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一昨日からまた新たに電子書籍が配信になっています。
今回は女性向け、乙女ノベル枠です。
あ、そうそう!
このお話ね、昨日時点でdocomoの電子書籍サイトdブック乙女ノベル枠で1位になってたそうです。
担当様から連絡いただいてびっくりしちゃった。
こういうの久々で嬉しいなー。
読んでくださった皆様、本当にありがとうございます!
何が良かったんだろう。
みんなスパンキング好きなのか。
読み返したらいきなり主人公が叩かれてる場面からで自分でも何事かと思った。
ではでは、以下本文サンプルです。
お楽しみいただけましたら幸いです。
(作品詳細は本文の最後にのっけておきます)
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薄紅色に染まった太ももに、大きな手のひらが勢いよく振り下ろされた。
バチン、バチン、と派手な音がラブホテルの室内に響く。
「きゃあっ!」
肌を切り裂くような激痛。
北原彩音はほっそりとした肢体をのけぞらせながら悲鳴をあげた。
打たれたばかりの肌に、男の手形がくっきりと残っている。
痛い、怖い。
たしかにそう思っているはずなのに、体は心と真逆の反応を示していた。
小さな乳房の先端は固く尖り、黒い繁みに覆われた秘部はじんじんと疼きながら溢れんばかりの蜜液にじっとりと濡れている。
もっと虐めてほしい。
たくさん感じさせてほしい。
何も考えずに済むように……。
だめ。
このままでは何も解決しない。
快楽の底へと沈んでいく意識の片隅で、残された理性がもがいている。
今日こそ、終わらせなくてはいけない。
彩音は全身にまとわりついてくる快感に抗いながら、ベッドサイドの鏡に映る弓坂遼の顔を見つめた。
「おまえはいつまでたっても俺の言うことがきけないんだな、彩音」
眉根を寄せた険しい表情。
切れ長の目元がいつもよりも鋭さを増している。
あまりにも強い視線に晒され、彩音は自分が何を言うべきだったのかも忘れて口ごもった。
「わ、わたし、あの」
「こんな時間に呼び出すなんて何を考えているんだ? 俺が連絡するまで待てといつも言っているだろう」
表情からは想像できないほど静かで落ち着いた声。
大きなベッドの上で四つん這いにさせられたまま、今度は尻肌を思い切り強く打たれた。
「あぁっ……!」
甲高い声と共に、うっすらと開いた唇から熱い吐息が漏れる。
激痛はすぐに過ぎ去っていく。
そして後には、気が狂いそうになるほどの愉悦だけが皮膚の奥深くに刻み込まれる。
下腹部のじくじくとした疼きが増幅され、熱湯のような淫液が太ももの内側を伝い落ちていく。
自身の姿が鏡越しに見えた。
遼に言われるまま頭を低くし、腰を高く上げた姿勢。
それはまるで交尾を待つ雌猫のようで。
頬が燃えるように熱くなる。
いやだ。
こんなの耐えられない。
見られたくない。
心の緊張や焦りを嘲笑うように、彩音の肉体は激しく背筋を震わせながら悦びの声をあげていた。
身に着けているものは何もない。
いつもと同じように、部屋に入るなり下着もすべて剥ぎ取られた。
乱暴すぎる行為。
それなのに、どうしてこれほどまでに感じてしまうのだろう。
叩かれて気持ちいいと思ったことなど、ただの一度もなかったのに。
遼と一緒にいると、あらゆる感覚がおかしくなっていく。
痛覚も、時の流れも、善悪でさえも。
自分が自分でなくなっていく。
それでもかまわない。
そう思えるほど、いつのまにか夢中にさせられていた。
セックスにも、この遼という男にも。
「まだ答えないのか。どうして俺を呼び出したんだ」
遼が再び問いかけてくる。
赤く腫れた尻肉が、ゆっくりと撫でまわされていく。
「あぁ……は、話が、したくて……」
