☆ 今 日 の 幸 せ ☆

♪~生きていることに感謝、あなたに出会えたことに感謝、そして・・・明日が見えないことに感謝~♪

天才たちの死/ハンス・バンクル(1992)

2007-12-04 | ・・・シリーズ、
昨晩、おかしな夢を見たのは、こんな本を読んだせいだろうか?

それとも厳しい冷え込みのせい?

毛沢東は長生き:
彼の死後まもなく、1989年 学生運動が鎮圧された。 までは、知っていたが,その後年金生活者によるスパイ組織ができたとは、知らなかった。 今でもあるのかしら?

時間と好奇心の一杯ある900万人の老女が、その役目に携わっているそうだ。
パーキンソン病で死


アインシュタイン:
存在しているものの調和と秩序が重要であり、存在の証明できない形而上学的なものには、興味をしめさなかった。
ノーベル賞の賞金は、離婚したもとの奥さんに渡した。

ネルソン提督:
戦争中の負傷でなくなる。

マリリン・モンロー:
薬物中毒,自殺

ナポレオン:
癌か肝臓病か

ヘミングウェイ:
鬱病

モーツァルト:
腎臓病?

その他もろもろ、それにしても、現代なら助かる命。 医学の進歩を痛感させられた。

圧巻は、イエス・キリストの十字架の死。

元々頑健な身体を持つイエスが、24時間で、消耗して、十字架に架けられてからは3時間で亡くなった。
十字架での死がどのような経過をたどるか、詳しくかかれているので、想像して、気分が悪くなりそうだった。


出羽守(ではのかみ)vs. 豊前守(ぶぜんのかみ)

2007-12-03 | 記憶に残したい言葉
病院の待合室で、読んでいた週刊誌のエッセイにあった、「出羽守」という言葉。

:わたしが、イタリアに住んでいた時の話だけど、シチリア「では」ね、

:わたしが、以前勤めていた、○紅「では」ね、

:あそこのレストラン「では」ね、

聞いてるほうは、「豊前守」(憮然のかみ)といったことらしい。

なるほど、なるほど、

だいたいが、

:あなたは、知らないと思うけど,わたしの経験からすると、

:わたしは、あなたより、こんなに、上等な経験をしてるのよ、「どんなものよ」

という意識が,見え隠れする。

:わたしは、こんな有名人と知り合いなの。

:わたしの知り合いは、大金持ちで、わたしは、おかげで、こんなこと、あんなこと、経験してるのよ。

そうなの、わたしには、手が届かない。 そんな経験ができるあなたがうらやましいわ。


blogでのオフ会報告記事。

以前は、なぜか、「豊前守」になったことがあるけど、所詮,わたしの生活環境の範疇には、ないこと。
多いに楽しんでください。


歩く民の物語/斎藤 孝:The walking people

2007-11-06 | ・・・シリーズ、
ナンバ歩き:右足と、右手が同時に出る歩き方。

天秤の担ぎ方。
先日、テレビの番組で、水を運ぶ、女の子がでていたが、まさにバランスをとって、ナンバ歩きをしていた。

中国では、宋代以降、椅子が普及した。

磨く:何を砥石として、自分をみがくか?

身体感覚を磨くと、歌ができる。

場や空間の持つ鼓動。

古典の素読、型の大切さ。

*型は、長い間かかって、作られたものだ。 理屈抜きで、型を身につける大切さというのはあるだろう。
ただし、その為には、型をつくる側には、膨大な経験と思考量と責任が求められるのは言うまでもない。

「習う」こと。
初級であればあるほど、教える側の責任は、重大であるはずなのだが、何度も、繰り返し、同じような内容を教えているうちに、そのことを、忘れがちになってしまう。

メディアスって?

