☆ 今 日 の 幸 せ ☆

♪~生きていることに感謝、あなたに出会えたことに感謝、そして・・・明日が見えないことに感謝~♪

宝くじ、当たった人いるかな?

2004-12-31 | 今日の幸せ
朝から、あちこちと、今年の整理。 ハガキの整理をしていたら、なんと、去年の年末ジャンボが30枚も出てきた。 ネットで、当選番号を調べて、ひょっとして、と一瞬ドキドキ。
あたるわけないか。 でも、300円が3枚。 無駄にしなくてよかった。 早く取り替えてこなきゃ。 福袋の足しくらいには、なりますね。 今、今年の当選番号発表してたけど、今年は、買ってないんだよね。bloggerの中に、当たった人いるかな?

重いものを動かしたり、慣れないことをするから、ちょっと腰が痛くなった。 あとは、年越しそばで、今日の予定おしまい。

今年最後の温泉

2004-12-30 | 今日の幸せ
今朝は、トイレのパイプの電熱線スイッチいれておかなかったら、朝、凍結してしまって、あせった。 そとの気温、日が高くても、マイナスの1日でしたが、お日さまが出てたので、気持よくおでかけ。 温泉で、おもしろいおばあちゃんがいた。 裸の付き合いというのは、初めての出会いでも、楽しくおしゃべりできるからいいですね。

コンピューターに飾る餅作ってみました。



雪はこんな感じです。
温泉&筑前煮

コンピューターの神様へ

2004-12-29 | 記憶に残したい言葉
簡単には、その働きがわからないものにたいして、昔の日本人は、神様が宿るとして、感謝の気持を捧げたそうです。

ワタシにとっては、パソコンは、まさに、その働きのわからない、摩訶不思議な物です。

ということで、今年もあと、2日です。明日は、お餅をつくる予定。

小さな丸餅でも、パソコンラックに飾って、パンパンと柏手をうって、感謝することにします。

古いiMac だけど、故障もしないで、頑張ってくれました。 来年も、無事に使えますように。
m(_ _)m


村瀬明道尼

2004-12-28 | 記憶に残したい言葉
(先ほどテレビでみた村瀬明道尼さんの言葉)

誤魔化さない。

嘘つかない。

人は1回しか死ねない。

仏は自分の中にいる。

仏像は人が彫ったものや。

自分の為に、生きていけない人が、どうして、他人の為に 生きられようか。

(:お弟子さんとらないんですか?)

:こんな、可哀想な人生、送らせたくない。

西行の和歌のカテゴリー

2004-12-28 | ・・・シリーズ、
部立(ぶたて)というらしい。

春333(桜230、梅25)
夏164
秋252
冬133
離別8
羅旅(きりょ、旅にでること)194
賀14
恋297
雑312
哀傷111
釈教155
神祇37

死出の山 越ゆる絶え間は あらじかし
なくなる人の 数つづきつつ


西行の歌がたくさんはいってる新古今和歌集は、年代的には、かなり広範囲にわたる。 平家の壇の浦での滅亡(1185)という歴史が、歌の内容にも、影響をあたえている。

今年のblog/来年のblog

2004-12-28 | 今日の幸せ
3月から始めたblog. 最初は、1万にも満たなかったものが、ドンドン新規に開設する人が増えた。 いろんなことを考えさせてくれた。

皆が読んで、役にたつようなblogを目指しているボランティアblog.
(お料理、パソコン、ゲーム、コンビニ情報、スポーツ、・・・)

備忘録代わりの日記blog.
(もっとも、この日記はフィクションです。という但し書きのついた面白いのもあったけど)

ニュースから話題をひろって、自分の考えを述べるblog.

詩、小説のような創作系blog

blogを語る、メタブログ。 それから派生した、メタメタblog
ワタシのは、単なる「思い付きblog」

年度、後半になって、好きな読書から、忘れない為に、まとめ記事&感想を書くようになり、その為にまた、頑張って読書する。 流し読みでない本は、たまに、途中で挫折することがあり、まだまだ、積んである本がいっぱい。

今年は、シリーズで、communicationの話し、その後、仏教、アテルイ、そして目下、西行。
どれも、じっくり考えながら読むと味わい深い。 ということで、来年も少しずつ、アトランダムに、シリーズ続けていくつもり。積んである本も、日の目を見るかもしれません。

 このシリーズ、自己満足シリーズです。

さて、記事の内容とは別に blogの機能、トラバとコメントについて、折りにふれ、こんなのは歓迎できない。 宣伝トラバより、宣伝コメントを、おつき合いコメントは、無駄な時間をとるから、少数の人と、じっくり交流したい。 いや、時には、新しい人との交流を拡げたい。 コメントレスは義務じゃない。 いろんな意見をあちこちで、読ませていただきましたが、今の私の心境。

おつきあい、宣伝コメント、OK
大量無差別トラバ以外なら、トラバ何でもいいや。
オフ会報告記事、楽しそうでいいですね。
 

である。

ただし、はっきりと、嫌だと表明してるbloggerさんには、トラバやりませんよ。 
オフ会報告記事も載せません。
日記blogも極力さけます。
宣伝コメント、宣伝トラバは、気が向いたらやるかもしれません。
おつきあいコメントか、そうでないかなんて、どこで判断するの? だから、コメント欄は、コメントレスで、終わらせるように努力します。 どんなコメントも、交流を求めてのものだと、解釈できますからね。 その後、交流が続くかどうかは、相性ですものね。