「話って? 言ってみろ」
触れられたところが、微弱な電気を流されたようにじんわりと痺れてくる。
こそばゆさと性的な快楽を混ぜ合わせたような感覚。
また、じゅん、とあそこが熱く火照っていくのがわかる。
垂れ落ちていく液体が、シーツに恥ずかしい染みを描いていく。
指先がそろりそろりと両脚の狭間へと忍び寄ってくる。
「い、いやっ」
「勝手に動くな」
思わず閉じようとした太ももをつかまれ、強い力でぐうっと押し広げられた。
指は恥毛をよりわけ、たっぷりと潤んだ秘唇の割れ目をなぞりながら前後に移動していく。
際限なく溢れ落ちる性蜜を、媚肉全体に塗りつけるように。
これでは、とても話などできない。
頭がうまく働かない。
恥ずかしくてたまらない。
やめて、と声をあげる間もなく、爪の先で肉芽の上を軽く引っ掻かれた。
さっきまでとは比べ物にならない直接的な刺激が、陰部から脳天まで突き抜けていく。
「いやっ、いやあっ……!」
びくびくと腰が跳ねた。
シーツを握りしめる手に力がこもる。
遼が小さく笑った。
「おまえ、ちょっと叩かれただけで濡れすぎだろ。いつからこんなにいやらしい体になったんだ?」
「り、遼くんが……」
会うたびに、わたしに酷いことをするから。
全部、遼くんのせい。
声を途切れさせながら答えた。
指先での愛撫が敏感な一点に集中していく。
二本の指が陰核を挟み込み、くにくにと弄ぶようにして揉みほぐしていく。
「ひっ、あぁっ!」
その小さな突起全体が甘美な悦楽の膜に覆われ、じわりじわりと締め付けられていくようだった。
はあ、はあ、と息が弾む。
頭がくらくらする。
もうだめ。
あそこ、じんじんして気持ちいい。
変になっちゃう。
彩音は喘ぎ声を必死で堪えながら、きつく唇を噛みしめた。
「俺のせいにするのか。真夜中にラブホに呼びつけておいて」
「ん、んんっ」
「話したいことがあるならさっさと話せばいいだろう。せっかく来たんだ、ゆっくり聞いてやる」
言えよ。
ほら、はやく。
そうして口では急かすくせに、遼は彩音に話をする隙を与えてくれない。
石粒のように固くなった女芯をくりくりと弄りながら、女陰の裂け目を別の指で押し開いていく。
くちゅり、と淫らな粘着音が鳴った。
声をあげる間もなく、膣の入り口に数本の指を捻じ込まれていく感覚があった。
独特の異物感に、肌がざわりと波立つ。
潤みきった膣襞をぬちゅぬちゅと撫でまわされていく感覚がたまらない。
ごつごつとした太いものが、敏感な粘膜を刺激しながら奥へ奥へと沈み込んでくる。
ぐっ、ぐっ、と子宮が押し上げられていく。
否応なく送り込まれてくる快感に体温が上昇していく。
熱い。
目が眩む。
苦しい。
助けて、と声に出すよりはやく、ビシャッ、ビシャッ、と大量の蜜液が溢れ出してきた。
「い、いやっ、だめえっ!」
腰の震えが止まらない。
こんな格好を見られたくないと思うのに、自分の意志ではどうしようもなかった。
「少しも嫌そうじゃないけどな。こっち見ろよ、話がしたいんじゃなかったのか?」
「だ、だけど……」
彩音はベッドに這いつくばったまま、いまにも泣き出しそうな顔で後ろに視線を向けた。
いつのまにか、遼はシャツを脱いでいた。
均整のとれた男らしい肉体。
細身なのに、全身が逞しい筋肉でしっかりと覆われている。
その体は彼の綺麗に整った顔を、さらに引き立たせているように思えた。
会うたびに、前よりもっと好きにさせられていく。
絶え間ない快楽に振り回されながらも、その想いだけは揺らがない。
最初に出会ったときから、遼は彩音の理想そのものだった。
遼の容姿にも、ちょっとしたしぐさにも、異常なほどの魅力を感じる。
会えるだけで、顔が見られるだけでよかった。
ただ、そばにいたい。
それだけだったのに。
逃げ場のないところへと追い立てられ、突き動かされるような感情の奔流。
求められるまま、体を重ねるようになった。
どんなに激しい行為であっても、彼が望むならと応じた。
遼には一緒に暮らしている女性がいる。
それも最初から知っていた。
アリサ。
彼女ほど綺麗な女性は、他に見たことがない。
太陽のように明るくて優しくて。
彩音のことをまるで本物の妹のように可愛がってくれる。
暗く沈んでいた彩音の人生に光を与えてくれたのも、アリサだった。
屈託のない笑顔が頭の隅にちらつく。
罪の意識で息ができなくなる。
だから、もうこれ以上は。
「遼くん……」
「なんだ、もう欲しいのか? もう我慢できないなんて、しょうがないやつだな」
「終わりにしたい……わたしたちのこと……」
「なに?」
遼が訝しげに眉根を寄せた。
声のトーンが落ちていく。
「もう一回言ってみろ」
「や、やめたいんです、遼くんとのこと……アリサさんに悪いから……」
「おまえが気にすることないだろ? 俺とあいつの問題だ」
「でも、もし知られたら」
「うるせえな、面倒なこと言うなよ。いまはアリサのことなんか考えたくない」
突き放すような言い方。
心が痛くなる。
膣から指が引き抜かれていく。
「あ……」
まだ足りない、もっと欲しいとでも言いたげに、肉襞がヒクンヒクンと痙攣している。
体はまだこの続きを期待している。
本当は、いますぐベッドから出て家に帰るべきだとわかっているのに。
性に貪欲な肉体が悔しかった。
両脚から力が抜けていく。
崩れるようにしてシーツの上でうつ伏せになった彩音の腰を、遼が後ろからもう一度抱えなおして自分のほうへと引き寄せた。
「おまえさ、俺のこと好きだって言っただろ。あれは嘘か」
「う、嘘なんかじゃ」
「ただ暇つぶしに俺とヤリたかっただけか? だったらそう言えばよかっただろう」
「暇つぶしだなんて……わたし、本当に」
「だったら、勝手に終わらせようとしてんじゃねえよ。ぐずぐず考えるな、黙って感じてろ」
尻肉を鷲掴みにされ、その中心に遼が顔を近づけてきた。
今日はまだシャワーも浴びていない。
だめ、そこは。
汚いのに。
反射的に身を引こうとしたのに、遼は彩音を抱え込んだまま離さない。
足先だけが虚しくベッドの上で跳ね上がる。
「あっ、いやっ!」
「暴れるほど嬉しいか? 指で触られるより舐められるほうが好きだもんな、おまえは」
温かな舌先が尻穴に触れた。
ねとっとした柔らかな感触が、彩音の羞恥心を煽るようにくるりくるりと菊門の周囲をなぞりあげていく。
排泄するための器官に、口をつけられている。
そう思うだけでも気が狂いそうだった。
膣を愛撫されるのとは違う、猛烈な恥ずかしさがこみ上げてくる。
「や……やめ……」
「いい顔になってきたな。まだこれからだぞ」
ちろちろと舐めまわされていた小さな穴の真ん中に、ぐにゅりと何かが潜り込んできた。
悲鳴になり損ねた声が、喉の奥に詰まる。
ぞわっ、と全身の産毛が逆立つ。
声も出せない彩音をさらに辱めようとするように、舌は唾液で濡れた菊穴から出たり入ったりを繰り返している。
こんな仕打ちを受けるくらいなら、まだいきなりレイプされたほうがずっとマシなように思えた。
世界で一番好きな相手に、最も見られたくない場所を責め立てられている。
いますぐにここから消えてしまいたい。
彩音は顔を真っ赤にして、せめてもの抵抗を示すようにイヤイヤと首を振った。
「だめです……だめ……」
「なんだ、気持ちよくないのか。じゃあ、これは?」
ぺちゃぺちゃと菊穴を舐めしゃぶられながら、さっきまで指が挿入されていた場所に何か硬いものが密着してきた。
人の肌とは違う、ひんやりとした感触。
「う……んっ、ん……!」
丸みのある先端が、濡れそぼった秘裂を押し割って無遠慮に彩音の奥へと突き進んでくる。
指よりもずっと太く大きい。
ブーンという振動音をたてながら、膣の中でブルブルと細かく震えているのがわかる。
