夫の花粉症、実は風邪でした。いやに早くから症状が激烈な花粉症だなと思っていたところ、わたしにも同じ症状が出て風邪と判明。気を許していたのですぐにうつっちゃった。たいしたことなさそう、と水曜日は夜のバレエエクササイズにも行ったのに、昨日は熱もすこし出て一日寝込んでしまいました。まだ、ボーっとしている感じ。やれやれ簡単に風邪をひく人になっちゃったな。自家製ヨーグルト入りジュースを
復活させなければ。
お天気はいいのに
金曜日の体操も休んで、今日も養生の一日。こたつで本を読みました。二冊。
イラストも題字も杏ちゃん
一冊は女優さんの杏ちゃんのエッセイで「杏の気分ほろほろ」。朝、BSで再放送している「ごちそうさん」の裏話も書いてあって、興味深く読みました。朝ドラ「ごちそうさん」はリアルタイム(?)で観ていたときより、しみじみおもしろく感じます。東出くんの演技もあのころは、この新人さん大丈夫かしらとハラハラしていたけれど、同じ演技なのに、今は安心して観ていられます。杏ちゃんと結婚されて、そう思うと細かな表情にも感情がこもっているようで、フムフム…と思いながら観ているのです(悪趣味かな)。
「ごちそうさん」の音楽はNHK復興支援ソング「花は咲く」を作られた菅野よう子さんが手がけています。クランクイン一カ月半前のカメラテストに菅野さんが来て、音譜をノートに書きつけていたそうです。
杏ちゃんのめ以子は「どっしりしていて、でも軽く響く木の音」みたいなイメージがあって、そこからめ以子が走り回るときの音楽には、木琴の音が使われているそうです。東出くんは「高くない、安定感のある笛の音」で、悠太郎のシーンではそれがベースに流れるそうです。明日から、気をつけて聞いてみよう。
グリーンピースがすこし出てきた
もう一冊は梨木香歩さんの「不思議な羅針盤」。ひとつひとつのエッセイが次に読み進むのが惜しいほど、好きなものでした。植物や鳥に関するお話も多く、特にご自分の庭にクリスマス.ローズの苗を植えて四、五年もたったころ、やっと一輪、二輪と花をつけるようになったときの表現が、本当に共感できる文章で、こんな言い方ができるのかぁと感じ入りました。
「早春に庭に出て、その目立たない花が視野のどこかに入るたび、小さな宝石箱を隠し持っているような気分になった。」(「たおやかで、へこたれない」より)
野のスミレやベツレヘムの星(ハナニラ)など、花の好みも似ているようで、なんだかうれしくなり、風邪をひいているのに、ついウチの早春の庭を見に行ってみました。すると、日本水仙じゃない水仙がひとつ花をつけていて、うれしい発見。
かわいらしい
今晩は暖かい汁ものがいいと思い、朝のうちにクリームシチューを作っておきました。市販のルーは嫌いなので、野菜や肉を炒めたところに小麦粉をふり入れるという簡単ホワイトソースシチュー。顆粒スープの素がなかったので、昆布などで出汁をとったスープ(?)を加え、優しいお味の和風シチューになった。小松菜も茹でたし、風邪ひいてるから、ということでこれで許してもらおう。
復活させなければ。
お天気はいいのに
金曜日の体操も休んで、今日も養生の一日。こたつで本を読みました。二冊。
イラストも題字も杏ちゃん
一冊は女優さんの杏ちゃんのエッセイで「杏の気分ほろほろ」。朝、BSで再放送している「ごちそうさん」の裏話も書いてあって、興味深く読みました。朝ドラ「ごちそうさん」はリアルタイム(?)で観ていたときより、しみじみおもしろく感じます。東出くんの演技もあのころは、この新人さん大丈夫かしらとハラハラしていたけれど、同じ演技なのに、今は安心して観ていられます。杏ちゃんと結婚されて、そう思うと細かな表情にも感情がこもっているようで、フムフム…と思いながら観ているのです(悪趣味かな)。
「ごちそうさん」の音楽はNHK復興支援ソング「花は咲く」を作られた菅野よう子さんが手がけています。クランクイン一カ月半前のカメラテストに菅野さんが来て、音譜をノートに書きつけていたそうです。
杏ちゃんのめ以子は「どっしりしていて、でも軽く響く木の音」みたいなイメージがあって、そこからめ以子が走り回るときの音楽には、木琴の音が使われているそうです。東出くんは「高くない、安定感のある笛の音」で、悠太郎のシーンではそれがベースに流れるそうです。明日から、気をつけて聞いてみよう。
グリーンピースがすこし出てきた
もう一冊は梨木香歩さんの「不思議な羅針盤」。ひとつひとつのエッセイが次に読み進むのが惜しいほど、好きなものでした。植物や鳥に関するお話も多く、特にご自分の庭にクリスマス.ローズの苗を植えて四、五年もたったころ、やっと一輪、二輪と花をつけるようになったときの表現が、本当に共感できる文章で、こんな言い方ができるのかぁと感じ入りました。
「早春に庭に出て、その目立たない花が視野のどこかに入るたび、小さな宝石箱を隠し持っているような気分になった。」(「たおやかで、へこたれない」より)
野のスミレやベツレヘムの星(ハナニラ)など、花の好みも似ているようで、なんだかうれしくなり、風邪をひいているのに、ついウチの早春の庭を見に行ってみました。すると、日本水仙じゃない水仙がひとつ花をつけていて、うれしい発見。
かわいらしい
今晩は暖かい汁ものがいいと思い、朝のうちにクリームシチューを作っておきました。市販のルーは嫌いなので、野菜や肉を炒めたところに小麦粉をふり入れるという簡単ホワイトソースシチュー。顆粒スープの素がなかったので、昆布などで出汁をとったスープ(?)を加え、優しいお味の和風シチューになった。小松菜も茹でたし、風邪ひいてるから、ということでこれで許してもらおう。