荻原 久雄   おぎわら ひさお

足利に元気を
  そして新しい未来へ

足利市議会議員

八戸市 「中心市街地活性化」「八戸ポータルミュージアムの整備」

2014年02月06日 | 日記

 通称「はっち」八戸ポータルミュージアムを視察した。

 八戸市は八戸城を中心に形成された城下町であり、歴史と文化の息づく街として、古くから活況を呈する町並みが発達してきた。しかしながら、中心市街地は空洞化や商業機能の低下が懸念されていた。その再生のために、中心地に八戸市市街地地域観光流施設として整備が行われた。

 「はっち」は八角形の中庭を中心に、八戸の特徴である路地、横丁のような回廊、広場の空間があり、八戸市の魅力を再発見しながら、観覧や活動、ショッピング、飲食、休憩が楽しめる立体的なまちとして作られている。

 2011年開館し、2013年には来場者数200万人を達成している。子供から高齢者まで屋内で楽しめるのが特徴だと思う。視察した日は2月と寒い時期であったが、たくさんの人が思い思いにくつろいだり、商談したり、本を読んだりしていた。足利市にもこういう施設があったらと羨ましく思った。また、歩いて2~3分の距離の横丁には、席数20席ぐらいの居酒屋がたくさんあり、観光客にはうれしい、楽しいスポットである。東北新幹線が開通し、まもなく、函館まで完成する。今回新幹線で行ったが飛行機より便利で短時間で、安く、道南とともに誘客にプラスになるだろうと思う。

 その逆に、足利市としては、この地域からの観光客を誘致することができると思う。まだ、訪問したことがない人がたくさんいるのではないかと推察する。また、交通網の発達で、足利市は変わらなくとも、新しく新幹線が開通した地域との交流は足利市が発展する一助になる、是非、PRしていきたいと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする