雑貨屋さんのセーター

　　　　　　青空の広がるいいお天気でした。シーツを洗濯し、布団も干して久しぶりに
　　図書館に行こうと思いました。金曜日の体操が今日はお休みで、その分身体を動かそ
　　うと思ったワケ。
　　　全豪オープンの錦織くんの試合を観てしまったので、午後になりましたが、自転車
　　で30分もかかる図書館まで、冷たい風をものともせず向かいました。

　　　小川洋子さんの「ことり」を借りたかったのにずーっと貸し出し中。三浦しおんさ
　　んの「あの家に暮らす四人の女」も、もちろんなかったので、エッセイのコーナーか
　　ら三冊選びました。
　　　木皿泉「６粒と半分のお米」、有吉玉青「ソボちゃん」、柴崎友香「よそ見津々」
　　柴崎友香さんは夫の高校の後輩らしいです。

　　　図書館を出て、その近くの雑貨屋さんにも寄りました。冬物５０%オフだったので、
　　雑貨屋さん系の服は、おばちゃんにはどうかなと思いつつ、見てみました。

　　　自信をもって言えるのですが、わたしはファッションに疎いです。
　　この年になっても、デニムにパーカー、スニーカーから抜け出ることができないでいます。
　　どこまでも、この格好で通しているので、たまにちょっと改まった場所に行かなければ
　　ならない時、とてもあわてます。そして、その場しのぎに買った服は、やっぱりなんか
　　変で、着て出かけてから、しょんぼりすることが多々あります。
　　
　　　おしゃれな人は、興味があるから、日々研鑽を積んでいるんですよね。付け焼刃はど
　　うも身にそいません。スカートなんかはくと必ず誰かに「スカートはいてるー」と驚か
　　れ、暑いから、とか言わなくていい言い訳をしてショボンとするのです。

　　　さて、今日は半額で2600円になった、アイボリーに紺のボーダーがはいったセーター
　　を買いました。下に白シャツ着て裾出しして、ボーイフレンドデニムはいたらいいですか？
　　おばちゃんだけど、もうこの路線しか落ち着きません。困ったな。

　　　　
　　　今日は、夫が飲み会で夕ご飯いらないそうです。この隙に干しカレイ食べちゃお。
　　カレイとか、煮魚とか、夫はあまり好きじゃないので、食卓に上がることがありません。
　　あとは、切干大根煮たのとか。質素―。