なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

あおむしくんから学ぶ

2016-02-26 21:37:46 | 日記
     ゆうべは習い事の関係で、夜の会議がありました。紙面を読めばわかることを、市の担当の
  方が一時間半、ずっと読み上げているという会議。
  自由気ままなおばちゃん(わたし)は、頬づえついて、もらった文書にねこの落書き描いたりしてい
  ましたが、若い人たちは意外と真面目で忍耐強く、社会を機能させている現役世代ってこうなのね、
  と感心しました。というより、自分が、わがままな野放図な人になっているのがわかって、ちょっと
  ショック。とっくにおばちゃんだけど、おばちゃん化が加速しているような…。
  あまり有意義とはいえない会議だったけれど、たまには社会?のなかに身をおいてみることも必要な
  のかもしれません。ちょっとした発見があるから。
  
   さて、木曜日、ひそかに楽しみにしていることがあります。
  朝日新聞に、生物学者の福岡伸一さんのコラムが載るのですが、生物の、へーっと思うような不思
  議な生態を簡潔にわかりやすく書いていらっしゃいます。その文章もユーモアがあり、なかなか素敵。  
  昨日は、エリックカールの「はらぺこあおむし」を導入に使った、あおむしのお話でした。
  実際のあおむしは、「はらぺこあおむし」のようになんでもかんでも食べるわけじゃなくて、決まっ
  た葉っぱしか食べない、それは……。
  福岡さんのコラム「動的平衡」からすこし引用してみますね。
 
   限られた資源をめぐって無益な争いがおきないように、長い年月をかけてそれぞれの種が互いに
譲り合い、自然界の中に自分の生きるべき小さな隙間を見出したから。その隙間をニッチという。私は
これだけをよすがに生きていきます。控えめな控えめな独立宣言。


ウチのフエンネルは、ほとんど黄緑と黒のはではでなあおむしくんに食べられてしまい、その食べ方  もモリモリと音がするような容赦ない食べっぷりです。でも実は、ウチの庭は彼らにとって貴重な隙間だったわけですね。(下にあおむしくんの画像でます。)

  キアゲハになって飛び立つところは見たことはないけれど、さあ、お食べ、あるだけお食べという気持ちになってしまう。
   

これはレモンの葉っぱを食べるあおむしくん。アゲハの幼虫。しましまあおむしとは食べものが違うのかあ。気がつかなかった。勉強になるー。でも、あおむし苦手な方ごめんなさい。

   年度末になって、組長さんの引継ぎや、習い事のリーダーの引継ぎをしなければならず、普段だらし  ないのにこんな時はきっちりしたいやっかいな性格のために、このところキリキリしています。
  こんな日は、市販のルーを使わないで作るクリームシチューにしようかな。豆乳でさっぱり系にしよう

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