2007-11-05 | 今日の幸せ
全然,幸せじゃなく、気分が悪いので、検索したらありました。
あちこちに出没してるのね。
____
 (株)メディアスの加藤と申します。
この度、請求書送付先未登録・引き落とし口座未登録の長期滞納者様あてに身元調査を行うようサイト運営会社より、依頼がありご連絡させて頂きました。

[依頼内容]
民事訴訟・回収業者への業務委託の際必要となる個人情報の詳細調査・・
___

意味不明もいいところですが、ヤッパリ、腹が立つ。

検索のおかげで、あちこちに、出没してることが判明したので、即削除。
触らぬ神に祟りなし。 でも、同じ名前を使ってる会社は、いい迷惑ね。

LANケーブル

2007-10-24 | 今日の幸せ
本日、5%引きの日。

2M で304円なりのLAN ケーブルを買ってきて、古いパソコンでも、ネットが使えるようにした。

容量が少ないので、今はほとんどネットサーフィンには、使ってないのだが、やっぱり、ネットに繋がってこそのパソコン。

どことなく、嬉しいな。

同時に、数台のパソコンを立ち上げなければ、スピード遅くなることは、ないでしょうね。

日本国憲法擁護論

2007-10-11 | 今日の幸せ
「共和制とは、なんぞや」ということで、検索していて、行き当たったサイト

共和制を日本に

朝方のことで、半分も読んでいないのだが、これから時間をかけて、ノンビリと読ませてもらうことにする。

昨日、「頼まれた人」に「頼まれて」、「日本の青空」という日本国憲法改憲反対のプロパガンダ映画を見てきた。

で、あちこちと、サイトを眺めているわけだが、今のところ「鈴木安蔵」についての記述は、あまりでてこない。

ただ、憲法草案は、たくさん出ていたわけで、その中からGHQに都合のいい案が選ばれて、これは、日本人の中から産まれたものをほぼ忠実に採用したのである、という理屈なのかな? と、思っているところです。

当時の日本の状況から見て、国民には、食料確保が大事であり、憲法なんか、といった人達が大勢だったのだと思う。

時間なので、とりあえず、ここまで この記事は、多分続きます。それにしてもネットは有り難い。 いろんな立場を採る人の意見がパソコンの前で、読めるんですからね。

なぜ、女性が男性に管理されるようになったか。

2007-10-05 | 今日の幸せ
参照記事:
歴史と事実は違う の続き

現段階での、考察。

かつて、メソポタミア文明が発達したころの時代においては女性の寿命は、30歳にも満たないのが一般的だったらしい。
したがって、子供を次々と産んで育てれば、一生は、終わりというケースがおおかっただろう。

文明が発達する前の石器時代や、採取&狩猟時代は、それでも、子育てをしながら日々に食料を調達するのは、主に女性の仕事で、例え狩猟の成果がなくても、女性の労働で食べることは可能であった。

この頃には、男女の間に、差別はなく、どちらがどちらを管理下に置くということもなかった。

さて、農耕時代が始まり徐々に余剰生産物ができて私有の制度が生まれ、さらに、文明の発達で、食料以外の物質が日常生活を占めるようになり、これを生産するためには、子育てをしながらの女性の労働力では手が届かないものになり、男性の所有に優位性が現れた。  せっかく努力して、作り上げた財産を今度は、子孫に残したいと思い始めた人類は、女性の性を管理することで、確実に自分の子供であるという確証を得たくなったのであろうか?

その結果、ほとんどフリーセックスに近かった時代から、女性を囲い込むという制度ができ、やがて一夫一婦に移行してきた。

いまや、DNA鑑定で、親子関係が、90%以上特定できるようになり、妊娠、出産の短期間を除けば、紙おむつに、優秀な品質の母乳に変わるミルクの開発。 電化による家事労働の軽減化。女性の寿命の伸び。

自然と、男女分業のありかたなどに、疑問がでてくるのは、当然といえば当然。

今回の、内閣府の調査で、「女性は家庭に」という考え方に反対を唱えるものが、初めて過半数を越えたそうである。
1972年の調査では、20%のみが反対していたそうなので、30年ちょっとで,人々の意識がこれほど変わってきたわけだ。 もちろん、親がどのような生き方を見せてきたかで、その子供達の意識は、個々に大きくかわるだろう。 なんといっても、身近な家庭モデルなのだから。

世代の断絶があってもお互いの時代を理解し合うことで、痛ましい事件を防げるケースもあるだろうに。
これが自分のこととなると、見えなくなるんですよね。 カラフル、カラフルで、がんばるのだ。

