☆ 今 日 の 幸 せ ☆

♪~生きていることに感謝、あなたに出会えたことに感謝、そして・・・明日が見えないことに感謝~♪

心とお部屋のおかたづけ

2007-08-11 | 記憶に残したい言葉
「暮らしのシンプル整理術」より

心とお部屋のおかたづけ

ガラクタがたまってしまう。

特に、紙類。

たとえば、かつて日本語を教えたときにつかった資料。
いろんな講演会の度に貰う資料。
習い事の機関誌。

いつか見ようと、いつか役に立つのではと、そして保存してるだけで、忘れることの安全弁になるような気がして、つい捨てないでいる。

そんなプリントされた紙類が、溢れてくる。

誕生日がまたやってくる。 だからどうってことはないのだが、何かの区切りにしようと、突然、まず、紙類から、かたづけていくことにした。

3時間半かかって、片付いたのは、勉強部屋の、紙袋にはいった、何年もそのままだった資料類のみ。

それでも、捨てると決心するのって、
過去の経験にしがみつかないという,「心のおかたづけ」なんだと、実感できた「今日の幸せ」

いつも、シンプルに、今を生きる為に、いろんなところからやってくるガラクラを、常に、捨てる。

ガラクタな情報、
ガラクタなおつきあい、
ガラクタな衣類、
ガラクタな台所用品、

ガラクタでないものって、、、
心がガラクタだと、きっと、捨てても捨てても、磁石のように、また、ガラクタが、寄ってくるんだろうな。

藤棚、花見できるかしら、、、

2007-07-17 | 今日の幸せ
建築資材で「藤棚」を作ってもらった。 

小さい藤を買ってきて、二年目。竹の棒では、からみにからんで、手に負えなくなったので、少し、お金を払って、高さ2mくらいのところに、つくってもらった。

目指すは、満開の藤の下で、お花見!


死の棘

2007-07-11 | ・・・シリーズ、
もともと、精神が不安定だったのだろうか、ある日、つれあいが、10年の長きに渡って、家庭の外で、女性と付き合っていたことを知った奥さんが、ネチネチと、旦那を追いつめていく。

幼い子供二人は、それでも、家から逃げ出すことはできない。

不安定な状態で、死ぬの生きるのと、夫婦で言い争ってるうちに、ますます奥さんの精神は、分裂症のようになり、一度、旦那を責め始めると、止まらなくなる。 すべての出来事を、白状させようと、次々と、いろんな質問を考えだしては、問いつめる。

そこに、浮気(本気?)相手の女性の脅迫まで加わって。、、

追いつめられながらも、妻を放り出せない夫。

仕事にも、差し支えが出て、ついに、家も売ることに。


映画にもなったようですが、理性と感情は、全く別もの。

押さえようにも、押さえられない感情。

押さえれば押さえるほど、膨らんでいって、爆発すると、自分も周りも傷つけてしまう。

だからといって、長い年月、周りの人たちに、見てほしいという自分を演じ続けると、心の中のコアみたいなものが死んでしまう。

だから、Va' dove ti porta il cuore.(心が命じるままに生きよ)

昨日読み終えた本が、そのような主題でした。

人生には、迷うことがたくさんある。 そんな時は、じっと、静かに自分の心をみつめてみよう。
まっていれば、答は向こうからやってくる。 そうしたら、その答にしたがいなさい!


ストーカー/リンデン・グロス

2007-07-05 | 今日の幸せ
アメリカにおける、ストーカー事件の実例をまとめて、ストーカーの心理を読み解いた本。

後半は、有名人をストーカーの相手に選ぶ人たちの心理。

これって、有名人の友達や、会社役員や、その他もろもろの、知り合いがいることで、自分の価値が高められた気分になるのに、似てる?

原題:TO HAVE OR TO HARM
True stories of Stalkers and their Victims.


