冬の庭は

今日も寒い。こう寒いとうっかりして庭の花に水をやるのを忘れがち。カチカチの土に強風でなぶられて、ストックが一本倒れてた。ごめんよー、と言いながら植え戻してじょうろで水をあげました。

　　放りっぱなしの庭ですが、鳥たちがいろいろ訪れてくれます。プリペットに刺した傷んだリンゴやみかんを食べに、ヒヨドリやジョウビタキ、がやってきます。ツグミもたまに見かけます。地面に落ちた葉っぱを口ばしでつついて、虫をさがしている様子。山鳩の夫婦は毎年ウラジロガシの木をマイホームにしようと目論んでいるんだけれど、いつも途中で挫折して、それでもあきらめきれずに冬もウロウロしています。

　サントリーさんの絵を参考に

　　メダカの鉢は鳥たちの水飲み場、ときに水浴び場として重宝されているみたい。昨日今日は氷が張っていたけれど、メダカたちはどうしているのかな。

　　もう少しして、梅の花が咲く頃にはメジロもやって来るでしょう。ヒヨドリの目を盗んで花の蜜を吸うその可愛らしい姿を見ると、どうしてもメジロ贔屓になってしまいます。



　　冬の庭は鳥たちに明け渡した感じです。こちら側からじっと見つめていることを知ってか知らずか、自由にウチの庭を歩き回っている鳥たち。彼らからしたら、ほんの少しエサを探しに立ち寄る場所に過ぎませんが、わたしたちにとっては欠かせない冬のお楽しみになっているのです。庭に向けて取り付けられた特別大きな二枚のガラス窓は、このためにあるようなもの。


　ジョウビタキくん


　　さて、今日もお掃除する予定だったのに何もしないで午後を過ごしてしまいました。早々にカレーを作り小松菜を茹で、ゴボウとにんじんとレンコンのきんぴらも作ったのに…。ご飯の用意ができたことで安心してのんびりしてしまったな。お掃除は明日がんばろう。