あの大事故で列車の1両目に乗っていた新聞記者がいた。毎日新聞大阪経済部の久田宏記者がその人。
1両目で30名の死者が出ているなか、奇跡的に助かったひとりだ。
ぶつかるまでの描写、ぶつかってつぶれた電車の中からの脱出…新聞記者だから描写はリアルだ。
この記事はこれまで見てきた事故現場のどんな写真よりもぞっとするくらいの事故のすざましさが分かる。
しかしその記者もまだこの事故にどう向き合えばいいのか心の整理がついていないらしい。
それはそうだろう、自分の回りに死人がたくさんいてその中からはい出して奇跡的にも助かったのだが、なくなった方のことを考えると「幸運にも…」というわけにはいかないだろうから。
<記事ソースぜひ、ご覧下さい>
1両目に乗って奇蹟的に助かった新聞記者のエッセイ
1両目で30名の死者が出ているなか、奇跡的に助かったひとりだ。
ぶつかるまでの描写、ぶつかってつぶれた電車の中からの脱出…新聞記者だから描写はリアルだ。
この記事はこれまで見てきた事故現場のどんな写真よりもぞっとするくらいの事故のすざましさが分かる。
しかしその記者もまだこの事故にどう向き合えばいいのか心の整理がついていないらしい。
それはそうだろう、自分の回りに死人がたくさんいてその中からはい出して奇跡的にも助かったのだが、なくなった方のことを考えると「幸運にも…」というわけにはいかないだろうから。
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1両目に乗って奇蹟的に助かった新聞記者のエッセイ
これから、もっと細かいところまで思いだすのでしょうね。ご遺族の方にとっては、ちょっとショックな内容かもしれません。
自分は助かったのに、回りの人を助けきれなかった…ことも自分を責めたりする人も出るかもしれません。
でも、救急隊が来る前に救助活動をしていたのが乗客だったというのを聞いて、人間まだまだ捨てたもんじゃないな…って思いました。
ここは、とくに阪神大震災でのことが教訓となって、思わずみんな体が動いたという話も聞きました。