雨が降ったりやんだり、はっきりしない週末です。ちょっとした不調もあって、気分もどんよりしています。
昨日の朝、ウチの庭のバックヤードでなんだかわからない虫に刺されました。素足にサンダルだったので、右足のつま先にチクリとやられました。針を刺すような鋭い痛みは、イラガの幼虫かなと思い、石けんで洗い流したあと、いつものようにドクダミチンキを塗ったり、生のドクダミの葉をアルミホイルで包んで蒸し焼きにして、それを患部に貼ったりしてみました。イラガだったらこの方法で半日もすれば痛みがなくなるのですが、今回は夜までズキンとした痛みが間隔をあけてやってきて、一日経った今日は刺すような痛みはなくなったものの、つま先全体がウズウズと痛むのです。なんの虫だろう…?不安が作用して痛みを感じやすくなっているような気もするのですが。明日も痛むようだったら皮膚科に行くことにしましょう。ちょっとしたことでキモチが揺らいで、生活のペースを崩しがちになる困った性格です。
足にドクダミを貼ったままでしたが、昨日はお隣の町に大賀ハスを見に行ってきました。
一週間早かったようです。ほとんどは蕾か、すこしふくらんだぐらいの花でした。それでも、ピンクの色合いがなんともいえず神秘的。古代の姿を残しているそうです。
先週の金曜日は図書館の本を返しに勢和へ。二週間ぶりにビオトープにも行き、すこし歩きました。
小さなピンクの野の花。なんでしょう? アカバナユウゲショウかな?
二週間前はツチガエルとアマガエルにたくさん出会いましたが、もうあまり見かけることはありませんでした。今はビオトープの上をいろんなトンボが盛んに飛び交っていました。
黄色いイトトンボを初めて見ました。たくさん飛んでいた。ぼやけてるけど。
見た目はアマガエルだけれど、色がくすんでる。目から背中にかけての茶色い線もないし。
お供の息子はメダカとゲンゴロウを見て、森の中からなにかキツツキの仲間が木をドラミングしている音を聞いたので満足だそうです。何年か前にはサンショウウオもみつけたのにね。
ウチにツマグロヒョウモンがやってきました。スカビオサの花が好きなようです。玄関前は蜜源の花だらけなので、なにかしら蝶がひらひらしています。花がゆらゆらして蝶がひらひらする中を歩くのは、プチハッピーな気分。
「あまがえる、のはらへ」のお話をしなければ。作者は岩手在住の澤口たまみさん。絵は日本画家の磯部光太郎さんです。「作者のことば」に解説がありました。
アマガエルの卵は田んぼに産まれます。卵から孵ったオタマジャクシは、やがてカエルになります。カエルのなかには、トノサマガエルのように、そのまま田んぼで暮らす種類もあります。けれども、アマガエルは、ほかのカエルとの競争を避けたのでしょう、野原で暮らすことを選びました。だから、アマガエルは、オタマジャクシからカエルに変身すると、田んぼから野原に向かいます。誰に教えられたわけでもありません。もうどうしても歩きださずにはいられないようすです。
ちびアマガエルはたとえ田んぼと野原のあいだに、大きな石があったり、へびが休んでいたり、乾いた道があったとしても「いざ、野原へ!」と勇敢にも進むのです。いろんな困難(?)の様子が、やさしい日本画タッチの絵で描かれています。この季節にひっそり咲く野の花の美しいこと。アザミにキスゲにガクアジサイ。
この絵本を読んで長年ぼんやりと不思議に思っていたことが解決しました。ウチの庭にすんでいるアマガエルくんたちは、水場もないのにどこで産まれたのかずっと不思議に思っていました。そうか、田んぼからわざわざやってきたのですね。けっこう距離があるので、それはないかなぁと思っていたのです。そしてウチの庭まで困難を乗り越えてやってきました。野原として!ですよ。野原として選ばれるなんて、なんと言ったらいいか…光栄です。
アマガエルくんが野原としてすんでいるのはいいけれど、なんだかわからない危険な虫まで野原のように潜んでいるのは困ったな。とりあえず素足にサンダルはやめて、ちゃんと防御態勢をとることにしましょう。
