なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

伊賀焼き陶器まつりへ

2018-09-26 16:50:33 | 日記
一時間ぐらい前から雨が大降りになってきた。バタバタ屋根に打ち付ける雨の音だけ響いています。

    先日の3連休、初日に伊賀の陶器まつりに行ったことを書いておきましょう。何年か前までは半屋外のような会場にもかかわらず、7月の暑い日に3日間開催されていました。ブースを出されている窯元さんは3日もそこにいなければならず、さぞかし大変だったことと思います。それが、9月に変更になって、客としても行きやすくなりました。蒸し暑かったけれど、あの7月開催の会場の暑さにくらべたらだいぶまし。

 昨日の夕焼け 

    いつもの会場はなかなかのにぎわいです。購買欲満々の方たちが、エネルギッシュにブースをめぐっています。一歳ぐらいの赤ちゃんをバギーに乗せた若いお母さん。ぐずる赤ちゃんに向かって、「ママはもっとみたいねん」と言っていました。みかねたおばあちゃんが抱き上げていたけれど、陶器市なんて、もともと赤ちゃんや子どもには、面白くないし、身体的にもハードでしょう。ハハーン、赤ちゃんに言って聞かせているようでいて、実はお母さんに言っていたのだな。今の若いお母さんは、やりたいことをあきらめないなぁ。ある意味強いな。

 色がかわっていく

    わたしも夫も一通り見て歩きましたが、これというのに出会えず、さらに二周ぐらいしました。「せめて一個は」という焦りにも似た気持ちで。栗のカタチの箸置きとか白ヤギさんと黒ヤギさんとか、そんなものをちょこっと買って終わらせようかとも思いましたが、やはり最終的には、「土楽」さんのブースに戻り、黄身がかった湯呑をひとつ買いました。何十年も作り続けられている定番の品みたいですが、色合いとカタチが好きです。夫は伊賀焼きには珍しい赤い色が鮮やかな湯呑を買っていました。遠くまで出かけて行って、夫婦で湯呑を一つずつだなんて、と思いますが、いつもわたしたちはこんな感じ。夫の焼酎用の器(全部土もの)がどんどん増えるけれど、その日の気分で器を選んでいるようなので、それはそれで楽しいかな。

 右が土楽さんの湯呑 左が夫の選んだ湯呑

    会場のはじっこに、伊賀組紐のブースがあって、今までは素通りしていたけれど、去年、組紐の手組を教わったこともあって親しみがあったので、のぞいてみました。そこで、組紐でできた金魚の根付を買いました。わたしとしては、珍しい買い物です。可愛いと思ったけれど、どうかな。

 伊賀組紐のポニョ

    近くの道の駅で、大好きな伊賀の丁稚羊羹を、オカーサンへのおみやげ用も入れて二つ買って帰りました。

   羊羹というより水羊羹です おいしー

    昨日はお習字。教室で、やっと提出できそうな一枚が書けてほっとしていましたが、夜に男先生からお電話があって、少しだけダメ出し。もう一週間がんばらないといけないみたい。道は険しいです。もう一人のお仲間はもう二十年もされているベテランで、ご主人も書の達人ということですが、だんだんご主人が、横からいろいろ指導されるようになったとのこと。ウチはわたしが「まだまだダメだー。提出できない」とへこんでいると、夫も息子も「充分だよ。今のレベルがそれなんだから今書けるぐらいで充分」と、言います。どっちがいいのかなぁ。わたしはどうせへそ曲がりだから、上から指図されるとダメなんだろうな。もうちょっとがんばろう。

 だんだら模様の茜色

 

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