離婚の条件について

2007-10-04 | 今日の幸せ
法律的に離婚申し立てのできる条件とは:

「不貞行為」「悪意の遺棄」「生死不明(三年以上)」「強度の精神病」「結婚を継続できない重大な事由」

ということになってるのは、周知の通り。

で、この不貞行為というやつだけど、夫婦のどちらかが、浮気というか、婚外交渉なるものを行った場合で、一緒に食事をした、とか、遊びにいったとかいう行為は含まれないらしい。

このところ、「なんたらレス」のカップルの話をよく聞く。
お互いが、それはそれで、納得していて、それでも、結婚を解消する意思はない、という場合、どちらか一方がいわゆる不貞行為を行った場合は、果たして責められるべきものであろうか?

それとも、不貞行為なる言葉が、もしかして、「死語」になりつつあるのかな?

「結婚を継続できない重大な事由」って、どんなことでも、難癖つければ、理由になりえるだろうし、そうなると、最初の4つの条件のどれにも当てはまらなくとも、「結婚を継続できない」ことって、たくさんあるんでしょうね。

逆に、最初の4つの条件に当てはまっていても、「申し立て」をする気がなければ、関係ないわけだ。

と、今頃になってこんなことを考える日々である。

カラフル/直木賞、森 絵都

2007-10-04 | ・・・シリーズ、
自殺した若者が、魂の抽選で、当選し、、、

上手くまとまったストーリーである。

自分の存在を、別の視点で、眺める努力をすることで、見えてくるものがあるのだ、ということを伝えたいわけね。

この世は、舞台の上でお芝居をしてるようなものだ、って言ったのは、シェークスピア?

カラフルというこの本の題は、この世は、白でも黒でもない、いろんな色が様々に混ざり合ったものだ。 だから、何が正しい何が間違ってるって、決めつけることはない。 と言いたいのでしょうね。

歴史と過去は違う。

2007-08-31 | ・・・シリーズ、
女性史なるものの、研究が進んできたのは、ごく近年のことらしい。

いったい、どうして、世界中で、男性と女性との間に地位の差ができてきているのか、いつも不思議に思っていた。

そんなところに、この本に出会った。

西洋の世界を中心とした女性史なので、キリスト教が、浸透してるとはいいがたい日本においては、多分、別の理由を見つけなくてはならないのだろう。 もしかしたら、敗戦によるアメリカの文化の強制輸入のせい?

「男性支配の起源と歴史」/ゲルダ・ラーナー著

家父長制が、歴史のプロセスの中で産まれた物であれば、歴史を変えることで、家父長制を終わらせることも可能である。

ハムラビ法や、アッシリア法で、すでに、女性は、父親や、夫の財産的扱いをされていて、女性の性は、その支配のために利用され、法律で、細かく規定されていた。

女性が強姦を受けた場合、被害者は、本人ではなく、父親もしくは、夫と考えられていた。 なぜなら、所有財産だからだ。

息子を産んだ女性、娘のみ、もしくは、子供を産めなかった女性。  結婚後も、その処遇は、大変なちがい。

女性の地位は、頼るところの男性次第。つまり性的関係がどのようであるかで、社会的地位が決まるが、
男性の社会的地位は、経済関係により、決定する。

ヘブライの一神教(god=man)の登場により、女神の地位は、徹底的に下落し、打撃を受けた。

ハムラビ法典の中の花嫁料

ユダヤ人のレブィレート婚

本妻と妾の地位関係

女奴隷になることを避けるために、売春婦になることを選ぶ女性。

売春制度は、「身持ちのいい女」とか「身持ちの悪い女」とかで、女性の地位を差別化し、さらに支配しやすくするために、産まれたものか、、、(性的に寛大な社会では、必要がない?)

アリストテレス哲学では、女は男とは違い、不完全なもので、男性に従属するのが、自然であると説く。 これにより西洋イデオロギーが確立した。

それでも、やっぱり、ハムラビ法が出来た経緯がわからないので、問題は、解決しない。