チャイコフスキー庵 Tchaikovskian

有性生殖生物の定めなる必要死、高知能生物たるヒトのパッション(音楽・お修辞・エンタメ・苦楽・群・遺伝子)。

「チャイコフスキー『悲愴交響曲』におけるトランペットの管づかい」

2008年05月17日 22時05分31秒 | 悲愴中毒(おreたちdニasはない
「悲愴交響曲」における「不思議なこと」のひとつに、
「トランペットの管問題」がある。すなわち、
第1楽章のみB管、他の3つの楽章はA管、
という使い分けである。
お偉いクラ音の大先生達や評論家のお歴々にとっては
取るに足らない「管らないこと」なのだろうが、
ド素人のチャイコフスキー好きである私にとっては
ものすごく「気になる」ことである。
1876年に完成されたバレエ「白鳥の湖」におけるトランペットには
F管・D管・E管の3つを指定してるのである。内訳は
D管(#1、#3)、E管(#2)、そして、
#4以降はすべてF管、というものである。
まだ「ピストン事情」が芳しくなかったころだったのか、
この時期にチャイコフスキーの他の管弦楽作品に多く指定されてた
F管が主力である。そして、その調から察するにおそらく、
かなり「低い」音域だったのだろう。実際、
コルネットと併用される場面では「下」を受け持たさせてるのが専らである。
いずれにせよ、「白鳥湖」における「A管とB管」の「二本立て」は、
クラリネットとコルネットである(但し、クラリネットは#15のみ「C管」)。
いっぽう、それから13年後の
バレエ「(邦題)眠れる森の美女」では、
やはりコルネットも使われてるのであるが、
トランペットはクラリネットやコルネットと同様に
「A管とB管」の「二本立て」である。この頃には
トランペットの「ピストン」もかなり改良が進んだ、
ということなのかもしれない。ともあれ、話を
「白鳥の湖」における「クラリネットとコルネットの管の使い分け」
に戻すことにする。要点から書けば、
「前半」=「1幕および2幕(導入曲-#14)」では「A管が主流」であり、
「後半」=「3幕および4幕(#15-#29)」では「B管が主流」である、
ということになる。なお、それぞれにおける「異端ナンバー」などについては、
このブログの「瓢湖不充分白鳥湖舞イアーリンク泡沫事件」カテゴリーの
「バレエ音楽『白鳥湖』予備資料/移調楽器」
「白鳥の湖/森前半vs川内後半のおフ・クロウさん」
という項を参照されたい。さて、
全4楽章が「シャープ系」である「悲愴交響曲」において、
「トランペットの管」がすべて「A管」、ではなく、
第1楽章には「B管」が指定されてる、という事実を
私は重く考えてる。そして、これが
けっして「音域」の問題ではない、ことは、
第1楽章におけるトランペットの「最高音(実音)」が「2点変ロ」であり、
第2楽章以降における「最高音(実音)」がそれより半音低い「2点イ」である、
としても、「(邦題)眠れる森の美女」で
「A管トランペット」に(実音)「2点ロ」を出させてて、
「2点変ロ」が(作曲当時の)「A管」で出せる音であったことからも、
明白である。ただし、第1楽章のトランペットの
「最高音(実音)」である「2点変ロ」が(第190小節)、
(実音)*♪「bー・ーー」・・>aー・>gー│
     >fー・ーー・・>esー・ーー│
      esー・ーー・・>dー・>cー│
     >hー・ーー・・>bー・ーー│
     <「bー・ーー」・・>aー・>gー│
     >fー・>eー・・>dー・>cー│
     >bー・>>aー・・>gー・>fー│
     >eー・>dー・・>b>a・●●*♪
という「fff」の「マルカティッスィモ」で吹かれる箇所は、
「『悲愴交響曲』の核心」の項で触れた「母アレクサンドラの動機」を
含んでるのであり、「変ロ長調→ニ短調」なのである。このために、
チャイコフスキーは第1楽章のトランペットを「B管」にした、
のかもしれない。また、「1♯」の「ロ短調」という主調の中の
「異端」である「変ロ」を刻んだ、のかもしれない。
「第1主題」の「再現」が「変ロ短調」で始められる、
という「異端」もその一環なのである。

先週の「NHKマイルカップ」で不発に終わった「お色枠」の「2枠」が
今週の土曜競馬ではやはり「不発」だった。ゆえに、これで
「お色枠オペレイション」は打ち止めなのかもしれない。が、
明日に持ち越し、という選択肢も残されてることである。まあ、
そんなことで迷ってるようではアカンし、アーカンことである。ときに、
「A管のクラリネット」は略せば「Aクラ」であって「榮倉」ではない。が、
今週は先週の榮倉女史にひきつづき、おなじく「なな」という名の
「研音」の高身長タレント片瀬女史である。
「共通点」が多い人物がゲスト、ということは
「出目」が重なる、という可能性があることである。しかも、
「ふたつ」であるかもしれない。先週は、
「5枠9番」「3枠5番」「7枠14番」だったことである。
ウオッカ号が万全なのか、または「ピンク」カメオ号が穴を開けるのか、
はたまたタイキマドレーヌ号が大穴をぶち開けるのか。が、
片瀬といえば橋でつながってる小島な江ノ島である。藤沢市なことである。
藤沢厩舎に注意を払うことである。本日の東京競馬メインレイスの
1枠2番に「藤沢」和雄厩舎の馬、そして、明日の準メインレイスの
1枠2番に「藤沢」則雄厩舎の馬、が出走してることである。また、
片瀬女史は江「東」区「東」陽町の出身なことらしい。現在の活動は
舞台の「フラガール」なことである。「黒いダイア」常磐炭鉱が
斜陽になって苦肉の社用で作ったいわきありげな興業の
常磐ハワイアンセンターなお話なことである。
常磐炭鉱(のちの常磐興業)は中央区「東」銀座に本社があったことである。
未成年時の喫煙写真とかがときどき出てきたり、
tvのロケ先のガンジス川の橋の上で喫煙したりする片瀬女史はけっこう
「ヤンチャガール」だったらしく、学校なんかもちょくちょく変わったらしいが、
たしか馬喰町の日本橋女学館にも行ってたことがあるはずなことである。
馬に関係があったことなのであるが、馬喰町の隣町は横山町なことである。
江ノ電色な緑の枠のヨコテン騎手にもやや注意なことである。ところで、さっき、
21時からの「ごくせん」をみようと思って早めに日テレにまわしたら、
その前番組の「世界一受けたい授業」になんと
中森友香女史が出てた。もうずいぶん見なかったので、
まサッカーとは思ったが本人だった。そういえば、
自由が丘とか九品仏とか奥沢とか、久しくいってないことも思い出した。

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