見えないせいなのか、正体不明の異物を挿入されていくのが怖い。
それなのに、腹の奥底からきゅうっと締め付けられるような快感がせり上がってくる。
「ひっ……いやっ、やめてえっ!」
「落ち着け、あのオモチャだよ。前に試してみたいって言ってたよな?」
「い、言ってない、あ、あぁっ」
あのオモチャ、と言われて思い浮かんだのは、男根を模して作られた卑猥な性具だった。
派手なピンク色で異様に大きく、なんだか気持ちが悪いと思ったのを覚えている。
少し前に訪れたホテルで遼が購入し、彩音に使ってみたいと言ったのを泣きながら断った。
「や、やめてって……あのときも」
「おまえが勝手に別れようとするから悪いんだ。今日は許さない、俺を馬鹿にするな」
「わ、わたし、そんなつもりじゃ」
「まあ、おまえは虐められるのが大好きな変態だからな。そうやって嫌がるフリはしていても、本当は嬉しくてたまらないんだろ?」
だから、もう二度と俺から離れたいなんて思えないようにしてやる。
遼はそう言って、さらに深く性具を突き入れてきた。
「やん、あ、あぁっ……!」
こんな酷いことされたくない、嬉しくなんかない。
言い返すより早く、肛門への責めが再開された。
尖らせた舌先で、小さなすぼみを抉るように恥ずかしい穴の奥を探られていく。
無数の軟体動物が這い回っているような、ぬめぬめとした感触。
それが卑猥な玩具から与えられる快楽と混じり合い、燃え上がるような絶頂感へと彩音の体を押し上げていく。
「だめ……いやああっ!」
歯を食いしばり、布地が破れてしまいそうなほどの力でくしゃくしゃになったシーツにしがみついた。
そうでもしていなければ、体がバラバラになってしまう気がした。
偽物の男根はその身をくねらせながら肉襞を擦り上げ、子宮口にまで突き当たってくる。
望んでいたものが与えられたような深い悦びに、全身が大きく震えた。
ぎりぎりのところで保っていた理性が、跡形もなく消え去っていく。
ああ。
いいの、そこ。
すごい。
気持ちいい。
もっとちょうだい。
遼くんになら酷いことされてもいい。
いやらしいこと、いっぱいして。
わたしのこと、めちゃくちゃに犯して……。
心にもないはずの言葉が、彩音の口から放たれていく。
自分からさらなる刺激を求めるかのように、腰がいやらしく揺れてしまう。
不気味な振動音に同調するように、ぐちゅり、ぐちゅり、と耳を塞ぎたくなるような蜜音が鳴る。
羞恥心はとっくに限界を超えていた。
視界が歪む。
沸騰した血液が恐ろしい勢いで血管の中を駆け巡っていく。
乱れた髪をつかまれ、ぐっと後ろに頭を引かれた。
低い声で遼が囁く。
「おまえは俺のものだからな。わかったか?」
「あ……」
「返事もできないのか、彩音」
挿入されたままの性具で、ぐちゅぐちゅと引っ掻き回されていく。
最奥部まで突き立てられた状態で、何度も執拗に。
頭がおかしくなる。
心臓の鼓動がめちゃくちゃなリズムを刻む。
燃え盛る淫らな熱に、肉も骨も溶かされていくようだった。
いく、もういっちゃう。
いやらしいオモチャなんかで。
こんなこと、絶対に嫌なのに。
耐えがたいほどの屈辱感。
いまにも昇り詰めてしまいそうになるのを堪え、彩音は情けなくなるような泣き声をあげた。
「いやあ、やめて、もうやめてえっ! 何でも言うこときくから、遼くんの言う通りにするからあっ!」
「だったら、ちゃんと返事しろ」
「は、はい……」
「俺と別れようなんて思うなよ。浮気なんかしてみろ、絶対に許さないからな」
「う、浮気なんて」
「俺から離れようとするなら同じことだ」
「わ、わかりました、だからはやく」
パチン、と玩具のスイッチが切られた。
器具の振動はおさまったが、じくじくと疼く秘部の熱は高まっていくばかりだった。
