大雪が降った朝・・・

寒波が続いている。北陸地方はもの凄い雪。１２月にこんなに降るのは何十年ぶりだとか。３日間で３１㎝。雪がやめばあきを外に連れ出そうかと思っていたけどなかなか天気は回復せず。それどころか、「ピカッ」「ゴロゴロ」と雷のお出ましもしばしば。おそろし～。

そしてようやく晴れた朝が。
雪が朝日にキラキラ光って日の出がとてもきれいでした。気温マイナス１度。

青空が覗いたのをみはからって、長靴・マフラー・手袋・フード付ジャンパーを身につけていざ白銀の世界へ。あき、「うおおお～」と雄叫び。やっぱり子どもは雪が好き。

アイスバーンになってないので、歩くと足下がさくさくしてきもちいい。長靴ってホントにここでは必需品。

雪と５分ほど戯れたあき。「んん？？」なにやら発見。
「うおおおおおお～」
みると、除雪用のブルドーザーがあっちにもこっちにも。バス以上の頻度で通りを走ってゆきます。

そうだった。工作自動車好きの我が子。雪のシーズンはさらに。あ～もう、すきなだけみてってくださいな。

ここに住んでいてこういった車がやたら多いと日頃から感じていましたが、雪のシーズンに備えてだったのかも。理由がわかった気がしました。

でも雪もうそろそろやんでほし～。３０㎝くらいでもう勘弁してください。おねがいします。

おまけ　流氷みたいな河


◆今日の言葉
清少納言　「枕草子」
冬はつとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭もて渡るもいとつきづきし。 昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も白き灰がちになりてわろし。

冬は早朝が一番よい。雪が降っている時はいうまでもなく趣深く、霜が真っ白におりているのもすばらしい。また、そうでなくても非常に寒い時に火などを急ぎおこして、炭をもって（廊下などを）通って行くのも非常に似つかわしい。昼になって、寒さがだんだんゆるんでいくと火鉢の火も白い灰ばかりになってみっともないものだ。