picopandaのブログ

goo簡易ホームページとは違った味わいを出そうと思います。

ふにゃ~、おめでとう日記

2008年01月02日 22時04分43秒 | Weblog
いよいよ新年ですね~。でも、めでたい気にはなれませんね~。やること溜まったままですから。

人生とは、次から次へと課題を背負い込み、こなしきれない課題が限界値を越えて山積するまで続くものだ、という気もしないではないのですが…。

しかし、一旦背負い込んだ課題を放棄するのに(心理学で言う)合理化を安易に行うのにはためらいを感じますね。

課題の圏外の環境事情によって達成不能になっており、その外部事情を改善するのに取り組んでいる暇が当面はない場合には、緊急避難的に合理化が必要でしょうが、さもなければ、少なくとも精神論で、課題克服へ向けて一層努力すべきではないでしょうか。

その精神論とは、簡単に言えば、《durchdenken》することに尽きる、と思います。今目の前にある課題をとことん考え抜くことから始める、ということです。私の経験から言うと、兎も角も自らが重要とみなして取り組み始めた課題が、領域的にバラバラに見えようとも、どれか一つでも《durchdenken》することから始めれば、結局は全てに繋がっていく、と思われるのです。これが、有機的体系の構成ですね。関係する論文をつまみ食い的に渉猟して(=どれもこれも上っ面しか捉えていない)、適当につなぎ合わせ(→まあ、つなぎ合わせの妙、というのもあるかも知れませんが…。(;^_^A アセアセ…)、傍観者的なコメント(=個々の資料に対して理解不十分では、コメントもこうならざるを得ないでしょう。)を付せば、一丁上がり!と思っている人が非常に多い昨今ですが、それでは、単なるジャーナリズムにしか成り得ないのではないでしょうか?

物事を順序立てて処理する、ということは大切です。でも、異質の課題が山積しているように見える場合には、どれでもいいから、まずは《durchdenken》することをお勧めしたいと思います。