最近、通常使用するPCをiMacからMacBookProに変更してます。特に理由はないのですが、時折の
気まぐれで机の上をスッキリと(笑)で、ふとしたタイミングでOSのアップデートをしてみました。
一晩かかるか?と思っていたのですが、案外サクッと終了、チョッと拍子抜け。事前にタイムマシンを
掛けるのを忘れたので、やっちゃったか?と心配しましたが大丈夫のようです。
以下は自分の記録用ですが・・・Mac関係は3台、OSの推移とあわせて整理しておきます。
□MacBook(現在Snow Lepard)
Mac OS X 10.5
コードネーム:Leopard(ヒョウ)
発売日:2007年10月29日
バージョン:v10.5 〜 v10.5.8
Mac OS X 10.6
コードネーム:Snow Leopard(雪ヒョウ)
発売日:2009年8月26日
バージョン:v10.6 〜 v10.6.8
Mac OS X Snow Leopardではさらに64bit化が進み安定性とパフォーマンスの向上に注視したOSと
なっており、PowerPCのサポートが対象外となり Intel Mac 専用となったためオペレーティングシステム
全体が大幅に小さくなりました。
32bitプロセッサの対応が10.6までとなったことで初期型のIntel Macは10.7以降のOSにアップグレード
できなくり、現在でも使用しているユーザーは多数おりアップデートが進まない現状があります。
(←はい、私のことですね。)
□iMac(現在Yosemite)
OS X 10.8
コードネーム:コードネーム:Mountain Lion(ピューマ)
発売日:2012年7月25
バージョン:v10.8 〜 v10.8.5
□MacBookPro(今回Sierraへ)
OS X Yosemite
バージョン:10.10
リリース日:2014年10月16日
バージョン:v10.10 〜 v10.10.5
OS X YosemiteはUIデザインを大きく刷新されiOS7・iOS8に採用されているフラットデザインを
取り入れられています。システムフォントは「Lucida Grande」から「Helvetica Neue」に変更され
Retinaディスプレイに合わせたデザインへ移行しています。
OS X El Capitan(バージョンアップはスルーしました)
バージョン:10.11
リリース日:2015年9月30日
バージョン:v10.11 〜 v10.11.5
OS X Yosemiteをブラッシュアップしたバージョンとなっており、システムの安定性が向上し性能が
低いMacにおいても快適に動作するように改良されています。これにはグラフィックAPIのMetalが
システム部分にも実装されたことによりドローコールは10倍、レンダリングは50%の高速化を実現しており、
アプリの切り替えやプレビューなどの動作が快適に。
機能面ではフルスクリーンモードが拡張されアプリを2画面並べて操作することができるSplit View、
日本語入力システムにてスペースキーでの変換を自動的に実行してくれるライブ変換機能などが搭載されて
います。
macOS Sierra
バージョン:10.12
リリース日:2016年9月
バージョン:v10.12 〜
新機能としてはiOSの音声アシスタントSiriがMacでも利用できるようになり、音声でファイル検索をする
ことができるようになるなど、大きく使い勝手が変化しています。
他にもiOSとの連携機能が強化されユニバーサルクリップボードで文章作成においての利便性が向上、使って
いないファイルを自動的にiCloud Driveに移動したり重複しているファイルを削除したりする機能、違うアプリ
同士で一つのウィンドウにまとめることが出来るタブ機能などが搭載されます。
注:OSの解説ほかはこちらより転記。
今までのOS X Yosemiteに比べると、起動が圧倒的に速く、使用中も体感的なレスポンスが良くなって
います。バージョンアップをスルーしたOS X El Capitanでこの点が改善されたのかも・・・
で、シエラSiriちゃんは机上の孤独なおじさんとお喋りしてくれるのですが、ご機嫌が斜めだと「すみません、
よくわかりません」とつれない返事。やれやれです(笑)(^-^)/