今日も酷暑でバテバテ

東海地方は連日熱中症警報が出ていて、ウチで一番涼しいと思われる洗面所でも、いま32℃あります。庭の花も元気がなくて、暑さに強いはずの、多肉植物に近いベゴニアまでもがカサカサになっています。このところずっと、風邪をひいたこともあって、植物の世話がおろそかになっていて、手をかけられていないヤサグレタ雰囲気の庭になっている。

　千日紅　かわいい

　　夏風邪は、やっぱりわたしにとってはなかなか手強いです。昨日、いつもお世話になっている漢方の先生のところに他の薬を出してもらおうと伺ったところ、舌を診て、風邪をこじらせかけていると言われました（舌の色と他の症状でわかるらしい）。微熱がなかなか下がらないし、なんかまだウイルス（？）がゴニョゴニョしているなという感じがしていたところでした。それを聞いたら、心配性のわたしのわるいクセが出て、それが気になってしょうがありません。出していただいた漢方薬を飲みながら、何度も舌をチェックして、ついには、「ちゃんと眠らないと治らない」と自分にプレッシャーをかけて、余計に眠れなくなってしまう始末です。息子が「自分を追い込んじゃだめだよ」とアドバイスしてくれるのですが、昔から、なにかあると必要以上にジタバタして最良の策をとろうとしてしまうわたしには、それがなかなかできません。もっと鷹揚になって、お医者さんに従って素直にしていれば、風邪なんかスーッと治るはずなのに。シンプルなことをややこしくしてしまう性格。

　　　先週作ったシソジュース　残っていた氷砂糖で作ったから飲みすぎ注意です

　　2日前ぐらいの夕方、洗濯ものを取り込もうと外に出て、そばにあった梅の木になにかゆらゆらしているものをみつけました。蝉が脱皮したばかりで、殻をつけたまま風に揺れています。抜け殻はそこらじゅうで見るけれど、こんな生まれたての蝉は初めて見ました。翅が緑色で美しいです。これはたぶん鳴き声が大きなアブラゼミでしょう。
　
　まだ柔らかそう　透明で繊細
　
　　今年も、夏の朝は蝉の大合唱で始まります。ウチの庭から生まれた蝉もたくさんいるのでしょう。なんとなくご近所に申し訳ないような気もちもありますが、わたしにはどうしようもないこと（でも、ウチの木に群がって鳴かれると、ウチがご迷惑をかけているようで、すごくドキドキします）。

　
　
　　すこしだけお昼寝して、もう夕方です。夕ご飯の準備は、睡眠不足（二時間！）でしんどかったけれど、朝のうちにだいたいしておきました。夫と息子にわたしの風邪がうつらないように、なんとか栄養を摂ってもらわないと。ぎゅうぎゅうの冷蔵庫の隙間をあけるために、野菜をたくさん使ってスープを作りました。金時草とモズクで酢の物も作って、あとはバーベキュー風のたれにつけておいたオージービーフを焼くだけです。厚揚げも焼こうかな。自分は食欲がないんだけれど、がんばってすこしは食べないと。早く元気になってヤサグレタ庭をなんとかしよう。

　ルドベキアタカオは暑くても元気