人の気持は移ろうもの。 blogでの付き合いも、ときに、移ろうことがあっても、いいですよね。

義理もない、義務もない、責任も負うことはできません。 リアルでのお付き合いに移行しないかぎり、どんなに、優しい言葉をかけようと、それは言葉だけ。 でも、言葉で癒される人がいて、誰かがワタシの文章をよんでくれてる、その事実だけで癒される人もいる。
相手が、記事を載せたときの思いと、読み手の思いが、かなりかけはなれていても、害はない。

精神性をもった人間だからこそ。

とまぁ、現段階の今年の総括。 これが、どのように心境が変化するか。 それは、
私だけが 感じられる「今日の幸せ」

生きるよすが

2004-12-27 | 記憶に残したい言葉
寄す処(よすが):なにかをする上で、よりどころになったり、助けになったりするもの。

「生き甲斐はなんですか?」といわれても、答えられない。
生きるよすがとして、とりあえずの目標を考え出す。

新年の抱負
今月の目標
今週の予定
今日1日

計画をたてるのが好きなワタシ。
3日坊主でも、何度もたてなおせば、たてないよりいいと思いませんか?

かくて、「来年は・・・」と、またまた考えている、「今日の幸せ」

西行のころの季節感

2004-12-27 | ・・・シリーズ、
(1126:平泉中尊寺金色堂)

1145:待賢門院 崩御
この年、待賢門院を慕い多くの女房が尼になる。その中の一人、才能ある歌人堀河局68歳、西行28歳。 出家した西行は、あちこちの尼となった女房を尋ね歩いている。
そして、歴史のはかなさを彼女達の中にみたことであろう。

亡し人も あると思うも 世の中は
ねぶり(眠り)のうちの 夢とこそ見れ


来し方の 見しよの夢に かはらねば
今も現の 心地やはする。


万葉集(奈良末期)の中では、花といえば、梅。 そして、自然の移り変わりの中に、季節を感じていた。 それが、古今和歌集(平安初期)のころには、桜に比重が移り、桜の散るを見て世の無常を感じる歌が増える。 それから、暦というものに、人の心が支配されるようになる。

梅の花は、その姿よりも、香のほうが、多く読まれるようになる。

散りぬとも 香をだに残せ 梅の花
恋しき時の 思い出にせむ

(古今和歌集)

今も昔も、変わりません。

・・・・
いかに無常といえども、この瞬間が無であることに耐えられない人間は、何かにしがみつかなくては、生きていけない。 四季の豊かな日本では、春には、桜の開花を待ち、散るを惜しみ、秋には、山々の織る錦を眺めては、歌を読み、毎年そんなことを、繰り返しながら歳とって、死んでいくんですね。

四季のはっきりしない、熱帯や極地の人々は、また、違うものを大事にして生きているのでしょう。

西行の出家したころの状況

2004-12-26 | ・・・シリーズ、
西行が、仕えていた、徳大寺家の出、崇徳天皇は、保元の乱での敗退により、仁和寺に逃れる。 その後、讃岐に流され崩御。

後世、西行、四国を尋ねて読む。

松山の 波の景色は 変らじを 
形なく君は なりましにけり。



出家後も、「歌会」その他を通じて、女房達との交流のあった西行は、隠遁の生活と、シャバの生活を身体的には、いったりきたりしていた。

・・・・・
修道女の人達が、道を歩いているのを見る事がある。 彼女達の目には、街の様子はどう写っているのかしら?

西行、出家して、翌年の春の歌ではないかと、言われているそうです。

散るをみで 帰る心や 桜花
昔にかわる しるしなるらん。


出家前は、桜の花が大好きで 花びらが散ってしまうまで見ていたのに、今は、それも気にならなくなった。 

ところが、

花に染む 心のいかで 残りけん
捨てはててきと 思う 我が身に


俗世間を捨ててきたのだと、自分を納得させてはみるのだけれど、桜の花を見ていると、その色に染まった、私の心が、感じられる。

というので、あろうか・・・

環境によって、また、ある出来事によって、世の中が180度、変わって見える瞬間がある。 立場が変わると、自分が大切にしてきたものが、なんで、あんなにしがみついていたのだろうと、目からウロコの経験があるだろう。

しがみついていた理由が、表面上は、もっともらしい理由を述べていたけれども、その心の奥底には、損得勘定であったり。

男性と女性と、どちらが計算高いか、結婚、離婚 なんて場面で、実感されるのでは。

西行(1118ー1190)

2004-12-25 | ・・・シリーズ、
一切、行は無常なり
一切、法は無常なり
無常なるは、すなわち、苦なり
苦なるはすなわち非我なり
非我なるものは、すなわち我所に非ず

是のごとく見るものを
「真実に 正観す」と名づく。

(阿含経)
 
このように、思っていたかどうかわからないけど、西行、1140年10月15日、妻子を残し、出家したそうです。

1、現をも 現とさらに思わねば
夢をも 夢となにか思わん

(西行)

2、惜しむとて、惜しまれぬべき この世かは
身を捨ててこそ 身をも助けめ

(西行)

3、身を捨つる人は まことに捨つるかは
捨てぬ人こそ 捨つるなりけれ

(西行)

この3つの中では、3番が一番好きです。

「女性は、好き嫌いで、ものごとを選ぶ」のです。

それにしても、なんと、原始仏教の世界に近いことでしょう。

とりあえず、

キャー、西行様 素敵!

キャー、素敵の参照記事:
有名人になる方法