先日のプライド(総合格闘技)のテレビ放送を見られた方がいますか?
その人は、K-1よりもかなりコアな格闘マニアかな?
今や、日本の大晦日は格闘技を抜きに語れない、そんなご時世にK-1,PRIDEの二大勢力に分かれ、それぞれが、また大規模なイベントを企画実施しています。
この二大勢力は動員人数と、テレビの視聴率で争い、はたまた選手の引き抜き合戦にまで発展し、しばしば裁判沙汰にまでなっています。
それは、そうと私は先日K-1広島大会を見に行って来ましたが、はっきり言って、「スリリング」な中にも爽快感があった。激しいバトルの中にもスポーツライクなものがK-1。
PRIDEは、いわゆる「バーリトゥドゥ」=何でもあり。
金的、目つぶし、噛みつき以外は何でもありの総合格闘技。
オリンピックの金メダリストが出ても、この道のエキスパートには勝てない。
なんか、残酷そうに聞こえますが…実際先日のテレビ放送は、ちょっと見てられなかった。
もちろん、必死で応援しているのだが、桜庭の顔面がみるみる血で染まり、目が腫れて視界もない状態で、ドクターストップもかからない。
正直私は、「誰が一番強いか…!」という点では、この総合格闘技が一番分かりやすいと思っています。
格闘スポーツの中でもこのPRIDEが一番好きです。
しかし、ああいった状態を地上波で流してしまっては、単なる残酷ショーになってしまう。
普通はペイ・パー・ビュー(スカパーなどで見たい番組をお金を出して見る)やり方だった。
今回はテレビ局と折り合いがついたのか地上波で。
しかし、女性、子どもも見ているかもしれない時間帯で、ちょっとこれは考え物…って。
さすがの私も思いました。
この総合格闘技の火を消さないためにも。
8月の「ミルコ VS ヒョードル」の頂上決戦は絶対に見逃せませんが…(根っからの格闘技マニアでして)
<試合結果> もう、マニアの方はチェック済みだと思いますが…
PRIDE GRANDPRIX 2005 2nd ROUND
●参考までに
プロレスは八百長かってよく聞かれる。
そうじゃないけど、「見せる要素がかなり多い」部分はあります。お客さんが喜んで、満足することが興業の大切な部分です。
ちまたで人気の盛り上がる格闘技は「真剣勝負」いわゆるセメントマッチ。
別に1分で終わってもお客さんは文句を言わない。そういった違いがあるのではと、私は考えていますが、いかがでしょうか?
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