福山駅前がまた、さみしくなる。そごうに続きダイエーも撤退！

ここ福山市自体は周辺の町村を合併し人口も面積もふくれあがってきているが、
駅前の周辺はさみしくなる一方。



そごうは2000年12月15日、その8年あまりの営業に幕を閉じた。
いまではロッツとして専門店を中心にした店舗に変わっているが、人の入りはいま二つ。
西町周辺の商業地域の人通りは、人口40万人強の駅周辺とは思えない通行量の
少なさには驚くばかり。
★そごうからLOTZへの変貌と歴史　リンク★

さらに、ダイエーの撤退である。
ダイエーは福山店を含めて２１店舗を撤退する予定らしい。食品スーパーに特化した
店舗運営に切り替える。広島・岡山・下関などの駅前の店舗の撤退は市民生活に
大きな影響も与えるだろう。雇用の問題も出てくる
しかし、経営的に存続はむずかしい状態になってきていることはたしかだ。

それとは反対に、駐車場スペースのたっぷりある、郊外型複合店舗が集客力をアップしている。
市内のポートプラザ（天満屋ハッピータウン・ヨーカドー）や、今年４月にオープンした
神辺フジグランなどに分散し、市内で出る必要がなくなってきたこともたしかだろう。
とくにフジグランには映画館やスポーツジムなども併設しさらに、市内からもお客を引っ張って来ている。
食品に関しては地場スーパーの「ハローズ」や岡山県からの「ディオ」も出店が活発。

それにしても駅周辺の再開発も牛歩のようなスピードで先に進まず、その間にキーと
なる店舗の撤退が相次ぎ福山の核となる駅前地域の今後が危ぶまれる。
これに危機感を感じて一気に駅前再開発に拍車がかかればとおもう。



★福山駅前　ダイエー付近地図はこちら★

★福山駅前再開発　予想図を見つけましたよ★

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