なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

四月になって

2020-04-03 10:25:39 | 日記
四月になりました。 もう金曜日。この週の前半は 雨がたくさん降りました。風もガラス戸を鳴らすほど強く吹きました。それがやんだ朝、庭に出てみると、梅の木に若葉が萌え始めていました。もにょもにょくっついていた花殻を雨風で落として、すっきりしたみたい。なるほど、スタート!という感じ。
   夫は一昨日から新しい職場へ。ご挨拶がわりに最中を40個持って行きました。その名も「山ざくら」で、今の季節にぴったりのお菓子です。新入生みたいにすこし緊張している感じだけれど、大丈夫かな。ちょっと心配。
 日曜日に散歩して撮ったご近所の山桜

   昨日(2日)は、息子の運転で山の方をめざして走ってみました。勢和の図書館に本を返却したついでに、夫の職場に近いパン屋さんに行ってみようと思い立ったのです。
   山のなかで、自家製の天然酵母をつかって、窯で焼いたおいしいパンを売っているのは「木琴堂」さん。12時開店です。
   図書館を出た時点で12時で、売れ切れの可能性大でしたが、夫の通勤路を走りたい気持ちもあって、国道をぐんぐん走ります(ずっと登り)。遠くの山肌にぽんぽんと桜のピンク。沿道にもところどころ7分咲きの桜。今年の桜はなんだか染みるなぁ。

 勢和図書館から 里の桜 もやもやしてる

    木琴堂さんへは急な坂道を登っていかないといけないので、近くの旧町役場に車を停めました。傾斜45度ぐらい(に感じる)の坂道を歩いて登ります。アシモみたいに歩いて、ハアハア言って12時15分に到着。
 木琴堂さん 立派な民家という趣き

    暖簾をくぐってみたら、パンが並べられていたテーブルはすっかり空っぽでした。やっぱり売り切れかぁ。いつもは開店15分前には来て並んでいたから、そうかもしれないとは思ってた。
    それでも、こちらはこの場にいるだけで、清々としてキモチが晴れるような空間。向かいの山と同じぐらいの目線になれるし、茶畑が広がっているし。それから日本蜜蜂の巣箱が置いてあったり、珍しい鶏が放し飼いにされていたり。和風ターシャの庭みたいでわくわくします。

    
    色つやもよく、むくむくに太った健康そうなトリさんたち 昔、岩手の実家で飼っていた鶏は       苦手だったけれど、こちらのトリさんは可愛く思える。 なぜ?

    国道に出て、さらに奥をめざせば夫の職場ですが、小雨も降ってきたし、お腹も空いたので帰ることにしました。帰り道、小さな小さなパン屋さんの看板が目にとまり、せっかくなのでおじゃましてみることにしました。国産小麦を使って焼いているそうです。「pot」さんというお店でした。
 チーズパンとシュガーフランス 黒糖あん食パン
    よけいなものはなにも入っていない感じで歯ごたえももちもちでした。おいしかったです。



   そうそう、今週は大事なことがありました。水曜日(1日)、2か月も行かずじまいになっていた漢方のお医者さんに、意を決して行きました。「意を決して」とは、目に見えないウイルスに戦々恐々としていたから。
  いつものように血圧を測っていただくと、これが、今までにないほどの高さ。このところの不安感と、久しぶりの診察で緊張していたことも原因で、一過性のものともいえるようです。でも、先生が静かに「心配なのです。」とおっしゃって、諭すように、ご自分がお医者さんになりたてのころの患者さんの話しをしてくださいました。こちらには10数年通っていますが、今までそんなお話をしてくださることはなかったのです。それだけに、わたしのココロにまっすぐに届きました。
  降圧剤と漢方薬を処方していただいて、「きっちり飲みます」と約束して帰ってきました。今回学んだのは、不安に駆られて大事なことをないがしろにしないということ。おかげさまで血圧も安定して大丈夫になりました。でも、言われたとおり、あと2週間はしっかり飲んで、また診ていただくことにします。
 一番初めのチューリップ 雨降りの最中に咲く

  もうテレビやネットでウイルスの情報を追わないことにしました。いちいち不安になるから。その時間を有効利用して、図書の壁面掲示を作らないと。来週は学校再開? わー、間に合わない。
  
  
  昨年の4月の掲示 たんぽぽ野原の白いうさぎと黒いうさぎ 気合が入ってる 

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