改正貸金業法で 景気悪化？？

写真は未来への贈り物　「写真好きみんな仲間」
デザインフォトムービー　Photo Produce の お茶目な今井です

２０１０年６月１８日　この日は日本の経済史に
名を残す日になるかもしれない

それは「改正貸金業法」の完全施行
もともと２００６年から多重債務者を無くすことを目的に
施行されてきたものを完全実施するものである

借り入れ額（消費者金融での借り入れや　カードの借入）を
借り手の年収の１／３以下に制限する総量規制の導入が主とするものだ

これにより起こることは
貸金業者のお客の振るい落とし・・・貸せない人が増える
と同時に　内容の良い業者の選別化

優良な貸金業は　貸せる人しか貸してない　それがさらに
審査が厳しくなるということ

特に年収として提示できない人　無収入の主婦には
貸出の為の審査が面倒 ⇒ 簡単に借りない（借りられない） ⇒　消費の衰退　と
連鎖していく

さらに　もうギリギリの生活者・・・
倒産まじかの　零細企業や　給与が滞っている従業員は辛かろう・・・・
借りられないから　さらに借りられる　ヤミ金融を頼りにする・・・・

世の中　企業の中のこういった零細企業やその従業員は　無くなった方が良い？？？？
否　その考えは間違っている

いい企業の中からも常に最下位は居る　どんどん最下位を切って行けば
最後は１軒だけになる・・・・

問題は　零細企業でも　成り立つ社会が必要だ
国の無駄をいくら無くしても　消費税は必ず上がる
不要家族の控除や　福祉関係の手当て　年金も支給金減らし・・・
益々　環境は悪くなりそう

解っているからどう手を打つか？？？
力のあるものが　勝ちな世界
企業は海外へ所在地を移し　存続させる
優秀な人は　海外で力を発揮する
お金持ちは　海外の物価の安いところで暮らす

中小企業も法人税の安いところへ
住民は　税金の安いところへ転居していく・・・・

こうして残る者が残って　運営できる企業や住民が
勝ち残りとなるのか？？？？？

おそらくごく一部の企業や人に限られるのだろう！！

さて　私はどこで行動しようか？？？？