昨日の午後、娘ファミリーが来て賑やかな夕食になりました。
「おいしいねぇ 」と、ご機嫌で食べてくれる孫の笑顔が食卓に明るい彩りを
添えてくれました。
デザートは、先日作った梅の炭酸シロップ煮を使って作ってみたゼリーです。
七夕をイメージして、分けて作っておいたゼリーをフォークで崩して飾ってみました。
コンソメジュレを作るときのことを思い出して、天の川のようにゼリーの表面を
飾れるかもしれないと思ったのですが...突然の思いつきだったので、
見た目の仕上がりは今ひとつかも。
でも、梅の炭酸シロップ煮を使うゼリーのアイデアは好評でしたよ。
炭酸水を使うことで、20分ほどで梅がおいしく柔らかく煮えるのです。
あまり煮詰めないので、おいしいシロップもたっぷりとできます。
シロップは梅サワーよりマイルドな味わいの飲み物になります。
梅もおいしく煮えたし、シロップもおいしいので、両方を合わせ技で使ってみる
ゼリーを思いついたのです。
夕食用に多めに作った中華おこわと煮物と一緒に、梅のシロップ煮とシロップを
小分けしてまとめて袋に入れておいて、帰り際にお持ち帰り用に渡したら
「おみやげ???」と、嬉しそうに孫が袋を持ち上げていました。
力持ちですね。
中華おこわは、笹の葉で巻くちまきのイメージから、七夕の日の夕食メニューにと
思いつきました。
夕べは、笹の葉で巻いたりはしないで炊きあがりをそのまま盛り付けましたけれどね。
ゼリーの器は、亡くなった父からの贈り物の1つです。
お酒を嗜まないかわりだったのか、甘いものとショッピングが大好きだった父は
外出先や旅先でのお買い物が趣味のような人でした。
この器は、40年近く前にもらった懐かしい品の1つです。
お父上から贈られたという器も
涼やかさを充分に引き出していて
梅のシロップ煮の色合いとマッチしてますね
それにしても お孫チャンの可愛らしい様子と言ったら
なんとも堪りませんね💕
きっと娘サンご夫婦の育てかたが素晴らしいのでしょう。
とても素敵なご家族
優しいコメントをどうもありがとうございます。
会うたびに新しい動作や言葉で、私たちを微笑ませてくれる孫です。
年齢を重ねると、ちょっとした喜びや驚きが日々の暮らしに
張り合いを与えてくれるものなのだということが
よく分かります。
ささやかな幸せの積み重ねに、ほんのり心が温まる...
今だからこそ味わえる気持ちなのだと、しみじみ思っています。