小さなお部屋

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セクシー田中さん、脚本家のコメントと実写化問題

2024年02月09日 13時28分30秒 | ドラマ


セクシー田中さんの騒動で、ドラマの脚本家の相沢友子さんが、芦原妃名子さん死去について投稿さしました。内容は以下の通り。

「このたびは芦原妃名子先生の訃報を聞き、大きな衝撃を受け、未だ深い悲しみに暮れています。心よりお悔やみ申し上げます。

芦原先生がブログに書かれていた経緯は、私にとっては初めて聞くことばかりで、それを読んで言葉を失いました。いったい何が事実なのか、何を信じればいいのか、どうしたらいいのか、動揺しているうちに数日が過ぎ、訃報を受けた時には頭が真っ白になりました。そして今もなお混乱の中にいます。

SNSで発信してしまったことについては、もっと慎重になるべきだったと深く後悔、反省しています。もし私が本当のことを知っていたら、という思いがずっと頭から離れません。
あまりにも悲しいです。事実が分からない中、今私が言えるのはこれだけですが、今後このようなことが繰り返されないよう、切に願います。

今回もこの場への投稿となることを、どうかご容赦ください。
お悔やみの言葉が遅くなってしまい、本当に申し訳ありません。
芦原妃名子先生のご冥福をお祈りいたします。
2024年2月8日相沢友子

これを最後に、このアカウントは削除させていただきます。」


これを読んで思ったのは、日本テレビを始めとするドラマ制作陣と小学館、芦原先生とのやり取りがきちんと出来ていない、行き違いや認識のズレもあるということ、日本テレビの責任は重いということです。でも、相沢さんにも非はある。本当に芦原先生のご意向は一切伝わってなかったんでしょうか?脚本ができたあと、芦原先生が修正し脚本家に戻すやり取りがあったはず。意向が正確には伝わってなかったとしても、読み取ったり、気づくことはできたのではないでしょうか。詳細は明らかになってないとはいえ。日本テレビ側の対応に問題があったのは明らかですが。

芦原先生が原作に忠実にと言っているのに、日本テレビが「好きにやってください」と脚本家に伝えるということはいくらなんでもないでしょう。コメントが事実でなにも伝わってないとしても、だからって好き勝手改変していいわけではない。たとえば進撃の巨人のように、原作者が「原作と違っていいですよ、好きにやってください」と言っているならいいですが、そうでないぎり原作に忠実であるべきです。ドラマの尺の関係や、そのままテレビ放送ができない描写などは、若干のアレンジは必要ですが、あくまで原作の内容を出来るかぎり変えずにやらなくてはいけない。キャラの性格や考え、作品が伝えたいメッセージがきちんと伝わらないことがあってはならない。















YouTuberの人が90年代〜2000年代の実写化作品はどれだけ原作に似せれるかに重きを置いて作るのが主流、2010年代以降はどれだけカッコよく見せるか、注目されるかが主流と言っていました。言われてみれば確かに90年代〜2000年代の実写化は、原作とかけ離れたキャスティングや内容のものは少ないように思います。ガラスの仮面や花より男子など。特にガラスの仮面の野際陽子さん演じる月影先生は素晴らしく、本当に漫画から飛び出てきたようでした。安達さんを始め他のキャストさんもピッタリでした。内容も原作の世界観やキャラの心情がしっかり描かれています。

原作があるものを映像化する時は、原作者さんの考えや思いが最優先です。自分たちで1から作品を作るのではなく、人の作品を使わせてもらうのだから。原作者さんから何も言われてない=好きにやっていいではなく、原作者さんの許可がでて始めて大幅な改変をしてもいいのです。一番問題なのは日本テレビですが、相沢さんのコメントでの言い分は通用しないし、自分も何も知らなくて巻き込まれた、自分も被害者だから悪くないと言っているようにしか見えない。日本テレビ側とのやり取りについても説明していないのも問題です。

今回の問題にかぎらず、実写化するにあたっては、原作と原作者さんへのリスペクトと意向を最優先に、90年代の原作にどれだけ似せれるか=忠実に作るかに立ち返って考えていく必要があると感じました。

