郵政民営化法案廃案 小泉首相、反対したものは公認しない！の衝撃！

郵政民営化法案　賛成　１０８　反対　１２５
小泉首相発言　衆議院解散　決定！
郵政民営化法案に反対したものは「公認しない！」
自公連立で過半数を超えない場合は「退陣」と自ら発言！




初めてといっては、初めてだが国会中継の採決の場面を見た。
白票と青票を持って議長席の前まで持って行く、中には見えないように隠して投票
するものもいれば、堂々とみんなに見えるように掲げている議員もいる。

結果、自民党からは２０名の反対票が出たことになる。
さあ、これで小泉首相はやはり「解散」を打って出るのか？
議員からすれば、これは要らぬ時間とお金がかかることになるので、本音は解散は
したくないだろう。

それにしても、昨日の森前首相のコメントは笑えた。でも、憎めない人。
行っている内容が、「寿司でもとってくれるのかと思えば、ビール10本と干からびた
チーズ」、「ありゃ、変人以上だよ」
ピントがぼけているが、まるで子どものような発言に終始していて、笑えた。
でも「さじを投げたよ、おれも…」

そして、この結果が「郵政民営化法案」否決だった。
8月30日公示、9月11日投票と決まった。

この際に、自民党執行部は反対票を投じた議員に「自民党公認」を出さないと名言。
（ただし、＜首相は否決後の党役員会で「反対した者は公認しない。
全選挙区で候補者を立てる」と語った。また、党政治倫理審査会は、衆院の造反議員
５１人に求めていた弁明書の提出を欠席・棄権の１４人については免除することを決めた。
＜（以上 goo news Asahi.comより引用）

そして、その結果野党に転落するかもしれないということも、あり得る。
しばらく目が離せない。

個人的な意見としては、郵政民営化がほんとうに急を急ぐ法案化どうかという点。
他に、国民にもっと関連した重要な課題があるんじゃないかということ。
その手法もかなり、強引でちょっと「意地の張り合い」になって意固地になって
しまっている感じがしていた。

結果、良かったのではないかと思う。ここで国民に投票にて問うということで、しきり直しだね。

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