ツマグロヒョウモンの翅のかたちが面白い
昨日の朝、ウチの庭のバックヤードでなんだかわからない虫に刺されました。素足にサンダルだったので、右足のつま先にチクリとやられました。針を刺すような鋭い痛みは、イラガの幼虫かなと思い、石けんで洗い流したあと、いつものようにドクダミチンキを塗ったり、生のドクダミの葉をアルミホイルで包んで蒸し焼きにして、それを患部に貼ったりしてみました。イラガだったらこの方法で半日もすれば痛みがなくなるのですが、今回は夜までズキンとした痛みが間隔をあけてやってきて、一日経った今日は刺すような痛みはなくなったものの、つま先全体がウズウズと痛むのです。なんの虫だろう…?不安が作用して痛みを感じやすくなっているような気もするのですが。明日も痛むようだったら皮膚科に行くことにしましょう。ちょっとしたことでキモチが揺らいで、生活のペースを崩しがちになる困った性格です。
足にドクダミを貼ったままでしたが、昨日はお隣の町に大賀ハスを見に行ってきました。
一週間早かったようです。ほとんどは蕾か、すこしふくらんだぐらいの花でした。それでも、ピンクの色合いがなんともいえず神秘的。古代の姿を残しているそうです。
先週の金曜日は図書館の本を返しに勢和へ。二週間ぶりにビオトープにも行き、すこし歩きました。
小さなピンクの野の花。なんでしょう? アカバナユウゲショウかな?
二週間前はツチガエルとアマガエルにたくさん出会いましたが、もうあまり見かけることはありませんでした。今はビオトープの上をいろんなトンボが盛んに飛び交っていました。
黄色いイトトンボを初めて見ました。たくさん飛んでいた。ぼやけてるけど。
見た目はアマガエルだけれど、色がくすんでる。目から背中にかけての茶色い線もないし。
お供の息子はメダカとゲンゴロウを見て、森の中からなにかキツツキの仲間が木をドラミングしている音を聞いたので満足だそうです。何年か前にはサンショウウオもみつけたのにね。
ウチにツマグロヒョウモンがやってきました。スカビオサの花が好きなようです。玄関前は蜜源の花だらけなので、なにかしら蝶がひらひらしています。花がゆらゆらして蝶がひらひらする中を歩くのは、プチハッピーな気分。
「あまがえる、のはらへ」のお話をしなければ。作者は岩手在住の澤口たまみさん。絵は日本画家の磯部光太郎さんです。「作者のことば」に解説がありました。
アマガエルの卵は田んぼに産まれます。卵から孵ったオタマジャクシは、やがてカエルになります。カエルのなかには、トノサマガエルのように、そのまま田んぼで暮らす種類もあります。けれども、アマガエルは、ほかのカエルとの競争を避けたのでしょう、野原で暮らすことを選びました。だから、アマガエルは、オタマジャクシからカエルに変身すると、田んぼから野原に向かいます。誰に教えられたわけでもありません。もうどうしても歩きださずにはいられないようすです。
ちびアマガエルはたとえ田んぼと野原のあいだに、大きな石があったり、へびが休んでいたり、乾いた道があったとしても「いざ、野原へ!」と勇敢にも進むのです。いろんな困難(?)の様子が、やさしい日本画タッチの絵で描かれています。この季節にひっそり咲く野の花の美しいこと。アザミにキスゲにガクアジサイ。
この絵本を読んで長年ぼんやりと不思議に思っていたことが解決しました。ウチの庭にすんでいるアマガエルくんたちは、水場もないのにどこで産まれたのかずっと不思議に思っていました。そうか、田んぼからわざわざやってきたのですね。けっこう距離があるので、それはないかなぁと思っていたのです。そしてウチの庭まで困難を乗り越えてやってきました。野原として!ですよ。野原として選ばれるなんて、なんと言ったらいいか…光栄です。
アマガエルくんが野原としてすんでいるのはいいけれど、なんだかわからない危険な虫まで野原のように潜んでいるのは困ったな。とりあえず素足にサンダルはやめて、ちゃんと防御態勢をとることにしましょう。
ツマグロヒョウモンの翅のかたちが面白い