「愛・地球博式馬券術（第３５回高松宮記念）」

「高松宮記念」は中京競馬場で開催される唯一のＧ１競走である。
同競馬場は「豊」明市にある。今川義元が死んだ田楽狭間や、
夫以外の一家４人が殺害されたうえに家が焼かれた事件で有名な地である。
いずれにしても、主君のために犠牲になることもない大将のくせに
不甲斐なくも討ち死にした義元も信長も、「名将」であったとは言いがたい。
「メイショウ」ボーラー号には酷であった。
ときに、今年は「万博」である。愛知県ブームである。
「愛知」と「愛・地」とかけてるのだろうが、同じ「漢字」が入ってては、
ダジャレにもならないのであるが、そんなことにテレる神経はないのであろう。
それはともかく、愛知は「豊」田の県である。
愛知県には南セントレア市はないが、「武豊」町はある。
（１着）８枠１８番アドマイヤマックス号（武豊騎手／橋田厩舎）
「高松」といえば「讃」岐である。ａｄｍｉｒｅ：「讃」美する、である。
昨今、世の中の話題といったら、「フジ」テレビである。
同馬は「富士」ステークスの勝ち馬である。また、
「お隣」の１枠１番馬の所属は「橋」本厩舎、
三河鞍上は「武」幸四郎（豊騎手の「弟君」）、である。
故高松宮殿下は昭和天皇の弟君である。また、
今年は故高松宮殿下の生誕１００年。先々週の第５３回阪神大賞典の
２番人気馬サクラ「センチュリー」号（武幸四郎騎乗）は８枠であった。
必勝はセンテナリである。
また、１８番アドマ「イヤマ」ックス号の「お隣」１７番には、
ブ「イヤマ」ト号をはべらしてるのである。
いっぽう、ＴＶＣＭは、中居君が「ニンジン」を握ってるのである。
ニンジン色の枠は７枠である。
（２着）７枠１５番キーンランドスワン号（四位騎手／森厩舎）
馬主は（白鳥が）ひらい「豊」光（敬称略）である。
昨年度の馬券対象馬が連体する昨今の高松宮記念である。
該当馬はこの１頭だけである。外国産馬で有望なのもこの１頭だけである。
「お隣」１４番馬の鞍上は「小牧」騎手である。「長久手」会場な万博である。
「長久手」は「関ヶ原」以上に「歴史」を決定した合戦場所である。
ケンタッキー州「歴史」ントン近郊にあるのがキーンランド競馬場である。
また、同枠には１３番カルストンライトオ号（４番人気）がいたが、
鞍上が大「西」騎手である。本日は今年の「復活祭」の日である。
「イースター」の日に「西」はイマイチである（４着）。
同様に、１番人気の
（３着）６枠１２番プレシャスカフェ号（蛯名騎手／小島太厩舎）
は、馬主が「西」川氏である。が、所属が小島「太」厩舎であったがため、
３着を許された。「復活（ヴァスクリセィーニエ）」といえばトルストイ。
露語で「タルストーィ」とは「太っちょの」という形容詞である。同枠に
「稲葉」厩舎がいたのも心強い。「１００」人乗っても大丈夫、なのである。
いずれにしても、競馬は「各馬が勝つ事象は同様に確からしい」
とは言えない賭博である、とは「パンセ」に書かれてない。
そういえば、コンピュータ言語のひとつに「パスカル」いうのがあったが、
稚脳な私ゆえ、それを習得できず、口をパークぱくさせてた。
ただただ、ため息がコボルだけであった。ちなみに、
本日の高松宮記念競走の２着騎手は「四位言語」であった。
「桜田に、タヅ泣き渡る。アユチ潟、干にけらし。タヅ泣き渡る」
言葉がボコボコと湧き出てくるのである。千年も絶えなく。