ひさしぶりの庭しごと

お隣が外壁の塗装をしていてしばらく庭に出られませんでした。それがやっと済んで、今日はひさしぶりに庭しごと。まずはメダカにえさをあげてご機嫌をうかがいました。メダカの鉢には、ヒヨドリやメジロが水を飲みにやってきたり水浴びしたりするするし、この冬は二回氷が張ったし、メダカにとってはなかなかハードな住環境です。それでもちゃんと元気に泳いでいて、まずはひと安心。

　これを買ったのは二週間前

　　　買ってきたまま植えずにいた花苗を植えましょう。あれ？デイジーの花がぷっつりきれいに刈り取られています。ハハーン…こんなことをするのはアイツしかいません。犯人はたぶんヒヨ。玄関前のピンクのストックも花がちぎられて落ちていました。そんなに食べ物がないのかな。このところ毎日りんごの皮を細かくしてあげているのに、恩を仇で返すなんて。

　左上に鳥にあげる細切れりんごが写ってる

　　　お誕生日のお祝いでクリスマスローズと一緒にゲットしたアネモネを大きな鉢に、花がなくなってみすぼらしくなったデイジー（左下）をひとつずつ小さな鉢に植えました。ワスレナグサは玄関前花壇に。黄色のチェイランサスは玄関の前の棚に。
　黄色が加わってちょっと明るくなった

　　　ご近所の方が交配した種から育てたパンジー（ビオラみたいだけれど）は、ハンギングバスケットに植えたのですが、こんな感じになってきましたよ。基本、紫と黄色のバリエーションだからそれなりにまとまりそう。
　そのうちくださった方にご報告しないと

　　　クリスマスローズもお手入れしました。来年以降も長く楽しめるように、花が終わってガクだけになったものを切りました。それからスカビオサの種をまいて、午前中に庭仕事は終了。あ、そうそうジャノメエリカの花に、たんぽぽの種をもっともっと大きくしたような種がくっついていて、ふわふわの羽みたいな綿毛はいかにも遠くまで運ぶようにできているし、種も三ミリぐらいはある立派なものだったので、これがなんの植物の種なのかすごく知りたくなりました。そこで、チューリップの球根を植えているプランターにひょいっと刺しておきました。これがブタクサだったりしたら笑うけれど、どんなものが出てくるのか楽しみです。それにしてもなんて小さな楽しみなんだろう。
　わかるかな　白い綿毛に茶色い種

　　　　つまらないことのようですが、花や土を触っているとザワザワした気持ちが平らかになります。午後から雨が降り出して、今日植えた苗や種たちにちょうどいい感じです。
　　　　今日はバレンタインデーですが、歳時記カレンダーによると七十二候では「魚上氷（うおこおりにのぼる）」だそうです。温かくなった水の中に魚の姿が見え始めるころなんですって。なるほどね。

　すこし焦げて、見た目は…
　　　きんかん二袋で二百円。一度茹でこぼして、種をとって（これが大変だった）きざんで、きび砂糖とリンゴ酢で煮てみた。夫のヨーグルトのお供用だけれど、食べてみたら甘酸っぱくてほのかに苦くて大人のおやつにできあがっていた。見た目はよくないけれど、おいしー。