25日までに年賀状は出してね、と言っていたような気がするけれど、まだ作成途中で宛名書きにもいたっていないのです。まるで職人さんのように12年前彫った版木を使って、置く色を換えて二回刷りました。筆でぬりぬり、角を揃えてハガキを置いてバレンでゴシゴシ。これを65枚分(自分の分は20枚もないのに)。好きでやっていることですが、だいぶ疲れました。12年前はできたことが、スッとできなくなっているのかもね。
今日はそれに一枚一枚墨で「頌春」と書きました。せっかくお習字を習っているので、草書で書いてみましたが、これ頌春って読めるかなぁ…。明日からやっと本文と宛名書きです。がんばろう。
クラクラするー モデルは高山の雉さん
いそがしい年末ですが、24日は奈良に行ってきました。夫の好きな東大寺や、国立博物館や、奈良町や古本屋さんなど、その時々で訪れる目的はいろいろです。今回は、なぜか夫が、わたしがずっと長い間憧れている靴を買ってくれると言い出したのです。それは素敵な靴だけれど、わたしたちにとってはとても高い靴なので、「それは買わなくていいよ。」と言いながら、本当に買わないつもりで、でかけました。お習字が、草書がもうじき終了して来年からは仮名に入るので、その筆を買いに行くという目的ででかけました。
奈良まで車で2時間半。休日はあまり走っていないトラックが東名阪国道をビュンビュン飛ばしていました。みんないそがしそう。針インターで降りて、奈良市方面へ。途中、「ハーブクラブ」というお店でお昼をとることにしました。薪ストーブの横の席に座って、なんだかじわじわ暖かく、嬉しくなりました。
薪ストーブって楽しそう
夫はチキンのマーマレード風味のランチプレート、わたしはエビカレーを頼んでおいしくいただきました。
チキンをすこし分けてもらったら、これが驚きのおいしさです。香ばしく焼きあがっているのに、中はふっくらジューシー。きっと石窯で焼いているからだと思います。チキンをあまり好まない夫が「これならイケる」と言うくらい、本当においしいものでした。
ココナッツミルクでマイルドなカレー
このチキンが絶妙な焼き加減
奈良に着いていつもの駐車場に停め、奈良公園の中を歩きます。観光客は最近と比べるとかなり少なくて、鹿さんたちものんびり座って静かな雰囲気です。鹿せんべいも食傷気味なのか、プイと横を向いています。いつもは東大寺に向かうところですが、この日は興福寺の国宝館に行くことにしました。新しくなってから三回目です。千手観音菩薩像、天燈鬼像や龍燈鬼像、阿修羅像などの八部衆の像にまたお会いすることができました。
のんびり、まったり
ここから三条通へ下り、まずは目的とした仮名用の筆を買いに筆屋さんへ。前にも伺ったことがある笹川文林堂さんは、初心者にも親切にちょうど良い(お手頃な)筆を勧めてくれます。その筆がとても良かったので、またそこで買うことにしました。店員さんお勧めの筆を1500円で買って、来年からのお習字の準備ができました。
ここから奈良町へ行き、憧れのお店の憧れの靴をみるだけでも…と足を向けるのですが、続きはまた明日。
今日はそれに一枚一枚墨で「頌春」と書きました。せっかくお習字を習っているので、草書で書いてみましたが、これ頌春って読めるかなぁ…。明日からやっと本文と宛名書きです。がんばろう。
クラクラするー モデルは高山の雉さん
いそがしい年末ですが、24日は奈良に行ってきました。夫の好きな東大寺や、国立博物館や、奈良町や古本屋さんなど、その時々で訪れる目的はいろいろです。今回は、なぜか夫が、わたしがずっと長い間憧れている靴を買ってくれると言い出したのです。それは素敵な靴だけれど、わたしたちにとってはとても高い靴なので、「それは買わなくていいよ。」と言いながら、本当に買わないつもりで、でかけました。お習字が、草書がもうじき終了して来年からは仮名に入るので、その筆を買いに行くという目的ででかけました。
奈良まで車で2時間半。休日はあまり走っていないトラックが東名阪国道をビュンビュン飛ばしていました。みんないそがしそう。針インターで降りて、奈良市方面へ。途中、「ハーブクラブ」というお店でお昼をとることにしました。薪ストーブの横の席に座って、なんだかじわじわ暖かく、嬉しくなりました。
薪ストーブって楽しそう
夫はチキンのマーマレード風味のランチプレート、わたしはエビカレーを頼んでおいしくいただきました。
チキンをすこし分けてもらったら、これが驚きのおいしさです。香ばしく焼きあがっているのに、中はふっくらジューシー。きっと石窯で焼いているからだと思います。チキンをあまり好まない夫が「これならイケる」と言うくらい、本当においしいものでした。
ココナッツミルクでマイルドなカレー
このチキンが絶妙な焼き加減
奈良に着いていつもの駐車場に停め、奈良公園の中を歩きます。観光客は最近と比べるとかなり少なくて、鹿さんたちものんびり座って静かな雰囲気です。鹿せんべいも食傷気味なのか、プイと横を向いています。いつもは東大寺に向かうところですが、この日は興福寺の国宝館に行くことにしました。新しくなってから三回目です。千手観音菩薩像、天燈鬼像や龍燈鬼像、阿修羅像などの八部衆の像にまたお会いすることができました。
のんびり、まったり
ここから三条通へ下り、まずは目的とした仮名用の筆を買いに筆屋さんへ。前にも伺ったことがある笹川文林堂さんは、初心者にも親切にちょうど良い(お手頃な)筆を勧めてくれます。その筆がとても良かったので、またそこで買うことにしました。店員さんお勧めの筆を1500円で買って、来年からのお習字の準備ができました。
ここから奈良町へ行き、憧れのお店の憧れの靴をみるだけでも…と足を向けるのですが、続きはまた明日。