なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

ねむの木学園のまり子さんを観て

2016-10-09 22:20:58 | 日記
山の方へ息子のお伴で二時間ほどのドライブへ。朝から胃が痛むので(食べ過ぎもあるけどストレスです)なんと、とっさにハチミツのボトルを持って助手席に乗りました。我ながらおかしな対抗策ですが、いろいろキュッとなる場面を想定して、自分の胃をハチミツで守ろうと思ったのですね。
 ドキッとすることは何度かありましたが、まあなんとか普通に走って帰ってきました。でもやっぱり疲れたー。お昼にナポリタン作って食べて、もうヨレヨレの午後です。

 これは八ヶ岳の森

 ゆうべはテレビ見放題でした。宮城まり子さんのねむの木学園のドキュメンタリーをBSで観ました。
ねむの木学園の48年間の軌跡を伝えていました。現在89歳のまり子さんが、動かない体を強い気持ちで奮い立たせ、車椅子に乗り活動しているその姿がすごかったです。語る言葉はシンプルでやさしく、昔と変わらずかわいらしいお声です。でも思いの強さがまり子さんの目からわかります。学園と生徒さんのためにすべてを捧げる強い思いでした。
 その後、ETV特集で福島県双葉郡広野町でただひとつ残っている高野病院の高野院長のドキュメンタリーを観ました。高野院長は81歳。この方も強い思いで現役で医療現場に立っていらっしゃいます。入院しているおばあちゃんの「院長先生がやさしいから、ここはみんながやさしいの」「ここにいられてしあわせ」という言葉が印象的です。震災からの5年間、高野院長がどれほど患者さんのために尽くしてきたのかが伺われます。
 高齢をおして、子どもたちや患者さんへの思いを支えにがんばってみえるお二人のドキュメントを観て、あっているかどうかはわかりませんが「無私」という言葉を思いました。
わたしは自分のことだけで精一杯と思い込んでいるけれど、それだけで終わっていいのかな…。そんなことを思ってしまう、秋の夜長でありました。

 ゆりちゃんと森のお友達という題がついていたわたしの絵


夫が帰ってきて、おみやげは出町ふたばの豆大福(なんば高島屋で買えます)。家族三人でお茶入れてしみじみ食べようと思ったのに息子はわたしたちが買い物に行っている間に自分の分を食べてしまった。なんて奴だ。
 今日は他にも息子に関わることで怒ってばっかりでホントにもうヨレヨレ…。怒ってもいいことはなんにもないな。



 

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