ヨーロッパの人達とメールのやりとりをしてると、この時期、ヴァカンスの話しが毎年のようにでます。
借りてきた、「イタリア的マルマル生活」、ジローラモさんの経験談をまとめたような本だが、なかなか、笑える。 ヴァカンスといえば、かの国では短くても3週間は続けてとってどこかに出かけるのをヴァカンスの常套だと思ってるらしい。
だから、彼等に、「夏のヴァカンスはどんな計画があるの?」と聞かれても、2、3日、旅行にでかけるくらいです、なんて答える私は、どこか話しが噛み合わないのだが、でも、どこかにヴィッラを借りて、1ヶ月も2ヶ月も、タラタラすごすのって、飽きないのかしら?
おもしろい文があったので、ちょっと拝借。
好きなことを
好きな時に
好きなようにする
これぞバカンス。
皿は、必要になったら洗い
洗濯物は、どうせ、着るときは同じだから、乾いたものを積み上げておき
ホコリで死ぬわけじゃないから掃除は適当にやり
料理は、食べられればいい。
で・・・余裕のできた時間で、楽しいことをする。
もっとも、
ピカピカになった皿を並べて楽しみ
アイロンをかけて、綺麗にタンスに芸術的にならべるのを楽しみ
つやのある滑りそうな廊下にほれぼれとし、
懐石料理のような、ディスプレイに命をかけるなら
それもりっぱなヴァカンスか・・・
最近、
NZ方式になりつつあるpersempre