すぐそこにある最高のオーガズムを求めて、はやく次の刺激が欲しいと叫んでいる。
半分ほど性具が引き抜かれたところで、遼が手を止めた。
意地の悪い声が、また耳元に囁きかけてくる。
「おまえが欲しいのはコレじゃないんだよな? 何が欲しいのか言ってみろよ」
「り、遼くんのが」
「そんな言い方じゃないだろう? 前に教えてやったのに、もう忘れたのか」
「う……」
疑似男根が再びゆっくりと抜かれていく。
彩音はぎゅっと目を閉じて口をつぐんだ。
忘れるはずがない。
あの日はホテルのベッドに縛りつけられて、気絶するまで体中を舐めまわされた。
目が覚めたとき、彼のものが欲しくてたまらなくなって。
懇願する彩音に、遼は『おねだりのしかた』を教えた。
卑猥な言葉の羅列。
これまでの生涯の中で、一度も口にしたことのなかった淫語。
「い、いや……あんなこと……」
「言えよ、簡単なことだ。それとも、もう欲しくないのか」
彩音が我慢できないと見越した上での命令。
そうして命じられることで、自分自身の昂奮の度合いも格段に高まっていくのがわかる。
「ほ、欲しいです……遼くんのオチ×チン、彩音の中に……」
「違うよな、おまえのココに欲しいんだろ?」
開いた両脚の間を、パンと軽く叩かれた。
その程度の刺激でも、蕩けそうになるほどの愉悦がこみ上げてくる。
「あ、あっ」
「言えよ、ほら」
「そ、そう、そこ……彩音のオマ×コに、いっぱい入れて欲しいのおっ……!」
猛烈な恥辱に心が壊されていく。
思考が完全に停止する。
涙が溢れた。
いい子だ、と満足そうな遼の声が聞こえた。
背後から大きな体が覆いかぶさってくる。
熱した鉄のように熱く怒張したものが、彩音を刺し貫いていく。
ひとつになれた嬉しさ、これ以上ないほどの恥辱。
様々な感情が渦を巻く。
絶頂に達する直前、唐突にアリサの顔が浮かんだ。
彩音の快楽は、彼女への裏切りに直結している。
遼との関係をどれだけ積み重ねたところで、明るい未来などあるはずもない。
刹那的な悦びの向こう側には、真っ黒な絶望が大きな口を開いて待っている。
きっといつか大きな罰を受けるに違いない。
彩音は自分自身の罪深い行為に、怯えと不安を感じずにはいられなかった。
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(作品詳細)
タイトル『束縛の甘い檻~恋のお相手は悪役オオカミ~』
本文:マイマイ イラスト:乃里やな様
出版社・レーベル:夢中文庫クリスタル
価格:432円(配信サイトによって差があります)
あらすじ:
おまえ、本当に初めてだったのか――彩音は色々なことを諦めてきた、無難にやりすごせるように。だから上司に絡まれても拒めない。本当は怖い、誰か!助けてくれたのは驚くほど綺麗な女性、アリサ。その後ろにいたスーツ姿の男性、遼に彩音の心は奪われる。はっきり聞いてはいないけれど遼とアリサはきっと恋人同士。わかっていても遼への気持ちが加速する彩音は、求められるまま身体を開いてゆく。アリサを悲しませてはいけないのに遼から与えられる快感に抗えない彩音。勇気をふり絞って関係を終わらせようとするが?予想外のアリサの反応、もっと予想外の遼の本音。初めて手放したくない恋を見つけた彩音、弄ばれていたわけじゃないの……?
ということで、どうぞよろしくお願いします。
今日また別のお話をひとつ提出したので、また来月あたり新しいのが出るかな?
そっちは百合話だけど女性向けという自分の中で初の試みなので、
それはそれでまた楽しみだったりします。
最近なんだか好きなのばっかり書かせてもらってるので、めっちゃ楽しい!
この後は二つ書きたい話があるけど、どっちを先にしようか迷い中。
ではでは、またねー!
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