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セクシー田中さん、原作者の悲劇あまりに酷い

2024年02月01日 07時43分29秒 | ドラマ


日本テレビ系列でドラマ化された「セクシー田中さん」などの作品で知られる漫画家の芦原妃名子さん(本名・松本律子さん 50歳)さんの突然の訃報報じられたのは1月29日夕方のこと。渦中の人気漫画家の訃報は衝撃を与え、SNSでは同業者やファンによる悲しみの言葉が広がっています。芦原さんは栃木県日光市の川治ダムで発見されました。1月自宅からは遺書が見つかっており、自殺を図ったと見られています。遺書は数行で行方をくらませた理由などが書かれていたそうです。これまでの経緯ををまとめると、

・芦原先生は兵庫県出身。1994年、「別冊少女コミック」(小学館)に掲載された「その話おことわりします」でデビュー、「砂時計」は第50回小学館漫画賞少女向け部門を受賞。累計発行部数700万部を超える大ヒット作となり、ドラマ化、映画化もされた

・ドラマ化にあたり「必ず漫画に忠実に」、作品の今後に影響を及ぼさないよう「原作者があらすじからセリフまで」を用意すること、「原作者が用意したものは原則変更しないでいただきたい」こと、「ドラマオリジナル部分については、原作者が用意したものを、そのまま脚本化していただける方を想定していただく必要」があること、「場合によっては、原作者が脚本を執筆する可能性もある」ことなどを条件としていた

・毎回、漫画を大きく改編したプロットや脚本が提出されていた〉〈よくある王道の展開に変えられてしまう〉〈個性の強い各キャラクターは原作から大きくかけ離れた別人のようなキャラクターに変更される〉〈粘りに粘って加筆修正し、やっとの思いでほぼ原作通りの1~7話の脚本の完成にこぎつけていた〉

・8話から第10話まではドラマオリジナル脚本だったが、当初の条件は守られず、〈大幅に改変した脚本がまとめて提出され〉たという。特に第9話、第10話の脚本はベリーダンスの表現も間違いが多く、小学館を通じ日本テレビには芦原さんからの申し入れが繰り返されたそして、最終的に第9話と第10話はドラマのプロデューサーの要望を取り入れながら芦原さんが脚本を執筆し、日本テレビと専門家で内容を整えるという解決策となった

・芦原先生は、素人の私が見よう見まねで書かせて頂いたので、私の力不足が露呈する形となり反省しきりです。漫画『セクシー田中さん』の原稿の〆切とも重なり、相当短い時間で脚本を執筆しなければならない状況となり、推敲を重ねられなかったことも悔いてます〉〈9話、10話の脚本にご不満をもたれた方もいらっしゃるかと思います。どのような判断がベストだったのか、今も正直正解が分からずにいますが、改めて、心よりお詫び申し上げます〉とコメント

・脚本・相沢友子(第1話~第8話)、芦原妃名子(第9話、最終話)』と記されていた、相沢さんは〈最後は脚本も書きたいという原作者たっての要望があり、過去に経験したことのない事態で困惑しましたが、残念ながら急きょ協力という形で携わることとなりました〉《今回の出来事はドラマ制作の在り方、脚本家の存在意義について深く考えさせられるものでした。この苦い経験を次へ生かし、これからもがんばっていかねばと自分に言い聞かせています。どうか、今後同じことが二度と繰り返されませんように》とインスタに投稿

・原作クラッシャーで、原作者や原作ファンを毎回怒らせ炎上するのに、仕事が入る相沢友子さん、過去にも別の作品の原作者が嘆いていた

・ドラマ『セクシー田中さん』の公式TikTokアカウントが芦原さんが脚本を担当した最終話についての批判的なコメントに『いいね』をつけている

・芦原先生は「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」と投稿




















まず、芦原先生に心からの哀悼とお悔やみ申し上げます。私はセクシー田中さんは見たことないんですが、砂時計は見たので「あの漫画家さんだったんだ」と驚きました。こんな結末は悲しすぎます。日本テレビの自分たちに非はないかのような対応もあんまりです。脚本家の相沢さんも問題です。芦原先生に問題があると言わんばかりの投稿、相沢さんの改変が酷いから、見るに見かねて芦原先生が脚本を書いたんでしょう。原作や作者へのリスペクトを感じないし、過去にも批判されてる、この人は実写化作品には関わらせてはいけない人です。原作なしのドラマもあるし、脚本家としての才能はある方ですから、そちらで手腕をふるえばいい。

