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日々の出来事、噂のあの記事。画像もふんだんにUP!福山・神辺のローカルトピックスも By 安頓(あんとん)

クマゼミがお腹を揺らしながら、必死で鳴いているので動画で録ってみた。

2022-08-13 | トピックス

なんで、蝉はそんなに

一生懸命鳴くの?

時間がないから…

相手を探してるんだよ!

 

この動画はフェイスブックでは公開していますが、先程You Tubeにもアップロード

しましたので、ここで紹介します。一生懸命に鳴いているクマゼミの独唱をどうぞ!

 

 

「子孫繁栄」で、オス(雄)の蝉が自分のいる場所を知らせるため、つまり「求愛行動」として鳴いているのです。

ということで鳴いている蝉はオスだけです。蝉は長年、土の中で過ごし、やっと地上に出ることができても

寿命が短いことから、思い切り大きな声を出して自分の存在感をメスにアピールして子孫繁栄しています。

大きな声で鳴くオスにはメスが寄ってくる、声が小さいとメスは寄ってこない、という自然界の現実が鳴き声の大きさにはあるのです。

(Source …こちら)

部屋に飛び込んで来た「アブラゼミ」

近くの神社の木々には「どうですか!お客さん!」って叫びたくなるほどの

セミが木にとまっていた。これだけまとめて見るのはめったにないです。

 

地上に出てきてわずか一週間の命。セミの一生が7年と1週間とすると、(新発見もありましたが)平均寿命から考えて

人間でいうなら約70歳以上まで土の中で寝ていることになります。その起きたてホヤホヤに、全力で大声を出すのです。

では、どれくらいの大声かというと…セミの体長が5㎝、人間の身長が170㎝とすると

人間はセミの約34倍のスケールになります。そのセミの鳴き声は、約300m届くとして、

人間に換算すると300m×34倍=10,200m=約10㎞!すごい大声じゃないか!その大声が寿命を縮めてしまうんだろうか…

あぁ、人間に生まれてきてよかった。でも、セミはそれを不満には思わずに、

一生を一生懸命に子孫を残すために残りの1周間を懸命に生きて行くんだろうな。


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