相手から自分が受け入れられないという事実を、認めることができないで、勝手なストーリーを自分の中で組み立てて、うまくいかないと、ついには、殺人にまでいたる。

菊と刀

2007-07-02 | ・・・シリーズ、
日本人論を、アメリカと時々対象しながら、書いてあるのだが、外国人の目で、よくぞここまで観察したと、思えるくらいだ。

かつては、学校で、必ず読まされた時代があったそうだが、本の題名だけは、何とも、耳にするのに、読んだのは、初めて。 しかも、かなり読み飛ばしてしまった。

自己訓練
肉体は、意思で支配する。 これは、犠牲や抑圧ではない。

身体にいいものは、おいしいものではない。

修養は、身からサビを落とす。

強者とは、個人的幸福を度外視して義務を全うする人間のことである。

親に対する孝は、時に、妻子を他人と同一視する場合もある。

感情を口外することは、恥。

____
どれも、今となっては、時代遅れなのかしら?

全部ひっくり返すと、現代の風潮が見えてくる。


高校国語講座

2007-06-21 | 記憶に残したい言葉
ほんの短い時間だけど、移動の車の中で、高校講座のラジオ番組を聞く機会がある。

先日は、「孤独」について、


ハイデッガーが、いろいろ書いてるらしい。

大人になるにつれて、世界と自分が分離するから、孤独が産まれる。

孤独から逃れるために、絶え間なく呼びかけてくれる、恋人や仲間を求める。

「きばらし、ひまつぶし、おしゃべり、」に、逃げている。


そのために膨大なエネルギーが費やされる。

すべてのどうでもいいことは話したけれども、
本質的なことは何もしゃべらなかった。

孤独と不安を友とせよ。 


中学、高校の時って、人生で一番、自分の存在とは何か、生きるとは何か、命とは何か、なんて、考えていたような気がする。

今はなぜか、毎日が流れていくままである。

今日も一日過ぎた。 今日も無事だった。 あっという間に、時間が流れていく。

トイレの注意書き

2007-06-21 | 記憶に残したい言葉

使ったあとは、水「で」流してください。
みなさんが、「使われる」トイレです。



いいたいことは、わかる。 みなさんを 丁寧に、扱ってるのも、わかる。

水「を」流すのでは、なく、水「で」流すのも、正しい。

でも、でも、、、である。
こんなところで、丁寧形を「使われる」と、落ち着きが悪い。

意見をいうべきか、否か。

このごろは、

「綺麗に,使っていただいて、ありがとうございます」

というのがよく目につく。

旅は、一人旅が一番。

2007-06-13 | 今日の幸せ
息子を連れての二人旅を、2年前の正月休みまでは、できたけど、グズグズしていても、歳をとるのは、親ばかり。

亡くなったものは、いつも、そのときの年齢のままで、写真がこちらを向いてます。

ホテルに泊まって、朝、目が覚めると、フト、息子が一緒にいるような感覚にまだ、襲われますが、同行二人は、私の場合は、弘法大師さまではなく、息子のようです。

喜多方、会津若松、塔のへつり、郡山

一期一会の旅先での思い出に感謝しつつ、旅の写真アップしている最中です。

蝉しぐれ

2007-06-04 | ・・・シリーズ、
藤沢周平さんのシリーズ、最近人気ですね。

ノンビリと1ヶ月ほどかかってやっと読み終わった。

なるほど、テレビドラマにすると、面白そうなストーリー。

テレビドラマは見なかったけど、貧乏だが剣の腕は抜群の主人公。
しかも、宮仕えに、心ならずも従わざるを得ない場面がでてくる。

これがいいのかしら。

人は見た目が9割

2007-05-29 | 今日の幸せ
竹内 一郎 

人の意思の伝え合いは、言葉によるものが7%。それ以外が93%、ということで、「人は見た目が9割」

決して、美人、美男でなければ、世の中、うまくいかない、という趣旨の本ではない。

で、メモ、

女の嘘はみぬくのが、むずかしい。なぜなら、女は嘘を付くとき相手の目をジッとみるから。
これ、本当かしら?

前髪をたらすと、3~4歳、若く見える。
鏡の前で、研究中。 笑

間の取り方の大事さ。ビックリ間、5秒以上の間をとると、相手は、注意力を向ける。

ネット恋愛について、ここには、匂いがない。匂いは大事な人間の意思疎通の手段。
そして、水洗トイレとテレビも、匂いの大切さを、忘れさせる原因になってる。

パーソナルスペースと男性トイレ

それから、マンガの表現について、かなりのスペースを割いているが、これは、なるほど、と納得。日本の漫画が世界に受け入れられるのは、それなりの原因があるわけだ。
原作者と漫画家の分業。 

「クイ」
ロックの世界で、無音の状態をつくるテクニック。これで、観客の耳をひきつける。


新書判で、サラリと読める。