さて、引っ越しも終わり、やっと新しい家に慣れてきた。
前の家も立ち会いで引き渡し完了。
が、ここで驚くべきものが。
退去にともなう請求書である。
立ち会い時、あれもこれも・・・とリフォーム業者が見積もっていた。
ちび達がつけた落書き、キズ。
そりゃー、うちの責任のあるものもありますが・・・。
まさか費用は全部うちもち??
後日受け取ってビックリ。
家賃2ヶ月分の敷金を超過した金額が記載されている。
畳は6畳まるごと交換(1畳だけ日焼けの差がでた)、ちょっと汚れたついたクロスははりかえ。消し忘れた鉛筆の落書きされたふすま1枚分は、6面張り替えに。ハウスクリーニング代はしっかり記載されている。
そして使っていない、旧タイプのエアコンの洗浄代まで。
これには、まいった。
しかも、わが家はとある事情で敷金を全額一度精算しているので、請求額はマルマルし払うことになる。
ここであきらめるのはだめだ。
やれることを考えなければ。
敷金トラブルに関する情報収集にあたる。
友人達からも、引っ越し時の敷金返還状況をヒアリングしてみる。
それによれば、昨今できた消費者保護法や、国土交通省のガイドラインなどで、借り主サイドを支援する情勢があることがわかった。
思い切って敷金返還トラブルの相談を受ける機関に連絡してみた。
わが家の支払うべき金額を査定してもらったところ、
「4万円ってとこですね」
それをきいて俄然やる気に。
きけば、
畳の日焼けは自然消耗であり、その分のコストは家賃という対価に含まれている。クリーニング代は、通常の清掃をひとおり行っていれば、貸し主が次の借り主のために行うサービスであり、負担する必要はない。
自分でつけてしまったキズ等過失のある部分は借り主もちだが、それも厳密に言うと6年以上居住した場合、資産は減価償却され1割の価値しかない。つまり、クロス張り替え費用も1割を負担すればいいということになる。
不動産会社を経由して数回交渉にあたる。
すると・・・。
最終的には金額が請求額の半額に。
しぶしぶ大家さんが折れたという形でしたが・・・。
敷金が大家さんのところにプールされている状態であれば、あまり深く考えなかったかもしれません。
大家さんにはちょっと気の毒な気もしたけど、自分で調べて納得して、交渉して、結果には満足。内容証明や少額訴訟にまで発展しなくてよかった。
今は敷金がきちんと戻る時代だそうだ。
「『日本古来の、敷金相当のお金は戻ってこないもの・・・』その考え方がそもそも間違っているんです」
査定してくれたスタッフのセリフが印象的だった。
前の家も立ち会いで引き渡し完了。
が、ここで驚くべきものが。
退去にともなう請求書である。
立ち会い時、あれもこれも・・・とリフォーム業者が見積もっていた。
ちび達がつけた落書き、キズ。
そりゃー、うちの責任のあるものもありますが・・・。
まさか費用は全部うちもち??
後日受け取ってビックリ。
家賃2ヶ月分の敷金を超過した金額が記載されている。
畳は6畳まるごと交換(1畳だけ日焼けの差がでた)、ちょっと汚れたついたクロスははりかえ。消し忘れた鉛筆の落書きされたふすま1枚分は、6面張り替えに。ハウスクリーニング代はしっかり記載されている。
そして使っていない、旧タイプのエアコンの洗浄代まで。
これには、まいった。
しかも、わが家はとある事情で敷金を全額一度精算しているので、請求額はマルマルし払うことになる。
ここであきらめるのはだめだ。
やれることを考えなければ。
敷金トラブルに関する情報収集にあたる。
友人達からも、引っ越し時の敷金返還状況をヒアリングしてみる。
それによれば、昨今できた消費者保護法や、国土交通省のガイドラインなどで、借り主サイドを支援する情勢があることがわかった。
思い切って敷金返還トラブルの相談を受ける機関に連絡してみた。
わが家の支払うべき金額を査定してもらったところ、
「4万円ってとこですね」
それをきいて俄然やる気に。
きけば、
畳の日焼けは自然消耗であり、その分のコストは家賃という対価に含まれている。クリーニング代は、通常の清掃をひとおり行っていれば、貸し主が次の借り主のために行うサービスであり、負担する必要はない。
自分でつけてしまったキズ等過失のある部分は借り主もちだが、それも厳密に言うと6年以上居住した場合、資産は減価償却され1割の価値しかない。つまり、クロス張り替え費用も1割を負担すればいいということになる。
不動産会社を経由して数回交渉にあたる。
すると・・・。
最終的には金額が請求額の半額に。
しぶしぶ大家さんが折れたという形でしたが・・・。
敷金が大家さんのところにプールされている状態であれば、あまり深く考えなかったかもしれません。
大家さんにはちょっと気の毒な気もしたけど、自分で調べて納得して、交渉して、結果には満足。内容証明や少額訴訟にまで発展しなくてよかった。
今は敷金がきちんと戻る時代だそうだ。
「『日本古来の、敷金相当のお金は戻ってこないもの・・・』その考え方がそもそも間違っているんです」
査定してくれたスタッフのセリフが印象的だった。
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