チャイコフスキー庵 Tchaikovskian

有性生殖生物の定めなる必要死、高知能生物たるヒトのパッション(音楽・お修辞・エンタメ・苦楽・群・遺伝子)。

「オグリが被ったキャップ色枠式馬券術/第55回有馬記念(中山競馬)」

2010年12月26日 17時21分29秒 | ケイ・バー(馬券の皮を剥いじゃうわよン
まず、23日のエントリ、
「有馬記念縁起/情けありまの水天宮」
http://blog.goo.ne.jp/passionbbb/e/82e017f9e3721abe077c145315a8cb17
の中で、
<今年ときたらもう、1着賞金2億円になるそうなことである>
と書いたことであるが、誤りだったことである。
2億円は来年からなことだそうである。
お詫びして訂正させていただくことである。ともあれ、
同エントリで予測しといた
「青」、「松本」
なことであったが、
「青」い枠である4枠の超1番人気のブエナビスタ号の同枠に
08番に「松本」好雄馬主の馬が入ったことである。

さて、
【ゲスト、表彰プレゼンター】
大相撲横綱白鵬翔(ハクホウ・ショウ)関

【検討過程】
今開催は55回というゾロメ数開催なことである。が、
ゲストは萩本欽一でも坂上次郎でも松井秀喜でもないことである。
白鵬翔(ハクホウ・ショウ)関、といえば、
ハクホオショウ号を想起する競馬ファンも少なくないことだろう。かつて、
「クモハタ記念」という競走が秋競馬東京競馬場であったことである。
同競走は、「ジャパンカップ」の開設にともなって廃止され、
いまはもうないことである。ともあれ、同馬は昭和47年12月3日の
「クモハタ記念」(第22回、というゾロメ数開催だったことである)で、
明らかに1位入線したものの、なぜか2着になったことである。
その結果、
[1着=4枠08番タケデンバード号、2着=1枠01番ハクホオショウ号]
ということになったことである。

いっぽう、
本日の中山競馬場では、今年の7月に死んだ
オグリキャップ号を記念した催しがいくつか行われたことである。
つまり、オグリキャップ号の有馬記念に気配りが大事、
ということである。同馬は、当時の馬齢の数えかたで、
4歳乃至6歳までの3スィーズンに有馬記念に出走したことである。
1988年12月25日第33回の有馬記念(第9競走)は、
単枠指定6枠10番(騎手は岡部、2番人気1着)。
1989年12月24日第34回の有馬記念(第9競走)は、
単枠指定1枠01番(騎手は南井、1番人気5着)。
1990年12月25日第35回の有馬記念(第9競走)は、
4枠08番(騎手は武豊、4番人気1着)。
オグリキャップ号自身は帽子は被らないことであるが、
騎乗する騎手が被った帽子は、それぞれ、
緑(6枠)→白(1枠)→青(4枠)
なことである。

【結果】
(1着)1枠01番ヴィクトワールピサ号(Mirco Demuro騎手/角居勝彦厩舎)
(2着)4枠07番ブエナビスタ号(Christophe Soumillon騎手/松田博資厩舎)
(3着)6枠11番トゥザグローリー号(Craig Williams騎手/池江泰郎厩舎)

ガイジン横綱がプレゼンターな有馬記念に相応しい、
ガイジン騎手だけの馬券なことである。いっぽう、
ニホンジンのもっとも多い名字は佐藤なことである。
今日は、現在の暦にあてはめると
1810年12月26日に(初代)歌川国政が死んでから
200年にあたる日なことである。その画風といい、
正式なデビューが寛政7年(西暦およそ1795年)11月の
演目を描いた浮世絵だったことから、私が
「写楽」なのではないかと思う若干名のうちのひとりなことである。
ともあれ、国政の号は「一」寿斎なことである。
はじめは紺屋の染物職人だったことである。
1枠(白)と4枠(紺)に気づかなくては
「紺屋の白袴」なことである。
国政は絵師を早々にやめて、
役者の似顔の仮面を自ら「被って」、
売り歩いてたそうなことである。

【我が馬券】
ブエナビスタ号からの普通馬連、
07、-01、-02、-08、-11、-12
5点だけの勝負だったことである。
01-07はもちろん他の目より多く買ったことであるが、
たったの5.5倍という1番人気馬券なことだったので、
儲けも我が頭髪同様に薄かったことである。ちなみに、
今年、我が頭髪は「QRコード」状から完璧に
「バーコード」様になったことである。
オグリキャップなんていうキャップは要らないことであるが、
ヅラかぶりはマジに必須なことである。
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