子供手当支給から始まる 不合理

写真は未来への贈り物　「写真好きみんな仲間」
デザインフォトムービー　Photo Produce の お茶目な今井です

子供手当のい支給が　各地で始まりだしました

福井県の美浜町では　保育料を滞納している世帯に限って
子供手当を役場の窓口で現金支給しているという
窓口で現金支給をし　その場で滞納分の徴収を始めているとのことだ

これまで児童手当支給時にも　同様に徴収しており
今回も継続として行く方針という・・・・・

わたしの疑問・・・無知な私の・・・・
何故現金で渡して　その場で理解を得て未納分を徴収しなくてはならないのか？
支払い時に　未納金の相殺をし　支給して何故いけないのか？？？？？

給食費の未納分を徴収するという際にも未納金の相殺をして
支給することができないと　聞いたことがあります・・・・？？

結局は　法律上の問題？？？
それは「平成二十二年度における子ども手当の支給に関する法律」の
第二章 子ども手当の支給の第十四条
「子ども手当の支給を受ける権利は、譲り渡し、担保に供し、又は
差し押さえることができない」　とある

この「差し押さえることができない」という条項に抵触し
いったん支給し　お願いして未納金を支払ってもらうということになるのか・・・・？

どんな理由で相殺支給ができないのか　理由が解らない以上
この不合理さは　気持ちの中に残り続けるのであろう・・・・

知ってか知らいでか　この手当の為に「扶養控除や配偶者控除」が
廃止されるということを

15歳以下や高校に通う子どもがいない家庭では増税となり　
子どもがいない専業主婦の世帯や　大学生以上の子どもを持つ世帯
さらに子どもが成人し親の介護のために働けない世帯にとっては大きな負担になる

また15歳以下の子どもが1人いる家庭でも　年収500万円の場合
およそ24万円の負担増になるととの試算もある

やはり「子供手当がもらえる」という甘い言葉に誘われた
我々は　増税論を速めるという　墓穴を掘るはめに陥ったのか？

今また　民主・自民両党とも増税を打ち出してきている
国民の中には増税は　仕方ないという意見も増えてきているという・・・が
本当に　どれだけの増税が必要なのか？
報道の繰り返しで　増税やもなし？？・・・は　防ぎたい

無駄をなくすという　公約がまだ一向に効果として見えてこない
議員の削減の話も聞こえず　特殊法人等の天下りがどこまで
達成されているのか・・・・・

無駄が省かれていないうちの選挙・・・・・
くれぐれも　人気者の候補者　甘い言葉に乗ってしまうという
二の舞はしまいと　心に誓っているこの頃である