eBayに注文していたCPUグリスが一揃いしたので、性能チェックを行いました。
チェック環境は、
・CPUグリス:
-HY880:5.1 W/mK・・・1g✕2で324円($4.02 AUD)
-GD900:4.6 W/mK・・・3gで124円($1.12 USD)
-MX-4:8.5 W/mK・・・4gで422円($3.85 USD)
-MTG2:5.4 W/mK・・・25gで482円(£3.89 GBP)
・CPU:Ryzen5 3600
・CPUクーラー:虎徹MarkII
・ケースの側板は、開放状態
です。
チェック方法は、
・CPUクーラー(虎徹MarkII)を取り外す
・マスキングテープで周囲を囲んで、CPUグリスをヘラ塗りする
・CPU-Z でストレステストを行って、CPU負荷を100%の状態にする
・CoreTemp の表示を確認し、CPU温度が安定したら、スクリーンショットをとる
・全てのCPUグリスで作業を終えたら、比較検討する(1回勝負)
です。
そして、気温21℃~22℃の際の「最低温度/最高温度」の結果ですが、性能順にすると、
-熊グリス(参考):31℃-73℃
-GD900 :30℃-75℃ ・・・塗りやすかった
-HY880 :30℃-76℃ ・・・塗りやすかった
-MTG2 :31℃-78℃ ・・・ゆるくて、シャバシャバしていた
-MX-4 :31℃-79℃ ・・・固くて、塗りにくかった
となりました。
一番安い124円のグリス【GD900】が、好成績となりました。
「MTG2」は、「MTG5」を買おうとして失敗した商品なので、良い印象はまるでありませんが、性能も悪かったです。
「MX-4」は、間違いなく【偽物】でしょうね。
最後に【GD900】に塗り直したので、これで耐久性を確認する予定です。
1年後くらいに様子を確認して、問題が無ければ、安価な【GD900】を常用していこうと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます