてる、
恩義の感覚に無頓着なタイプの美人タレントさんなことである。
所属事務所は「生島企画室」なことである。ちなみに、
正徳４年（１７１４年相当）に起きた「江島生島事件」の
生島新五郎は三宅島という「小島」への遠島、
という仕置が下ったことである。２８年後に赦されて江戸に帰還し、
翌年に亡くなった、とされてることである。が、なぜか
墓は三宅島にある、のだという。一説に、その話は虚偽で、
流刑地の三宅島で死んだ、というものもあることである。ともあれ、
三宅島は「生島」新五郎の人生の「死の島」、
という「エンブレム」だったことである。
（１着）２枠４番「ブラック」「円」ブレム号
　　　　（岩田騎手／「小島」茂之厩舎）
いっぽう、株式市況を言い表すのに、
警戒ムード・様子見（手控え）ムード・お祝いムード・
売り飽きムード・弱気ムード・強気ムード、などと、
「ムード」という言葉を使うことである。
（２着）１枠１番「ムード」「インディゴ」号
　　　　（福永騎手／友道厩舎）
ＮＹの株価の下落で「ユーロ（フランス語ウロ、ドイツ語オイロ）」も
また安くなったことである。そして、１着・２着馬ともに、また
「お色」馬名な馬が勝ち負けしたことである。他方、
「株」分けや接ぎ木ができない木の殖やしかたのひとつに
「圧条法」というものがあることである。ブルゴーニュのブドウの木も、
この「圧条法＝プロヴィナージュ」で増やされてきた、ことである。
（３着）７枠１５番プロヴィナージュ号
　　　　（佐藤哲三騎手／「小島」茂之厩舎）
また、米国の通貨は「ドル」なことである。同枠１３番に
アロマキャン「ドル」号。
ポルトフィーノ号の出走を不可能にしたとしてそのファンから
槍玉にあげられた小島茂之厩舎は、１着・３着という
「准親子丼」だったことである。
私はといえば、ブラックエンブレム号から、
表彰式のプレゼンター優木まおみ女史と同県佐賀出身の川田騎手の
マイネレーツェル号へと、同女史の本名「張（チャン）」の
ユキ「チャン」（ユウキチャン）が同居する
リトルアマポーラ号へ流してトホホ。