☆ 今 日 の 幸 せ ☆

♪~生きていることに感謝、あなたに出会えたことに感謝、そして・・・明日が見えないことに感謝~♪

山下広樹さん(15歳で交通事故に)

2006-07-15 | 記憶に残したい言葉
自閉症だったそうで、なくなった山下広樹さんをテーマにお父さんが自主映画を作った話をテレビでしていた。

終わった! いままで、がんばってきた 何もかもが おしまいだ!

息子さんは、やっと、一人で、外出ができるようになってきた、その矢先、いつもと違った道を通り、踏切に入ってしまい、電車にひかれてなくなったそうだ。

お父さんの「いままで、がんばってきた 何もかもが おしまいだ!」という気持ち。 わからないわけではない。
でも、それを言い始めると、だれもがそうなんですよね。 死んでしまえば、おしまい。 

ただ、普通は、自分のこととして、だれもが考えることだと思う。 でも、手のかかる、自立のできない(自立支援法というバカなものを、考えだした人に、考えてほしい)子供を抱えた親は、「事故にあったら、それも運命」と、いいきかせながら、子供が一人ででかけている間、心配しても変わらないのに、心配でおちつかないものだと思う。

そんな精神状態が何年も続くと、今度は、それが常態になって、ある日突然、対象がなくなると、かけてあったハシゴをはずされたような、なんともいえない精神状態が続くものである。

子供と一緒で1人前みたいな生活から、自分一人で立って生きていくって、配偶者を亡くした苦しみから立ち直るより難しいことだと思います。 それでも、やっぱり、乗り切って生きていくより方法はない。

お金を使って、時間を使って、たくさん心配をして、少しずつ成長していく我が子にそれでも喜びを感じていた、それがある日突然、

オシマイ! おわっちゃった。 何のために生きていくの?

北朝鮮激撮/山本将文

2006-07-15 | ・・・シリーズ、
2002年、著者が、七泊六日のサイクリングツアーに参加して、たくさんの規制のなか、カメラマンの大峡(オオバ)弘士さんの協力で書いた、ドキュメント。

平壌から南浦、反対方向へ元山、さらに板門店と移動。

読んでいても、あまりの不自由さに、著者のイライラが伝わってきそうな本である。

そんな国で、ミサイルを作ってるということは、一般国民には、何を意味するのかしら?