そもそも、原作があるものを映像化する場合、ドラマにしろアニメにしろ、原作に忠実であるべきで、原作や作者へのリスペクトを忘れてはならない。オリジナル展開やキャラを入れるにしても、原作の内容に、無理や矛盾などの影響がない範囲内でうまく取り入れなきゃダメ。原作者さんが大変な時間と労力、思いを込めて作りだした作品なのだから、映像化する時も大切にしないといけません。注目を集めるとか視聴率に比重を置きすぎるのは良くない。実写化のキャスティングにしてもキャラに合ってるかよりも、その時に人気の役者さんを起用して数字とろう感が否めない作品もありますよね。

規制が厳しくなりすぎて、原作のまま放送できないケースもあるので、多少のアレンジはしょうがないてすが、原作と大幅に違うものになっちゃうなら、TVドラマ化はしないほうがいい。ネット配信とかもあるわけですし。今回の件は、実写化の問題点が浮き彫りになった出来事で、それが最悪な結果となってしまいました。原作者さんと原作ファンの方をうならせてこそ本当の実写化成功と言えるんじゃないでしょうか。
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ウェイバリー通りのウィザードたち

2020年12月05日 16時54分23秒 | ドラマ


2007年~2012年まで(日本では2008年~)ディズニーチャンネルで放送されたアメリカのドラマ、ウェイバリー通りのウィザードたちを紹介します。アレックス、ジャスティンとマックスのルッソ家3兄弟はウェイバリー通りで暮らす見習い魔法使い。ただし18歳になった時、3人のうちの1人にしか魔力は残らない。魔法使いのままでいるため毎日パパから呪文や魔法のレッスンを受けています。どんな問題も魔法でちゃちゃっと解決する一方、魔法を使ってハチャメチャな事態を巻き起こしたりイタズラしたりと、見習いウィザードたちの修行生活を描いたコメディです。

ストーリーが面白いのもさることながら、主演のセレーナ・ゴメスがとにかく可愛い。彼女の演じるアレックスは、トラブルメーカーなんだけど優しいところもあって魅力的な女の子。ファッションも素敵で毎回注目してました。アレックスの親友ハーパーも個性的すぎるファッションが凄い。














































































































こちらは出演当時のセレーナ(写真左)と最近のセレーナ(写真右)。ディズニーチャンネルのドラマは若手俳優の登竜門。セレーナもドラマの出演をきっかけにブレイクしました。私もこのドラマを知ってはいたけど、見たのはわりと最近。海外ドラマはやっぱり面白いですね。日本にも名作はあるけど、ドラマも映画も海外にはまだまだ及ばない。アニメでは日本は群を抜いてると思うけど。
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視覚探偵 日暮旅人

2017年02月05日 19時33分36秒 | ドラマ


2015年に単発ドラマで放送され、現在日曜日に放送中の「視覚探偵 日暮旅人」はおすすめです。視覚以外の五感を失った旅人が残された視覚を頼りに事件を解決するストーリーです。面白いので、ぜひチェックしてみて下さい。
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オススメドラマ、レンタル救世主

2016年11月21日 23時30分37秒 | ドラマ


オススメドラマを紹介します。毎週日曜日に放送している「レンタル救世主」です。どんなことでも救いを求める人の救世主になって助ける会社の物語です。沢村さんのコミカルな演技、志田さん演じる地蔵ちゃんのキャラクター、そして稲葉さん演じる女装男子薫の味のある演技が魅力です。ぜひチェックしてみてください(^-^)v






































こちらは、地蔵ちゃん、薫さん、ハイジの美女3人の写真。正確には薫さん男だけど、心は女の子なので。ちなみに福原遥さん演じるハイジは薫さんがオカマと知らず恋をしてしまいます。真実を知ってもケジメとして告白したハイジと薫さんのやりとりに感動しました。
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